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ThinkPad X13 Gen 4を注文しました。アップグレードキャンペーンを利用し、好みの構成に仕上げつつも安く買えました

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4
先ほど、Lenovo ThinkPad X13 Gen 4を注文しました。先日「ThinkPadシリーズのアップグレードキャンペーン」の記事を書きながら、自分自身もすごく気になってしまい、注文に至りました。…ということで、かなり私的な話を含んでしまうのですが、X13 Gen 4の注文についてご説明し、注文過程で気がついたことをご案内します。

1.購入の経緯と機種選択の条件

3年以上も続いたコロナ禍により、私も外出の機会が激減し、もっぱら自宅でPC作業をしていました。しかし最近は外出することも増え、また趣味でキャンプなどにも出かけるようになりましたので、モバイルノートを買い替えることにしました。半年ほど前から購入検討をしていて、購入予算は頻繁に変化し、また候補機種についても検討すればするほど迷ってしまったのですが、今回のアップグレードキャンペーンで背中を押された格好となりました。

購入にあたって、自分で決めた条件は下記のとおりです(2023年7月バージョンw)。

・絶対に20万円を越えないこと
・サイズ、特に重量が軽いものから選ぶ。できれば1キロ未満
・できるだけ発色のいいディスプレイ
・内蔵GPUがIris XeもしくはRadeon 760M/780MのCPU
・RAMは16GB、SSDは512GB
・その他、メインのモバイルノートとして5年間は使えるスペック

こんな感じですね。まず、価格については「予算は15万円にしよう。ああ、あと5,000円足すとこっちの製品が買えるな。いや待てよ、もう7,000円足すと有機ELディスプレイのこっちの製品にできるな…」などと、少しずつ予算が上がっていき、気がついたら当初の予算を大幅にオーバーしてしまった、という「ありがち」なことになってしまうので、「いかなる場合でも絶対に20万円を越えてはいけない」と心に誓いましたw

サイズとディスプレイについては、これまでの経験上、「モバイルノートの重量は主要スペックのひとつである」と考えているのと、またASUSを中心に有機ELディスプレイ搭載機の実機レビューを何度も経験してみて、「発色」が使用感にもたらす影響を痛感していた、というのがあります。できればディスプレイサイズも大きくしたかったんですが、「モバイルノート」の範疇だと最大でも14インチくらいなので、ここはやむを得ないと考えました。

最近のモバイル向けCPUはオンラインゲームを楽しむことができるくらいに高性能です。もちろんガチでゲームをするのならGeForceなどの外部GPU搭載機にすべきですが、出張や旅行にPCを持ち出して、夜宿泊先で少し息抜きでも…、ということでゲームをするのならモバイルノートでも十分です。個人的にはCPUそのものの性能にはあまりこだわらないものの、GPUのほうはできるだけ性能が高いものにしたいと思いました。

RAM16GB以上、というのは日頃ウインタブのセール情報記事で再三お伝えしているとおりです。現時点ではRAM8GBでもそれほど不自由を感じませんが、この先数年間使っていくことを考えると、Windows OSも大型アップデートを繰り返し、少しずつ肥大化していくことや、アプリやWebサイトも高度化し、より大きなRAM容量が求められるであろうことを想定すべきと思っています。

私の場合、SSDは仕事用モバイルノートであれば別に256GBでも不自由はしないはず…なのですが、「たぶんゲームをいくつかインストールする」と思いましたので、512GBとしました。

私のニーズとしては、これらの条件で「5年間メインで使えるモバイルノート」になるだろうと思っています。

2.購入検討した製品

ThinkPad X13 Gen 4に決めるまでに、迷いに迷った製品が2つありました。

富士通 LIFEBOOK UHシリーズ(2023)
まずは「富士通LIFEBOOK UHシリーズ」です。ウインタブでも直近、ライターのオジルさんが実機レビューをしていて「絶賛」でした。世界最軽量(689 g)モデルも選べる、富士通の最高傑作と言っていいであろうモバイルノートですね。

dynabook RZ/MW
もうひとつが「dynabook R(RZ)シリーズ」ですね。こちらも14インチサイズながら重量1キロを切り、美しいデザインと堅牢性を誇る、Dynabookの最上位モバイルノートです。

