MSI GF63 Thin - 第10世代Comet Lake-Hを搭載するエントリーゲーミングノートにまたまたモデル追加!ややこしいので整理してみます


MSIが15.6インチの(MSIとしては)エントリークラスのゲーミングノート「GF63 Thin」にバリエーションモデルを追加しました。GF63 Thinは他社に先駆けて第10世代(Comet Lake-H)のCore iプロセッサーや最新のGeForceを搭載し、筐体もゲーミングノートとしてはコンパクトに仕上がっている、とても魅力的な製品です。オンラインゲームにも、また拡大するテレワーク需要にも応えることができると思います(というか、みなさん普通にスタンダードノート買うだけじゃ満足しないでしょ?)。

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ただ、GF63 Thinについては直近何度も紹介記事を掲載していますし、ほぼ同じデザインながらワンランク上のパフォーマンスを備える上位モデル「GF65 Thin」についても紹介記事掲載済みです。同じことを何度も掲載するのもどうか、と思いますので、製品の基本情報や筐体構造については下記の記事をご覧いただくとして、この記事ではスペック表を元に、増えてしまったバリエーションモデルの相違点なんかを説明させていただきたいと思います。

MSI GF63 Thin / GF65 Thin / GF75 Thin - エントリークラスの薄型ゲーミングノートにもComet Lake-Hが搭載されました!
MSI GF63 Thin - 15.6インチゲーミングノートになんと税込み10万円を切るモデルが追加されました!テレワークにも使える高性能マシン

1.スペック比較

MSI GF63&GF65

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一応上位モデルのGF65 Thinについても掲載しています。また、先日追加されたモデルは右から2番めの「GF63-10SCXR-050JP」ですが、どのモデルも発売直後(あるいは4月23日発売)なので、「全部ニューモデル」です。また、GF63 Thinという製品は旧モデルも併売されていますので、通販サイトなどでは混乱しやすいと思います。購入される際は型番(枝番)に注意して下さい。

GF65は別として、それ以外の3モデルのうち、一番右の「GF63-9SCX-008JP」だけはちょっと異質です。このモデルのみCPUが第9世代のCore i5となり、価格もかなり低く抑えられています。型番にある「9SC」というのは旧モデルの数字なので、本来は「旧モデル」と位置づけるべきなのですが、「つい最近発売されましたw」。このスペック表には4月19日現在のPCショップアーク(MSI指定販売店)の税込価格も掲載していますが、これを見れば一目瞭然、価格勝負のモデルであることがわかります。

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ゲーミングノートとしてのGF63-9SCX-008JPが他のモデルと比べて見劣りする点はCPUとGPUの型番、RAM容量、ストレージ容量、そしてディスプレイのリフレッシュレートです。ただし、このスペックでオンラインゲームができないということはなく、(ストレージ容量が小さめなので)インストールするゲームタイトルを絞る必要があるのと、ディスプレイのリフレッシュレートが低い(60 Hz)なので、FPSゲームやレースゲームなどをプレイする中級以上のゲーマーには不満が出るかもしれない、ということくらいでしょう。また、RAMも16GBあるほうが安心です(増設可能です)。

この製品は税込みでも10万円を切る価格で購入できますので、仕事用のスタンダードノートとしてもおすすめできます。テレワーク用としても文句なし(というかオーバースペックかも)だと思います。仕事が終わったらゲームもできますしね。

右から2番めの「GF63-10SCXR-050JP」は最低価格のGF63-9SCX-008JPのCPUを第10世代のCore i7にし、Wi-Fi6対応となった「だけ」のモデルです。CPUの性能はアップしていますから、ゲームプレイがさらに快適になるとは思いますが、GPUやRAM、ストレージ容量、そしてディスプレイの仕様も変わりませんので、体感的な性能差がどれほど大きいのか、という点では少々疑問ですね。価格差も結構大きいので、ウインタブとしては正直なところあまり魅力を感じません。このモデルにするのなら安価なGF63-9SCX-008JPのRAMとストレージを増量したほうがいいのでは?と思います。

次に右から3番めの「GF63-10SCSR-007JP」です。このモデルは上に説明した2モデルよりも明らかにスペックが上です。CPUは第10世代のCore i7、GPUはGeForceの最新モデル「GTX1650 Ti」で、RAMとストレージも16GB/512GBと大きくなっています。さらにディスプレイのリフレッシュレートも120 Hzなので、多くのオンラインゲームを快適にプレイすることができると思います。価格も税込みで13万円台ですから、最新CPUとGPU搭載機としては非常に魅力的だと思いますし、右のGF63-10SCXR-050JPとの価格差を考慮しても「こちらにしない理由はない」と言えるでしょう。

一番左のGF65 Thinは筐体の基本構造こそGF63シリーズと同じですが、GPUがワンランク上になるのと、地味に「GF65だけデュアルファン(GF63はシングルファン)」という違いもあります。ただし、価格差もそれなりにあり、もはやエントリークラスとは言えないですね。

2.まとめ

冒頭に「みなさん普通にスタンダードノート買うだけじゃ満足しないでしょ?」などと失礼なことを書いてしまい、申し訳ありません。でも、ガジェットが好きでウインタブを愛読している人なら、「そういうこと」なんじゃないか、とは思います。「自宅用のスタンダードノートを買い換えるときにはGeForce搭載機にしたい」と考えている人も少なくないでしょう。

GF63のニューモデル3機種のうち、最低価格の「GF63-9SCX-008JP」と最高価格の「GF63-10SCSR-007JP」は、ともに存在意義が高いモデルだと思います。「家庭用・仕事用がメイン、でも休日にはゲームもしたい」なのか「本格的にオンラインゲームをプレイしてみたい。仕事にも使うけどね」なのかによってどちらを選ぶか変わってくると思いますし、購入予算によっても変わってくるでしょう。

外出自粛とか在宅勤務が続いて、ストレスも少しずつ溜まってきましたねー。超サクサクのゲーミングノートにしたら、少しはストレス解消になるかもしれません…。

3.関連リンク(PCショップアーク)

GF63-9SCX-008JP
GF63-10SCXR-050JP
※4月19日現在、このモデルでアークが記載しているGPUの型番は誤りと思われます
GF63-10SCSR-007JP

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