Lenovo Yoga 770(14型 AMD) の実機レビュー ― 14インチ高解像度ディスプレイを備えた、注目のオールインワンよくばりコンバーチブルPC

yoga 770
こんにちは、natsukiです。買いました!注目の14インチコンバーチブルPC「Lenovo Yoga 770」。この機種の特徴は、ともかく「何でも入り」なところ。ディスプレイには2,880×1,800ピクセルという高解像度の有機ELを採用。コンバーチブル形状のため、ノートパソコンとして使ってもよしタブレットとして使ってもよし、筆圧4,096段階のペン入力にも対応。CPUにAMD Ryzen 7 6800Uを搭載し、基本的な処理能力の高さはもちろん、近年日進月歩のグラフィック処理能力にも注目です。このスペックで10万円台半ばから後半という価格というんだから、コスパも最高です。その一方で、使い込んでいくと気になる点もあります。そういった部分も含めて、使い心地をじっくりレビューします。先に申し上げておきますと、すでにプライベートに継続使用しているということもあり、愛着がわいてきているからこその主観的な部分もあるかと思います。その点、ご容赦ください。

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ここがポイント
・最新世代のAMD Ryzen 7 6800U搭載で、グラフィック性能も外部GPU非搭載しとしては良好
・解像度2,880×1,800ピクセルの高精細14インチ有機ELディスプレイ搭載
・コンバーチブルで、様々な使用環境に対応可能
・コンバーチブルPCとしては、一通りがそろったポート類
・RAM16GB/32GB、ストレージ1TBという余裕のある構成
・このスペックで10万円台半ばからという、リーズナブルな価格
ここは注意
・ディスプレイに独特のザラつき感がある
・グラフィック性能は確かに高いが、ディスプレイ解像度が高いことによる負荷も大きいので、ゲーム向けに過度な期待は禁物
・ペンはメモには十分だが、イラスト作成にはもう一歩
・個体差の可能性はあるが、システム面で不安定な部分あり
主な販売サイト
Yoga 770(14型 AMD):Lenovo直販サイト

1.購入の理由 ― 私が求めていたもの

teclast x6 pro
先に、このLenovo Yoga 770を購入した経緯を。興味ない人は飛ばしてください。ここ数年、私の家での実質メインマシンはこいつ、「Teclast X6 Pro」です。その魅力はいろいろありますが、特に次の2点。第1に、2,880×1,920ピクセルの高解像度なディスプレイ。やっぱり、高解像度は正義!これに慣れてしまうと、もうFHDクラスには戻れません。実用的な部分としても、私は楽譜編集ソフトでフルオーケストラの楽譜を扱うことがあり、これはFHDでは解像度不足です。第2に、タブレットにしては頑張っている拡張性。まあ、さらにタブレット向けなハブまで付けてゴテゴテにしているんですけど(笑)。かの革命児「PIPO X10」との出会い以来、私にとってのタブレットPCとは、「どこでも手軽に柔軟に作業環境を構築できる母艦」なんですね。「ちゃぶ台デスクトップ」とでも言いましょうか。

一方、Teclast X6 Proの難点は、やはり拡張性に対しての処理能力の非力さ。いや、CPU:Core M3-7Y30でRAM:8GBは、ライトユースには十分なんですが、いくら何でも色々やらせすぎという。あと、最近さすがにバッテリーがへたってきたり、さらにゴーストタッチが現れるようになってきたなど(デバイスマネージャーからタッチ機能を切って使えはするものの)、ガタがきはじめたので、もう買い換えどきかな、と。Teclastの名誉のために付言しておくと、3年以上にわたって、微妙なポンコツぶりはありながら、スペックに対して明らかに過大な要求にオールマイティに応え続けてくれた、まごうことなき名機でした。使っていてここまで楽めるパソコンはそうそうないと思います。

話が脱線気味になりましたが、そんなわけで、「高解像度でそれなりの拡張性を持ちできるだけハイスペックなタブレット」を様々に検討していたわけです。真っ先に頭に浮かぶSurface(ただしポート構成に難あり)を筆頭に、そういう製品はかなりあるわけですが、いろいろとこだわりもあって、「Summit E14 Flip Evo A12」「ASUS ROG Flow X13 (2022) GV301」あたりもかなり惹かれたものの、最終的にはこの「Lenovo Yoga 770」を購入するに至りました。

