MSI Modern 14(AMD)- 第3世代Ryzen Mobile搭載!高性能14インチモバイルノート

MSI Modern 14(AMD)
MSIが14インチのビジネス・クリエイターノート「Modern 14(B4MW-012JP)」を発表しました。従来モデルのModern 14シリーズとは筐体が異なりますし、CPUに第3世代Ryzen Mobile(4000番台)を搭載していますので、名称こそ同じですが、中身は全くの別物と理解したほうがいいです。そして、価格も非常に魅力的ですよ!

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1.スペック

MSI Modern 14(AMD)
Modern 14(AMD)は6月11日現在だと単一バリエーション(B4MW-012JP)です。CPUにAMD Ryzen 5 4500Uを搭載していますが、このCPUは6コア(6スレッド)の最新かつ高性能なもので、Passmarkが公表しているベンチマークスコアは下記のとおりです。

Ryzen 5 4500U:10,940
Core i7-10510U:7,299
Core i5-10210U:6,502
Core i7-1065G7:8,993
Core i5-1035G7:8,835
※6月11日現在のPassmark公表値(数値が大きいほうが高性能)

Core i5-10210UとCore i7-10510Uは第10世代、Comet Lakeで、国内で販売されているノートPCに広く採用されているものです。また、Core i5-1035G7とCore i7-1065G7は第10世代、Ice Lakeで、内蔵GPUにIntel Iris Plusを搭載しており、Come Lakeよりもやや性能が高くなっています。Core i5-1035G7に関しては国内向けノートPCには搭載例が少なく、先日発表会が開催されたGPD WIN MAXに採用されている、Core i5とは思えないくらいの高性能CPUです。

あくまでもPassmark公表値ベースですが、Ryzen 5 4500UはこれらIntel勢の、しかもCore i7までを含めた中で最高の数値を記録していますので、処理性能にも非常に期待ができます。Ryzenは内蔵GPUの性能も高いので、ディスプレイ解像度やゲーム内の画質設定を少し落としてやればオンラインゲームのプレイも可能なんじゃないか、と思います。

RAMは16GB、ストレージも512GBと、ビジネスには十分すぎるくらいの容量です。また、ディスプレイもFHD解像度で(過去のレビュー経験上)ほぼ間違いなくIPS相当のものが使われていると思います。

一方で、「イマイチ」と感じる部分もあります。Wi-Fi6には対応していませんし、入出力ポートでもUSB Type-CこそGen 2と高規格ですが、USB Type-Aは「いまどき2.0」です。マウスなどの接続には全く支障はありませんが、データ伝送などでは不満が出てきそうです。

サイズは14インチノートとしては十分にコンパクトで軽量と言えますが、Intel版のModern 14とは異なるサイズですし、重量も重くなっています(Intel版は1.19 kg)。

で、筐体(後述します)と入出力ポートの構成を確認してみて、この製品のベースはIntel版Modern 14ではなく、Prestige 14のほうだと思われます(ただし、同一筐体ではありません)。Modern 14とPresitige 14はともに14インチサイズの高性能PCですが、Presitige 14のほうがよりスペックが高く(GeForce GTX1650搭載モデルもあります)、筐体設計も新しいんですよね。

2.筐体

MSI Modern 14(AMD)
Modern 14、Prestige 14とも、筐体サイズは14インチPCとしては非常に小さく、このようにベゼル幅も細くなっています。また、Intel版Modern 14とは異なり、Webカメラの位置も上部ベゼルにありますので、より使いやすいと思います。

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MSI Modern 14(AMD)
天板です。筐体色はオニキスブラックで、MSIとしては新色と思われます。筐体素材はPrestige 14と同じマグネシウム合金か、Modern 14と同じアルミ合金でしょう。MSIの白いドラゴンのロゴが若干目立ちますかね。

MSI Modern 14(AMD)
キーボードです。この画像は英語配列になっていますが、日本仕様は日本語配列です。Enterキーの右に一列あるタイプですね。MSI製品の日本語キーボードはそこはかとなく英語配列の名残を残しつつも、キーピッチ、キーストロークとも十分で、打鍵しやすいです。それと、バックライトはホワイトとなります。

MSI Modern 14(AMD)
トップ画像を再掲します。このようにリフトアップヒンジ(ヒンジ開口時に筐体後部がせり上がり、キーボード面に適度な角度がつくため、打鍵しやすくなる。MSIの用語ではドロップダウンヒンジ)が採用されています。また、このヒンジ方式を採用しているにも関わらず、ヒンジは水平位置(180度)開口可能です。ヒンジがリフトアップする構造はIntel版Modern 14にはなく、従来はPrestige 14のみに採用されていました。

MSI Modern 14(AMD)

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側面とポートの構成です。こちらもPrestige 14に近いですが、Prestige 14がTunderbolt 3 × 2という構成なのに対し、Modern 14(AMD)では「USB Type-CとHDMI」になっています。

3.価格など

MSI Modern 14(AMD)は6月18日の発売予定で、MSIストアではすでに予約販売がスタートしています。6月11日現在の価格は89,819円(税込み98,800円)です。

CPUに第3世代Ryzen 5を搭載し、パフォーマンスにかなり期待ができる上、RAMやストレージ容量にも余裕があり、さらに(過去のレビュー経験上)筐体品質も素晴らしい製品だと言えますが、それで税込み10万円を切っているというのはすごいと思います。ハイスペックなモバイルノートを探しているビジネスマンやクリエイターの人にピッタリの製品と言えるでしょう。

4.関連リンク

Modern 14 B4M:MSI公式サイト
Modern-14-B4MW-012JP:MSIストア

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