で、ThinkPad X13 Gen 4に決めた理由ですが、「説得力のある理由はありません」。…いやね、私なりに相当悩んだんですよ…。でも本当に決断ができませんでした。というか、当初FMVかdynabookのどちらかにしようと思っていました。結局、これまで述べてきた通り「アップグレードキャンペーン」による「出来上がりの価格」に大きな割安感があったことと、個人的に「ThinkPad推し」であることが最大の「理由と言えば理由」です…。はっきり言って「好きなのを買えば後悔しないはず」だと思います。最後は「好きなメーカー、好きなブランド」が決め手になるんじゃないでしょうか。

3.ThinkPad X13 Gen 4 構成の選択

ThinkPad X13 Gen 4のアップグレードキャンペーンの内容は「製品本体合計金額が18万円を超えると18,000円off、20万円を超えると30,000円off」というものです。なので、「20万円を少し越えるくらいにカスタマイズして、キャンペーンで17万円台で購入しよう」と考えました。

ThinkPad X13 Gen 4製品ページ
まず、製品ページから選択するベースモデルは1つだけ、「アップグレードキャンペーン対象」と明記されているものです。

ThinkPad X13 Gen 4 カスタマイズ画面

ThinkPad X13 Gen 4 カスタマイズ画面
上に書いた「条件」に照らしてカスタマイズすると、20万円を少し越えるくらいにするのは非常に簡単でした。SSDを標準の256GBから512GBにし、ディスプレイを有機ELにするだけでベースモデルの価格173,052円が203,775円(キャンペーン割引後173,775円)になりました。

あと、カスタマイズしていてちょっと注意すべきと思ったのが「キーボード」と「バッテリー」「ACアダプター」です。

まず、キーボードですが、指紋センサーをセットしないとバックライト付きにできません。X13 Gen 4ではディスプレイを有機ELにすると自動的にWebカメラが500万画素・顔認証対応になるので、はっきり言って指紋センサーは不要なのですが、一応バックライトは欲しいですよね?

次にバッテリーです。X13 Gen 4のバッテリーは標準だと41Whですが、カスタマイズで54.7Whにできます。(あくまで私の感想ですが)レノボ製品はいまいちバッテリーの駆動時間が短いような気がしますので、心配な人は54.7Whにしておくといいでしょう。この場合、本体重量が重くなりますが、X13 Gen 4の販売代理店モデルのスペック表を見る限り、54.7Whにしても重量は50 g程度しか変わらないようです。

指紋センサーの有無による価格差は627円、バッテリーを54.7Whにする場合の差額も627円と小さいですし、キーボードをバックライト付きにする差額も1,254円なので、そんなに大きな金額でもないですね。

あと、ACアダプターについても標準だと45W、カスタマイズで65Wにでき、さらに65Wスリムタイプも選べます。こちらも差額は627円~1,254円と小さいので、65Wのものにしてもいいんじゃないかと思います。また、サードパーティの急速充電器を使っている人なら標準のままでもいいかもしれませんね。

なお「アップグレードキャンペーン対象モデル」の納期は「決済後最短で1~2週間(営業日ベース)」となっていますが、カスタマイズ内容によっては納期が延びます。私が確認した限り、ディスプレイを有機ELにすると納期が3~4週間になるようです。というか、私の注文も納期が3~4週間になりました。急いで実機を手に入れたい人はこの点にもご注意ください。