2.Lenovo Yoga 770(14型 AMD) スペックと製品特性

スペック表

  Yoga 770(14型 AMD)
OS
Windows 11 Home
CPU
AMD Ryzen 7 6800U
外部GPU
なし
RAM
16GB/32GB(LPDDR5)
ストレージ
1TB SSD(PCIe NVMe/M.2)
光学ドライブ
なし
ディスプレイ
14インチOLED(有機EL)
解像度2,880×1,800ピクセル、光沢あり
マルチタッチパネル、90Hz
Lnovo デジタルペン対応(筆圧4096段階)
ネットワーク
Wi-Fi 6E対応 (802.11ax/ac/a/b/g/n) 2×2
Bluetooth 5.2
入出力
USB3.2 Gen1、USB Type-C(USB 3.2 Gen2、映像出力、PD対応)、USB Type-C(USB 4、映像出力、PD対応)、HDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ
Webカメラ(1080p)顔認証、プライバシーシャッター
スピーカー
ドルビーアトモスステレオスピーカー
(2Wx2ツイーター、2Wx2ウーファー)
バッテリー
4セル リチウムイオンポリマーバッテリー 71Whr
使用時間(JEITA2.0) 約17時間
USB Powerdelivery(65W)充電対応
サイズ
316.66×220.25×17.35mm
重量
1.42kg

製品特性

Lenovo Yoga 770は、一言でいえば、「全部入り」のオールマイティPCです。CPUには、最新のAMD Ryzen 7 6800Uを搭載。このCPUは統合GPUにRadeon 680Mを備えそれなりのグラフィック性能も売りにしています。その実力やいかに。メモリーは16GBと32GBのバリエーションがあり、ストレージは1TBのみの単一バリエーション。いずれにしても、余裕のあるスペックです。私が購入したのは、RAMが16GBの方になります。

ディスプレイに、2,880×1,800ピクセルという高精細な有機ELディスプレイを搭載しているのは、本機の大きな特徴です。さらにコンバーチブルPCなので、多様な使用環境に対応。タブレットとしても活用でき、筆圧4,096段階のペン入力も可能。もっとも、14インチサイズで約1.4Kgの重量はサイズ的に特段軽いというわけではなく、軽々と取りまわすというわけにはいきません。またコンバーチブルという形状から、ポート類、特にUSBの数は控えめです。とはいえ、Type-CだけでなくレガシーなType-Aポートも備えるなど、一定の拡張性は備えています。

バリエーション

バリエーションモデルを確認しておきます。上記のように、この「Lenovo Yoga 770(14型 AMD)」には、メモリーが16GBと32GBの2つのバリエーションがあります。他に、実質的なバリエーションとして、CPUをIntel Coreシリーズにした「Yoga 770i(14型 第12世代インテル)」という製品もあり、こちらは、記事執筆現在では、

・CPU:Intel Core i7-1260P、RAM:16GB、ストレージ:1TB、ディスプレイ:有機EL 2,880×1,800ピクセル
・CPU:Intel Core i5-1235U、RAM:8GB、ストレージ:512GB、ディスプレイ:IPS液晶 2,240×1400ピクセル

という、今回私が購入したAMD版RAM16GBと同等のバージョンに加えて、スペックを抑えた下位バージョンが存在し、上位のRAM32GBバージョンはありません。また、Yoga 770iはUSB Tyep-Cが2つともThunderbolt 4になっていてYoga 770よりちょっと高性能という、微妙な違いも存在します。

Yoga 770i(14型 第12世代インテル):Lenovo直販サイト

なお、紛らわしいのですが、「Yoga 770i(16型 第12世代インテル)」という、型番だけならIntel版と同じな16インチコンバーチブルPCも存在するので、お気を付けください。こちらは、同じYogaシリーズということで製品の方向性は似ていますが、そもそものサイズが16インチと大きく異なります。

Yoga 770i(16型 第12世代インテル):Lenovo直販サイト

3.Lenovo Yoga 770(14型 AMD) 筐体

箱と同梱品

box
では、実機を見ていきましょう。まずは、箱です。黒のパッケージが印象的ですが、他に特筆すべきことはなく、むしろ素朴な梱包です。もちろん、内部も含め、耐衝撃性という面ではしっかりしたものです。

bundled items
同梱品一覧です。こちらも、国際的大手メーカーとしては、比較的シンプル。

adapter
電源アダプターです。なかなかコンパクトで、持ち運びもしやすいでしょう。最大65W出力で、Yoga 770は本体に独立した電源ポートを備えていないため、USB Type-Cポートからの給電となります。

なお、給電はUSB PDにも対応しているので、基本的には、一般的なUSB PD(Powerdelivery)アダプターでも、出力が65W以上のものなら使用可能と考えていいでしょう。実際に、手持ちの最大65W対応のUGREEN 4ポート PD充電アダプターで、給電可能なのを確認しています。汎用的に給電できるのは非常に大きな利点ではありますが、USP PD給電の一般的な注意として、アダプターの出力や相性によって、使えなかったり給電速度が遅かったりはしますので、ご注意ください。

pen set
Lenovo デジタルペンです。ご覧のように電池を使うタイプで、充電式や電池なしタイプではありません。電池ははじめから付属するので、買ってすぐに使用可能です。サイドボタンは2つ、お尻のボタンはありません。ペンのボタンへの機能割り当ては、プリインストールされているソフト「Lenovo Pen Settings」によって可能です。また、USB Type-Aに差し込む形のペンホルダーが付属します。

