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Teclast F6 Pro - 13.3インチキーボード非分離型 2 in 1、ちょっとお高めだけど、スペックが素晴らしい!

Teclast F6 Pro
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。中華(深センメーカー)の中で、最近CHUWIを筆頭に「ちょっと高級なノートPC」が増え始めていますが、今回紹介する「Teclast F6 Pro」は「ちょっと」と言うよりは「けっこう」高級です。Core m機ですし。そして、トップ画像の通り、キーボード非分離型の2 in 1でもあります。まだプレオーダーが開始されたばかりなので実売価格がどのくらいに落ち着くかは不明ですが、この製品であれば多少余分にお金を払う価値がありそうです。

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1.スペック

Teclast F6 Pro スペック表
冒頭に書いたとおり、この製品のCPUはAtomでもCeleronでもなく、Core m3(第7世代)です。そしてRAMは8GB、ストレージは128GB SSDと、モバイルノートとしては中位クラス以上のスペックになっています。また、ストレージに関しては「2017年の中華の必殺技」である「底面にM.2スロット」を装備します(2242サイズ)ので、DIYでさらにストレージを拡張することが可能です。

ディスプレイは13.3インチでIPS液晶のFHD解像度となります。このあたりも製品の格として妥当と言いますか、なかなかの性能になっています。そして、それだけでなく、1,024段階の筆圧に対応するペン入力が可能です(ペンは別売りで、方式はワコムではないと思われます)。

Core mなのかCore iなのかは人それぞれの判断だと思いますが、ここまでのスペックは中位クラスのモバイルノート(2 in 1)としてはほぼ文句のないレベルですよね。それでいて、サイズ感も高く評価できます。日本市場向けモバイルノートと比較してみましょう。いずれも13.3インチサイズです。

ASUS ZenBook 13: 310 × 216 × 13.9 mm / 1.14 kg
Lenovo ThinkPad 13: 322.4 x 222.8 x 19.8 mm / 1.44 kg
Teclast F6 Pro: 319 × 210 × 14.3 mm / 1.37 kg

ThinkPad 13は論外(ユーザーのみなさんすいません。でも私もThinkPad 13ユーザーです)としても、超最新モデルであるZenBook 13にそれほど引けを取りません。重量はちょっと重いですが、この製品が2 in 1であることを考慮すれば十分に合格点を挙げられるでしょう。

2.筐体

Teclast F6 Pro 筐体
薄型でシルバーの筐体色がカッコいいですね。筐体素材については不明(というかメーカーに中国語の製品紹介ページしかなくって、詳しいことがわかりません)ですが、エッジ部分にダイヤモンドカットが施されているところを見ると、おそらく金属製と思われます。

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Teclast F6 Pro 正面
正面から見たところです。Teclastは製品画像を都合よく加工していた前歴があるので信用できないと言えなくもないですが、筐体サイズから見て「ベゼル幅はこんなもん」かな、と思います。若干細めですけど、すごく細いというほどではありません。筐体の横幅が319 mmと「気持ちコンパクト」なので、この画像は盛ってないでしょう。

Teclast F6 Pro 手書き入力
上にも書きましたが、この製品のディスプレイは1,024段階の筆圧に対応したペン入力が可能です。問題なのはその品質ですが、残念ながらこの記事では何ともコメントできません。でも、ある程度以上の品質なのであれば2 in 1筐体でもありますし、かなり便利に使えそうです。

Teclast F6 Pro キーボード
キーボードです。中華によくある「電源ボタンがキーボードの右上」レイアウトではないです。この製品の電源ボタンは側面にあります。英語配列ですが、なんか良さげな感じがしますね!なお、タッチパッド左上に指紋センサーも装備されます。

Teclast F6 Pro M.2 スロット
そして底面にはM.2スロット。これ、2017年の中華モバイルノートでは流行ですね。でも、アイデアは素晴らしいと思いますし、この構造なら2242サイズのM.2 SSDさえあれば誰でも簡単にストレージを増設できます。

3.価格など

Teclast F6 Proは中国の通販サイト「geekbuying」と「Gearbest」に製品ページがあり、12月13日現在ではgeekbuyingのみでプレオーダー(予約販売)がスタートしています。価格は599.99ドル(70,173円)となっており、さすがにそれほど低価格ではありません。

プレオーダーが終了し、通販サイト各社で本格的に販売を開始する頃にはもう一段価格が下がるのではないか、と思います。3万円台というのは無理だと思いますが、6万円前後くらいまで下がるようなら、ちょっと真剣に考えたくなるような製品ですよね!

4.関連リンク

Teclast F6 Pro:Teclast公式サイト(中国語)
Teclast F6 Pro:geekbuying
Teclast F6 Pro:Gearbest

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コメント

  1. 匿名 より:

    Teclastの信用度で600ドルは流石に博打に近い。
    ハイリスクローリターンだわ。