4.まとめ

Lenovo ThinkPad X13 Gen 4
久しぶりにモバイルノートを購入することとなり、また、これまた久しぶりに「ThinkPadに戻る」ことになり、少しテンションが上っています。私に限らず、ウインタブ読者なら「パソコンを買う。それもメイン機」という行為が「めちゃめちゃ快感」なのは間違いないでしょう。ただし、安い買い物ではないので、そうめったに快感は得られないですけどね。

ThinkPadシリーズでアップグレードキャンペーン対象モデルが設定されているのは下記です(ウインタブ確認ベース)。なお、下記のリンクにはプロモーションを含みます。

X1 Carbon Gen 11
本体合計金額23万円超で27,000円OFF、25万円超で35,000円OFF
X1 Yoga Gen 8
本体合計金額23万円超で28,000円OFF、26万円超で38,000円OFF
X1 Nano Gen 3
本体合計金額25万円超で35,000円OFF、28万円超で40,000円OFF
X13 Gen 4
本体合計金額18万円超で18,000円OFF、20万円超で30,000円OFF
T14s Gen 4(Intel)
本体合計金額16万円超で18,000円OFF、18万円超で28,000円OFF
L13 Gen 4(AMD)
本体合計金額13万円超で25,000円OFF、15万円超で30,000円OFF
E16 Gen 1(Intel)
本体合計金額12万円超で5,000円OFF、15万円超で10,000円OFF
E14 Gen 5(Intel)
本体合計金額12万円超で5,000円OFF、15万円超で10,000円OFF
P16v Gen 1(Intel)
本体合計金額22万円超で30,000円OFF、25万円超で40,000円OFF

※このキャンペーンにはクーポンコードなどはありません。条件を満たしてカートに入れると値引きされます。

X1 CarbonやX1 Nanoについても少し試算してみました。しかし、私の条件である20万円は越えてしまいますので、購入検討から外しました。今回は自分でも購入してしまいましたが、このキャンペーンはやっぱり「非常に魅力的」だと思います。

注文した製品については(納期の関係で1カ月後くらいになりますが)もちろん実機レビューをしますし、たまに掲載している「旅行記などの息抜き系記事」でも頻繁に登場することになると思います。

5.関連リンク

ThinkPadシリーズの「アップグレードキャンペーン」が素晴らしい!人気モデルをカスタマイズすればするほどお買い得に!
【2023年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧

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コメント

  1. dt より:

    初めてのコメントです。
    いつも記事を参考にさせていただいております。

    私も先日、本キャンペーンを利用して X13 Gen4 を買ったのですが、どうやらThinkVantage Clubのメルマガ経由で購入ページに行くと、割引率が2%上乗せされるようです。今回の構成だと、43%→45%になるようです!(些細な違いではありますが。。。)

    • wintab より:

      こんにちは、仲間ですね!私も実機が届くのを心待ちにしております。なお、価格についてですが、一応私の方でも少しルールを決めていまして「記事を読んだ読者がすぐにその値段で買える」ものを記載するようにしています。

      例えばDynabook Directは会員登録をすれば即時に割引価格になりますし、ONE-NETBOOKの「LINE友だち登録で割引クーポン」というのも、友だち登録をすれば即時にクーポンが送られてくるので、ほぼ全ての読者が同じ値段で購入できます。なので、記事内で説明するようにしています。ただ、レノボの、特にPremium Club(誰でもすぐに入会できるわけではない)の限定価格とかだと、記事を読んだ全員が同じ価格では購入できないので、案内しないようにしています。あと、メルマガ価格にしても、その時点でメルマガが届いていない人は割引が受けられないし、そもそも全員にメルマガが行っているのかもわかりませんし。

      • dt より:

        返信ありがとうございます。

        なるほど、納得のルールです。誰にでも公平な記事ということですね!
        (Lenovo PremiumClubというのもあるのですね。)

        PCが届くのを楽しみにしつつ、、
        これからも記事楽しみにしております!

        • wintab より:

          はい、もし私が読者だったら、買えもしない安価なセール価格を示されてもムカつくだけだと思うんですよね。今後ともよろしくお願いします。