本体

front
本体です。ダークグレーで梨地仕上げの金属筐体は、高級感十分。対角上の隅に、LenovoとYOGAのロゴがあしらわれています。丸みを帯びたシルエットが独特な個性を主張します。前方側面には、なにもありません。

bottom
裏面です。画像は手前がヒンジ側です。ぼやけてますが、画像奥側の左右二つに分かれている穴は、ウーファーです。

back
後方側面には、比較的大きな排熱孔があります。コンバーチブルなので、他には何もありません。

left side
左側面です。左側(ヒンジ側)から、HDMIポート、USB Type-C(USB 3.2 Gen2、DisplayPort出力機能付き、Powerdelivery対応)、USB Type-C(USB 4、DisplayPort出力機能付き、Powerdelivery対応)、microSDカードスロットです。USB Type-Cは、仕様が異なるものの、機能的にはご覧の通りのフル対応なので、実質的な違いはデータ転送速度くらいとなり、それも、このデータ転送速度を限界まで活かすことはなかなかないと思われるため、実用上はあまり意識して区別する必要はないでしょう。よく見ると、USB 3.2 Gen2の方のみに電源マークが付いていますが、USB 4の方も、問題なく給電が可能なことを確認しています。

right side
右側面です。右側(ヒンジ奥)から、電源ボタン、USB 3.2 Gen1、3.5mmオーディオジャックです。コンバーチブル形状のため、電源ボタンは側面にあります。指紋センサーはありません。レガシーなUSBポートを備えているのは、汎用性という面でありがたいところです。

note
ノート形状の全体像です。ペンも装着させています。ご覧のように、ディスプレイのベゼルはかなり細くスタイリッシュに仕上がっています。カメラはディスプレイ上部に設置されています。また、万が一のセキュリティリスクに備えて、物理的なスライドによるシャッターが付いています。

keyboard
キーボードは、素直な日本語配列です。英字配列と汎用の枠が使われているため右端のキーはやや小さめですが、極端なほどではなく、私はタイピングしていてさほど不自由は感じませんでした。文字キーのキーピッチはフルサイズの19mmが確保されています。なお、最上段のファンクションキーは、デフォルトではメディア機能が優先されますが、「Esc」+「Fn」か、Lenovo独自のシステムアプリ「Lenovo Vantage」によって切り替え可能です。単色ですがバックライトも備えるので、暗所での視認性も問題なし。

speaker
キーボードの横には、スピーカーグリルがあります。ご覧のように、左右に分かれて配置されているためにステレオ感のあるサウンドが楽しめます。「Dolby Vision Atoms」のブランドロゴもありますね。

tent
コンバーチブルなので、テントモードも可能。個人的にテントモードはかなり重要で、実際に、外付けキーボードその他の周辺機器をつないだり、「ワークスペースを作る」ために多用しています。というか、私にとっては、これがデフォルトの使用形態です。

tablet
もちろん、完全に折りたたんでのタブレットモードでも使用可能。なお、ヒンジがある程度以上回転すると、自動的にキーボードがOFFになり、加速度センサーがONになります。また、性能テストのところで詳しくみますが、この状態では、処理能力にやや制限がかかります。おそらくですが、タブレットモードでは給電しながら使うことは想定されないため、パフォーマンスよりも電池持ちを優先するような設定になるものと思われます。

weight
重量は、公称通りです。14インチサイズとしては特段軽いわけではありません。上のタブレットモードの画像では撮影のために片手で持っていますが、実用的には、片手で取りまわすのは厳しいです。

4.使用感

体感処理速度

使ってみての使用感を見ていきます。処理能力関係のベンチマークは後述の性能テストの項目で見るとして、それ以外の部分から。まずは体感の処理速度です。さすがに、ソフトの起動からファイルを開くのや、画像・動画の編集など、何をするにしても速い。このクラスのCPUなので当たり前と言えばそれまでなんですが、あらゆる操作が快適です。

ポート類

数は最小限とはいえ、通常のUSB、USB Type-C×2、3.5mmオーディオジャック、microSDカードスロット、HDMIと、一通りのものがそろっているのはやはりありがたい。使い込んでいくうちに、本機に合わせた周辺機器の接続方法も固まってくるんでしょうが、まずは新しく使い始めて、何かしようとしたときにハブなしでつなぎたいものをぱっとつなげる。この便利さですよ。個人的に、通常のUSBポートとmicroSDカードスロットは必須ですね。

ディスプレイ

disp
売りとなる2,880×1,800ピクセルの高精細有機ELディスプレイ。発色は、それはもう、色の鮮やかさと黒とのコントラストについては一目見て分かる十分な美しさです。

