記事にアフィリエイト広告を含みます

Windowsタブレットの実勢価格を調べてみました - 2014年7月24日現在

セール
新製品が出ると紹介記事を書くので、およその価格はその時に確認しています。でも8インチタブレットのほとんどは発売から半年以上経過していますので、実勢価格にも変化があってしかり、それなりの値崩れもあるでしょう。ということで、2014年7月24日現在の主要なWindowsタブレットの実勢価格を調べてみました。8インチと10インチの底値はいくら?という視点で記事を書いています。

スポンサーリンク

1.直近で急激な下落もあり

Vivotab Note 8 の価格推移

出所:価格.com

Windowsタブレットの最安値はASUS Vivotab Note 8 R80TA-DLPS(32GB・Office Personal)の30,980円(税込)でした。価格推移を見てみると、4月までは最安値で36,000円台、平均で38,000円台と、ほぼ定価だったものが徐々に下落していき、7月中旬以降に下落幅が拡大している感じですね。

Vivotab Note 8についで安値だったのが、acer ICONIA W4-820/FP32(32GB・Office Personal)の31,104円(税込)でした。このモデルも7月に入って急激に下落しているようです。

64GBモデルではLenovo Miix 2 8 59399891(Office Home&Business)が35,396円(税込)で最安、ついでICONIA W4-820/FP(Office Personal)が35,737円(税込)となっています。Miix 2 8のこのモデルはストレージが64GBというだけではなく、バンドルされているOfficeもPowerPointつきのHome&Business2013なので、32GBモデルよりもお買い得感が強いですね。

価格推移はモデルによって異なるグラフになっていましたが、傾向として7月に入ってからの下落幅が大きい感じがします。Windowsタブレットが特に日本で好調なことから、各メーカーとも在庫を日本に集めているようで、供給安定化による価格下落なのかもしれませんし、あるいは新モデルの登場間近の在庫処分、という可能性もあります。ともかく、今すぐ8インチのWindowsタブレットを購入する場合、安値追求なら31,000円程度から、PowerPointつきのOfficeと64GBの内蔵ストレージを重視するなら35,000円強で入手できるということになります。

Officeがついたパソコンが3万円ちょっとで買えるわけですからねえ。現行の8インチタブレットはほぼ横並びのスペックですが、タブレットとしての役割が主で、(マウスやキーボードを繋いだ)PCとしての役割を従と捉えると、スペック的に不満がでない程度のパワフルさはありますので、とんでもなくお買い得なんじゃないかと思います。

紹介記事はこちら

ASUS VivoTab Note8-私、これ買いました
acer Iconia W4-820-デザインも機能もひとあじ違う個性派タブレット
Lenovo Miix2 8-最軽量で安価!たぶん一番人気のWindows8タブレット

スポンサーリンク

2.旧モデルのほうが新モデルより高価な東芝タブレット

東芝dynabook Tab S38の価格推移

出所:価格.com

6月に発売されたばかりの東芝のdynabook Tab S38/23M PS38-23MNXG(32GB・Office Home&Business)は最安値35,789円(税込)と、早くも他機種に肩を並べる価格になっています。旧モデルとなったdynabook Tab VT484 VT484/22K PS48422KNVG(32GB・Office Personal)のほうは36,500円(税込)なので、新モデルよりも旧モデルのほうが高い、という現象になっています。まあ、新モデルの方はOSもwith Bingですし、実売価格が安くとも東芝の利幅はむしろ大きいでしょうけどね。購入を考える側としても、CPUがパワーアップしたわけでもなく、外部モニター出力に重宝するHDMIが旧モデルにしかない、ということを考慮すれば、あえて旧モデルという選択肢もありでしょうね。

紹介記事はこちら

薄く、軽くなった日の丸Windowsタブレット dynabook Tab S50 & S38 - でも7インチはまだよ
TOSHIBA dynabook tab-なにかと安心!日の丸Wintab

3.10インチも値ごろ感あり

東芝dynabook Tab S50の価格推移
10インチモデルのお買得モデルはメーカー直販のものが多く、もともと割安な価格ではありますが、そこからの下落というのはまだありません。唯一「下がったねえ」と思わせてくれるのが東芝の新モデルdynabook Tab S50 S50/23M PS50-23MNXG(32GB・Office Home&Business)で、44,760円(税込)と、いきなりの最安値となっています。ついでHPのOmni 10 5601TW(32GB・Officeなし)が48,384円(税込)となっています。ただし、価格が下がったとかではなく、直販モデルなので、最初からこの価格です。

キーボード付きということではIIYAMA 10P1000-C-VGM(64GB・Office Home&Business)が53,979円(税込)と、もっとも安くなっています。10インチの場合、キーボードをつないでノートPCとして使う頻度がそれなりに多そうなので、キーボード付属モデルを選ぶのが現実的だと思います。10P1000はパソコン工房というところで販売されています(独占販売)が、配送料などの上乗せはなく53,979円ポッキリで、せいぜいマウスを買うくらいの出費を考えておくだけでいいので、良心的かつお買い得だと思いますよ。

紹介記事はこちら

Windows8 タブレット スペック比較 (2014年4月:10インチ版 価格5万円台以下)

スポンサーリンク