ただし、クセがあります。写真には写らないレベルなのですが、独特のザラつき感というか薄いメッシュをかぶせたような粒子感があるんです。後で触れるように、本機はいったんメーカー修理に出しているので、その際に聞いてみたんですが、これはそういう仕様とのことで、個体差ではないそうです。なかなか伝えるのが難しいんですが、白やそれに近い薄い色の場合ほど目立つ傾向があり、色が濃かったり、実写の写真や動画ではあまり目立ちません。しかし、エクスプローラの背景などの、背景が白の基本的なインターフェースや、のっぺりとしたアニメ塗りの静画だと、少なくとも私にははっきりと認識できるレベルです。なお、エクスプローラーなどのインターフェースについては、ダークモードにすると目立たなくなります。これ、個人的に気にかかった部分なので、いろいろなレビューや購入者のコメントなどを自分なりに調べてみたんですが、やはり気になる派と、まあこんなもんだろ派で、人によって意見が分かれるところのようですね。

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また、これは当然ですが、グレアタイプのために映り込みはそれなりにあります。先ほどの、無地だとザラつき感がより感じられることも併せて、純粋に長時間文字主体の作業を行うような用途とは、相性が良くないでしょう。もちろん、使えないというレベルではなく、実際この記事などもYoga 770で書いています。もともと、コンバーチブルという時点で、オフィスワークよりクリエイティブやエンターテインメント用途寄りの機種ではありますので、これはそういう性格の製品ということです。

ペン

専用のLenovo デジタルペンによって、筆圧4,096段階のペン入力が可能です。さてその使用感ですが、総評として、一般的なメモや書き込みには十分な性能だが、イラスト用途にはもう一歩、となります。

pen settings
ペンには2つのサイドボタンがあり、プリインストールされているソフト「Lenovo Pen Settings」によって、2つのボタンの機能割り当ても可能です。ソフトごとに機能を分けたりまではできません。ペンの断面は円形で、握り心地は可もなく不可もなく普通です。乾電池を電源とするため、重量感はそれなりにあります。

nib
ディスプレイの厚さによる、いわゆる「視差」については、非常に優秀です。ペン先が少し沈み込む仕様ではありますが、ペン先を当てた部分と実際の描画のずれはほぼなく、違和感のない書き込みが可能です。

jitter_clipstudiopaint
しかし、その他の性能面が「惜しい」。まず、描画にとって最も重要な追随性ですが、わずかに遅れを感じます。また、上の画像のように、定規を当てて線を引いた際に生じる「ブレ」、いわゆるジッターも、そこそこあります。画像は、Clip Studio Paintにて、手振れ補正ゼロのGペンを使い、上の線が素早く、下の線はゆっくりと引いたものです。ゆっくり描いて出るのは仕方ないとして、かなり早く描いてもジッターが出るんですよね。描画感を総合的に見て、手持ちのWindowsタブレットPCと比較すると、例えばSurface Go2などの方が優秀です。また、デフォルトでフィルム無しでのペン先の摩擦感が「キュッキュッ」というかなり抵抗感のあるもので、やはり素早く多く線を重ねるイラストには向きません。ただし摩擦については、保護フィルム次第で改善の余地があります。

ともあれ、イラスト作成用としては、使えなくはないが、もっと精度の高いペン機能を持つ機種が他にある、ということになります。イラスト作成を主な目的として本機を購入するのはお勧めできません。ただし、処理能力自体は極めて高いので、液タブなどの周辺機器をつないで本機を「母艦」として使い、出先でのある程度の修正といった補助的な作業を本機のディスプレイで行う、というような使い方なら、十分にアリだと思います。

スピーカー

dolby app
Dolby Vision Atomsブランドのスピーカーを備えることから、音質に期待が高まります。明確に良い点として、スピーカーグリルが左右に離れて配置されているために、ステレオ感がしっかり出ます。また、ウーファー付きなだけあって、低音の音量も十分で、迫力あるサウンドを聴けます。イコライズなどの調整用には専用アプリ「Dolby Access」がプリインストールされていて、手軽にシーンに応じたサウンドへと調整可能です。

肝心の音質も、全音域しっかりと鳴ってくれ、音楽鑑賞にも十分に耐えうるクォリティです。ただし、音色のツヤ、低音のシャープ感、小さい音の表現力あたりはちょっと惜しい感じです。ノートパソコンとしては十分に満足ながら、手放しで褒めるまではいかない、というあたりです。

キーボード

キーボードは、先述のようにフルサイズ19mmのキーピッチを確保。右側がやや窮屈なものの、私の場合はタイプしにくくなるというほどではありません。最上段を、メディアキーとファンクションキーのどちらを優先するかは、「Esc」+「Fn」かシステムアプリ「Lenovo Vantage」によって設定可能なのは先述の通り。ここは、個人的には重要なうれしい点です。

タイプ感について、キーストロークは浅いながら、そこはキーボードに定評のあるレノボのこと、しっかりとクリック感がありノートパソコンとしては十分に快適かつ精確に打てるタイプ感です。タイプ音は、ある程度のカチャカチャ音はします。特にスペースキーとエンターキーのタイプ音がやや大きいものの、オフィスなら全く問題ない程度だと思います。

さてちょっと問題なのが、ハード面ではなくシステム面でキーボードが安定しないことです。現状、キーの反応が悪くなることが、たびたび発生します。タイプを取りこぼしたり、一つのキーを押しっぱなしでも一回分しか反応しなかったりと、全く反応しないのではなく、反応が鈍くなるんです。実は、主にこの件でいったん修理に出したんですが、結局原因不明で、先方で再現できずということで帰ってきてしまいました。その後いろいろ試した結果、複数のアプリを開きながら長時間作業を行った際にこの現象が発生しやすいというところまでは分かっています(負荷やメモリ使用量は関係ない)。症状が発生した場合に、入力しているアプリ以外のアプリを閉じて、アプリを単独にすればほぼ確実に改善すること、または外付けキーボードをつなげば問題なく入力できることから、おそらく何らかの内部システムの問題と思われます。発生状況についてサポートには報告済みなので、今後のシステムアップデート等で改善されることを望みます。

電池持ち

本機は、後述のように、バッテリ消費とパフォーマンスのバランスで、3つのモードを備えています。真ん中の「インテリジェント・クーリング」モードにして、ディスプレイの明るさを80%で、WEBで調べものしたりこの記事を書いたり、動画を見たり画像編集をしたりなどのライトな使用をしたところ、おおむね2時間で25%のバッテリー消費でした。6~7時間は余裕で使える計算です。より省電力重視の「バッテリー省電力」モードに切り替えれば、さらに使用時間は伸びるため、必要に応じてモードを調整すれば持ち出しての作業にも十分に使えるでしょう。

システムアプリ「Lenovo Vantage」

lnovo vantage_paformance
Lenovo独自のシステムアプリ「Lenovo Vantage」を備え、ここにはかなり重要な機能が色々と詰まっています。以下、特に多用しそうなものをあげておきますが、他にも様々な機能があります。

・公式サポートへのリンク:修理やバッテリーなど保障の追加や延長を手軽にできます。
・システムアップデート:Winowsアップデートに加え、Lenovo独自のシステムアップデートも自動/手動で適宜行うことが可能です。
・スマートパワー:パフォーマンスと省電力のバランスで、パフォーマンス重視から順に、「エクストリーム・パフォーマンス」「インテリジェント・クーリング」「バッテリー省電力」の3つのモードを選択可能です。
・バッテリー:通常よりも充電速度を速める「急速充電モード」や、満充電をしないなどバッテリー劣化をより強力に抑える「保全モード」を選択可能です。

なにしろオールマイティで多様な使い方のできる機種なので、特にパフォーマンスとバッテリーのバランスについては、各自の使用状況に応じて適切なモードを選択するとよいかと思います。これらの機能は、いちいちLenovo Vantageアプリを開かなくても、「Lenovo Vantage ツールバー」機能によってツールバーにショートカットを格納することが可能です。せっかくなら多用したいので、この機能はONにしておくことを勧めます。

システムの安定性

これは個体差かもしれませんが、先ほどのキーボードの件も含め、システム的にやや不安定な部分が見られます。具体的には、キーボード以外にも、使いはじめて数日の間、はっきり視認できるレベルでの画面全体の点滅が幾度か発生したこと(これは使用初期のみでその後は見られず)、Windowsアップデートの際にBitLocker回復キーの入力を求められる画面になったのが2回あったこと、たまに意図しないタイミングでスリープモードになること(最近発生しなくなった)、といったところです。いずれも、単独なら、まあそういうこともあるよねで済ませる問題ですが、これだけ重なると、システム全体の不安定さを疑います。

なお、こういったことがあったため、本機は購入後、いったんメーカー修理に出しています。結果的には、どこが悪いのかの具体的な原因特定に至らなかったのですが、対応自体は、無料での引き取り、メールでの不具合情報のやり取り、返却と、もちろん無料でスムーズなサービスが行われたことを申し添えておきます。

5.Lenovo Yoga 770(14型 AMD) 性能テスト

処理能力に関する仕様

最新のAMD Ryzen 7 6800Uが、ベンチマークでいかほどの性能を出すのか、気になりますよね。チェックしていきましょう。

前提として、本機のパフォーマンスは、確認できる限り、2つの条件によって変わってきます。第1は、先述の「Lenovo Vantage」でどこまでパフォーマンス重視の設定にするかです。もう1つは、タブレット形状やテント形状にした際に、ある程度パフォーマンスが抑えられることを確認しています。これらの形状にすると、自動的にキーボードがOFF、加速度センサーがONになると同時に、パフォーマンスを抑えるモードに切り替わるようです。これはおそらく、タブレットモードでは電源につないだまま使用することはあまりないため、省電力性を重視するためと思われます。すると、テントモードであれこれ周辺機器をつなぎたい私のような使い方とは矛盾してしまうんですが、この際にどの程度パフォーマンスが落ちるかも、確認してみます。なお、他のコンバーチブルPCでも同様な設定が行われているのかは、試したことがなくちょっと分かりません。

ベンチマーク

まずは、「エクストリーム・パフォーマンス」にノートパソコン形状という、つまり最高のパフォーマンスが得られる状態でのベンチマークです。
pcmark10_yoga770_ext
PC Markのスコアです。どちらかというとビジネス系のPCの性能測定で重視すべきベンチマークテストと言えます。このテストではCPU性能の影響が大きいとされますが、テスト内容にグラフィック系のシミュレーションも含むため、GeForceなどの外部GPU搭載機のほうが高いスコアが出ます。

参考:
MSI Creator Z16P B12U(Core i9-12900H、RTX3080Ti):7,943
MSI Stealth 15M B12U(Core i7-1280P、RTX3060):6,675
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):6,225
ASUS Vivobook Pro 15 OLED M3500QA(Ryzen 9 5900HX):6,157
ASUS Zenbook 14x OLED Space Edition(Core i9-12900H):5,905
dynabook RZ/HV(Core i7-1260P):5,564
dynabook GZ/HV(Core i7-1260P):5,468
MSI Modern 14 C12M(Core i7-1255U):5,366
VAIO SX14(Core i7-1195G7):5,278
ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA(Core i7-12700H):5,224
Lenovo ThinkPad X13(Core i7-1165G7):5,205
Lenovo IdeaPad Slim 550 14(Ryzen 5 5500U):5,076
ASUS VivoBook 15 K513EA(Core i7-1165G7):5,017
dynabook MZ/HS(Core i7-1165G7):4,967
MSI Summit E13 Flip Evo(Core i5-1135G7):4,572
HP ProBook 430 G8(Core i5-1135G7):4,131
Microsoft Surface Laptop Go 2(Core i5-1135G7):4,066
MSI Modern 15 A10M(Core i3-10110U):3,234

ライバルとなるであろう、Intel Core i7の第12世代CPU搭載機と比べてみると、遜色のないスコアになっています。まずまず、期待通りといったところでしょうか。

cinebench_ext
CINEBENCHのスコアです。CPU性能を比較するの適しているといわれています。

参考:
MSI Creator Z16P B12U(Core i9-12900H、RTX3080Ti):1,918、17,827
ASUS ROG Strix SCAR 17 G733ZX(Core i9-12900H):1,916、19,344
ASUS ROG Zephyrus M16(Core i9-12900H):1,891、17,881
MSI Katana GF66 12U(Core i7-12700H):1,800、15,593
ASUS Zenbook 14x OLED Space Edition(Core i9-12900H):1,755、12,843
MSI Stealth 15M B12U(Core i7-1280P):1,659、13,793
dynabook GZ/HV(Core i7-1260P):1,655、7,586
dynabook RZ/HV(Core i7-1260P):1,634、8,524
ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA(Core i7-12700H):1,619、12,152
ASUS ROG Strix G15 G513RW(Ryzen 9 6900HX):1,580、14,830
MSI GP66 Leopard 11U(Core i7-11800H):1,491、12,210
dynabook MZ/HS(Core i7-1165G7):1,477、5,526
VAIO SX14(Core i7-1195G7):1,441、6,039
MSI Bravo 15 B5(Ryzen 7 5800H):1,422、11,241
Lenovo Legion 560(Ryzen 7 5800H):1,348、11,419
Lenovo IdeaPad Slim 550 14(Ryzen 5 5500U):1,170、6,973
Microsoft Surface Laptop 4(Ryzen 7 4980U):1,116、7,862
※左からシングルコア、マルチコアのスコア

よく、Intel Coreシリーズはシングルコアに優れ、AMD Ryzenシリーズはマルチコアに優れると言われますが、Core i7-1260P搭載機と比較すると、確かにその傾向はあるものの、前世代に比べるとかなり似通ったスコアとなりました。Ryzenシリーズで見ると、前世代よりもシングルコアのスコアが伸びているのが見て取れますね。ここもだいたい期待通りのスコアと言えるでしょう。

3dmark
グラフィック性能を比較する3D MarkのTime Spyのスコアです。すいません、私がさほどゲームをしないため、Time Spyのみで失礼させていただきます。なお、ディスプレイ解像度による差はあまり出ないとされています。

参考(外部GPU非搭載のノートPC):
ASUS Zenbook 14x OLED Space Edition(Core i9-12900H):2,165、5,523、15,596
VAIO SX14(Core i7-1195G7):2,069、5,422、14,536
dynabook RZ/HV(Core i7-1260P):1,957、5,170、13,807
ASUS ExpertBook B9 B9400CEA(Core i7-1165G7):1,832、5,142、11,928
dynabook GZ/HV(Core i7-1260P):1,814、4,882、12,868
Lenovo ThinkPad X13(Core i7-1165G7):1,762、4,785、12,663
ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA(Core i7-12700H):1,597、3,933、9,463
VAIO Z(Core i5-11300H):1,571、4,213、11,375
MSI Modern 14 C12M(Core i7-1255U):1,526、3,664、9,843
MSI Summit E13 Flip Evo(Core i5-1135G7):1,498、4,213、11,048
Microsoft Surface Laptop Go 2(Core i5-1135G7):1,271、3,607、10,227
Lenovo IdeaPad Slim 550 14(Ryzen 5 5500U):1,106、2,912、6,173
HP ProBook 430 G8(Core i5-1135G7):999、2,307、6,266
※左からTime Spy、Fire Strike、Wild Lifeのスコア

Time Spyのみであって、妥当な比較といえるかは分かりませんが、外部GPU非搭載機としては、かなり高いスコアをたたき出しました。グラフィックに強いAMDの面目躍如と言えるでしょう。

cdm
CrystalDiskMarkによる、SSDのデータ転送速度の測定です。この速度はPCIe 3.0ですね。実用に十分すぎる速度が出ています。

モードによるパフォーマンス低下の程度

PC MarkとCINEBENCHについて、中位の「インテリジェント・クーリング」モードと、テント形状の組み合わせでベンチマークを取り直し、パフォーマンスの低下がどの程度あるかを確認してみました。結果は、次の表のとおりです。

yoga770_benchmark
いずれのベンチマークからも、「エクストリーム・パフォーマンス」と「インテリジェント・クーリング」の差はさほど大きくありません。実は「インテリジェント・クーリング」は、必要に応じて一時的に「エクストリーム・パフォーマンス」に移行するオプション設定もあるので(もちろんベンチマーク時にはOFFにしてあります)、そのオプションをONにしておけば、あまり気にしなくてもいいかもしれません。

さて、気になるのが、ユーザーの任意で変更できないテント・タブレット形状時のパフォーマンス低下です。こちらは、PC Markの内訳からは、Digital Content Creation、つまり主にグラフィック関係のパフォーマンスが抑えられていることが読み取れます。CINEBENCHIを見ると、シングルコアではほとんど差はなく、マルチコアで有意の差が見て取れます。ただ、パフォーマンスが低下したとは言っても、PC Markのトータルスコア5,000点越えで、CHINEBENCHIのマルチコアもCore i7-1260P搭載機と比べて大きく劣るものではありません。この差をどう見るかは人それぞれでしょうが、個人的には、気持ちの上では残念でも、実用レベルでは、そこまで気にする必要はないように思えます。

なお、この形状による切り替えをOFFにする方法という方法も、非公式にはあるようですが、正規の方法ではないためここでは触れません。

ゲーム

genshin_water_3_low(def)
AMD Ryzen 7 6800Uは統合GPUにRadeon 680Mを備え、そこそこのグラフィック性能も売りにしています。では実際、3Dグラフィックゲームはプレイ可能なんでしょうか?ただ、私があまりグラフィック性能を必要とするゲームをしないので、とりあえずパソコンの3Dグラフィックゲームとしては比較的軽量な「原神」での、ざっとのFPSを測ったものを示しておきます。

genshin_settings
原神側のグラフィック設定の「高」「中」「低」について、原神はもともとFPSの最高が60までです。「中」「低」では、最高FPSの値がさらに制限されるので、そこだけ手動で60にして計測しました。場所は、NPCが多めで小さい噴水があったりという多少負荷のある街中と、フィールドをうろついた中で明らかに負荷が高くなるのは滝のそばだったので、滝の多い場所とで計測しました。もちろん、戦闘を行うと一回り負荷が高くなります。計測には、Windowsゲームバーを使用しています。結果は以下の通り。

genshin_fps
非常にアバウトな計測ですが、AMD Ryzen 7 6800Uの「そこそこのグラフィック性能」というのがイメージできるのではないでしょうか。GPU負荷は、1,920×1,200ピクセルの「低」以外は、常に100%に張り付きます。また、CPUのグラフィック性能が高めでも、ディスプレイ解像度が高いため、そこでかなりの負荷がかかってしまうというのも見て取れます。軽量級とはいえ、3Dグラフィックゲームである原神をここまで動かせるのはさすがといえる一方、まあ、やはり3Dグラフィックゲームを本格的にやりたければ、外部GPUは必要ということですね。

なお、原神について、プレイができるかと聞かれれば、原神はさほどシビアなアクションを要求するゲームではないため、2,880×1,800ピクセルでも、グラフィック設定「低」であれば十分にプレイ可能。シーンによって重さを感じるのを許容できれば、「中」でもいけるかな、くらいです。ただし、私はレースゲームやFPSゲームをまったくやらないため、シビアな入力という体感がなく、原神もアクションをおまけとしたオープンワールドゲームとして楽しんでいるということは前提としてご承知おきください。

6.Lenovo Yoga 770(14型 AMD) まとめと価格など

価格について、差し当たって以下に記事執筆現在のLenovo直販サイトのものを上げておきます。ただし、Lenovoは週末にセールをやるのが常態化しているので、週末にウインタブでも提供しているセール情報を参照していただくのがもっともよいかと思います。また、納期についても構成によって異なってくるので、ご注意ください。

Lenovo Yoga 770(14型 AMD)の価格は、私が購入したものと同じRAM16GBでMicrosoft Office無しが最小構成となり、この構成で記事執筆現在、154,660円となっています。Intel Coreシリーズ搭載のLenovo Yoga 770i(14型 第12世代インテル)は、134,640円からとなりますが、この最小構成だと、ディスプレイも含めて、今回レビューしたものよりスペックダウンするためご注意ください。RAMやストレージ、ディスプレイなどを同スペックにすると157,388円となり、770iの方が少し高くなる傾向にあるようです。

Lenovo Yoga 770(14型 AMD)は、構成については、文句なし。コンバーチブル形状でありながら、ポート類が一通りそろっているので拡張性もあり、多様な環境や用途での活躍が見込めます。まさにオールマイティという表現がふさわしい機種です。AMD Ryzen 7 6800Uは、前評判通りの高い処理能力を発揮してくれるので、余裕のあるRAMとストレージとも相まって、長く使っていけるでしょう。これで10万円台半ばから購入できるのは、脅きです。

ただし、以下の3点は指摘しておきます。まず、ディスプレイの独特のザラつき感。発色と解像度の高さによる鮮明さは十分という上で、これはそのことにを気にするかどうかで意見が分かれそうです。私の場合は、認識はできるけど、仕様ですと言われれば、まあそんなもんだと思って使える許容範囲内かな、というところです。もともとグレアディスプレイなので、文字主体の作業とはやや相性の悪い機種ですが、そういった性格も強まっています。第2に、ペン性能。メモ書き程度なら問題ありませんが、イラスト作成にはちょっと役者不足です。そして本機の一般的な問題かどうかは分からないのですが、システムの不安定性。特にキーボードの感度が悪くなるのは、続けて使っていても相変わらず発生するので困ったものです(アプリを1つにすると改善するのは先述の通り)。私がざっと情報を集めた限りですが、同様の症状をネット上でも散見するので、私の機体だけの固有の問題ではないのかもしれません。一方、Intel版のYoga 770iではあまり見ないような気がしますが、これもはっきりとは分かりません。システムアップデートなどで改善を見たときは、追記したいと思います。

7.関連リンク

Yoga 770(14型 AMD):Lenovo直販サイト

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コメント

  1. 通りすがりの匿名希望 より:

     こんにちは

    natsukiさんのお絵描き目線レビュー、正座で読ませていただきました。
    バッテリー実駆動時間は実用的で良さそうですね。
    IdeaPad C340(15型intel10世代)持ちとしては羨ましい限り。
    RAM32GB版があるのも頼もしいです。
    デジタイザ、恐らくAES方式でしょうか?
    立てて使うとジッターは軽減されるとの噂は耳にしました。
    (ペンの持ち方は各人嗜好なので難しいでしょうが)

    とてもためになるレビューをありがとうございました。

    追伸:”役者不足”の使い方は調べたほうがよいでしょう。

    • natsuki より:

      コメントありがとうございます。
      バッテリー保ちは、省電力モードだとかなり保ちそうです。この辺もAMDの利点ですね。もっとも、デフォルトだとかなり画面が暗くなるので、その辺の調整は必要です。
      デジタイザの形式はおそらくAESとは思われますが、開示されていないようです。ペンのテストは垂直にはしていませんが、常識的な範囲であまり大きくは傾けていません。まあ、イラストに注力した機体ではないので、必要十分といったところでしょう。
      役者不足は、文中では、Yoga 770の方が力不足という意味で使っています。日本語の伝統的な慣用句として(文中とは逆の意味になる「役不足」というのはあっても)「役者不足」という言葉はないというのは承知していますが、すでに人口に膾炙している表現だろうと思ってあまり気にせず使っています。より美しい日本語をということには、精進いたします。

  2. 匿名 より:

    lenovoからはx1 holdとかめがね型デバイスとか面白そうなもの色々出てますので期待してます。

    • natsuki より:

      バリエーションが豊かですよね。
      本機と似た性格の機種を他で探すと、高解像度のコンバーチブル、ってだけで、上記のMSI Summit E14 Flip Evo A12とか、ないわけではないものの、かなり限られますから。

  3. nao より:

    私も文字のザラつきが気になり手放しました。有機ELを過信しすぎました。他メーカーの有機ELも同様なのでしょうか・・

    • natsuki より:

      他メーカーはちょっと分からないですね。機種にもよるでしょうし。すみません。

      ちなみに、私はその後、PDA工房の反射低減タイプ保護フィルムを貼っていて、マシにはなりましたが、やはりオフィスワークではある程度気になります。
      ダークモードを使えば、かなり気にならなくはなるものの、ダークモードが意味あるのって、基本UIとMS Office関係だけですからねぇ。やはりオフィスワークとはやや相性の悪い機種と言えるかと思います。