Steam Deck - ついに日本でも購入可能に!59,800円から購入できるポータブル・ゲーミングPC

Steam Deck 日本発売決定!
こんにちは、かのあゆです。ValveのゲーミングPC、Steam Deckがついに日本国内でも正式に販売されることになりました。Steam DeckはLinuxベースの「Steam OS」を搭載しており、強力なZen2世代のカスタムAPUにより、PC向けゲームをいつでもどこでも快適に楽しむことができます。

スポンサーリンク

発売当初は提供されていなかったWindows 10/11対応ドライバも提供されており、「PC」としても魅力的な一台に仕上がっています。既存のWindowsOS搭載ゲーミングUMPCと比較して価格が安いのも魅力です。グローバルモデル発売時に紹介記事を掲載済みですが、ここで改めてご紹介したいと思います。

1.Steam Deckスペック

スペック表

  Steam Deck
OS Steam OS 3.0(Arch Linuxベース)
CPU AMD Zen2ベースカスタムAPU
外部GPU (AMD RDNA2)
RAM 16GB
ストレージ 64GB eMMC
256/512GB NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 7インチIPS(1,280 × 800)タッチ、60Hz
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力 USB-C、microSDカードリーダー、3.5 mmイヤホンジャック
カメラ なし
バッテリー 40Whr(稼働時間 約2~8時間)
サイズ 298 × 117 × 49 mm
重量 669 g

バリエーションモデル

64GB eMMC
256GB PCIe-NVMe SSD
512GB PCIe-NVMe SSD

コメント

プリインストールされているOSはLinuxベースの「Steam OS」です。オープンソースで開発されているWindows互換レイヤー「Proton」が組み込まれており、今年話題になった「ELDEN RING」や「APEX Legends」と行った人気タイトルを楽しむことが可能になっています。あくまで「互換レイヤー」での動作となるため、アンチチートが組み込まれているゲームなどではSteam Deckで正常に動作しないものも存在しますが、サポートされているゲームは公式サイトより確認可能です。

Steam Deck::Deck Verified:Valve

グローバル版の発売当初は提供されていませんでしたが、Windows対応ドライバやファームウェアTPM対応アップデートがリリースされており、別途ライセンスが必要になるもののWindows 10、Windows 11のインストールも可能です。現時点ではSteam OSとのデュアルブートには対応していないため、元の状態に戻すにはリカバリユーティリティを使用して初期化する必要がありますが、今後デュアルブート環境構築用のユーティリティもリリースされる予定です。

Steam Deckでは「Zen 2」世代のカスタムAPUを搭載しています。強力な「RDAN2」世代の内蔵GPUが組み込まれており、最新のPCゲームをいつでもどこでも楽しむことができます。

スポンサーリンク

RAMはすべてのモデルで16GB搭載しており、ストレージは64GB、256GB、512GBから選択可能です。64GBモデルは高速なPCIe-NVMe SSDではなくeMMCです。さすがに心ともない容量・仕様ですが、MicroSDカードにあまりプレイしないゲームをインストールする使い方をするのであればなんとかやりくりできるかもしれません。がっつり外出先でゲームを楽しみたいのであれば高価ではあるものの512GBモデルを選択した方が後から後悔することはないでしょう。なおエンドユーザーによる交換は想定していないとしているため、保証対象外になるものの、すべてのモデルでM.2 2230モジュールを採用しているため、DIYでのアップグレードも可能です。

ディスプレイは7.0インチサイズで、解像度はHD(1,280 × 800)です。PCとして見る場合は狭苦しく感じられてしまいますが、「ゲーム機」として考えると内蔵GPUでも快適にプレイできるちょうどいい解像度だと思います。残念ながら高リフレッシュレート表示には対応しておらず、リフレッシュレートは60Hzにとどまっています。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/acとBluetooth 5.0に対応します。

バッテリー容量は40Whrで、公式サイトによるとプレイするゲームによって異なりますが2~8時間連続プレイが可能とのことです。45W出力のUSB PD急速充電をサポートしているため、モバイルバッテリーやコンパクトなサードパーティ製USB PD対応ACアダプターを持ち出せば外出先でもバッテリー切れの心配をする必要はありません。

別売のドッキングステーションを組み合わせればデスクトップPCとしても運用可能
別売にはなりますが専用ドッキングステーションも用意されており、外部モニターやキーボード、マウスなどの周辺機器を接続すればデスクトップPCとしても活躍させることが可能です(しつこいですが、この製品はWindowsを搭載していませんのでご注意下さい)。

2.Steam Deck 筐体

前面
筐体です。競合機となりそうなONEXPLAYERやAYANEOなどのゲーミングUMPCと似たデザインですが、全体的にメカメカしい…感じがします。トラックパットが左右に配置されているのでマウスカーソルの操作も快適に行えます。

Steam Deck
背面にはMicroSDカードスロットや排気口のほか、L4、R4、L5、R5ボタンが用意されています。

トリガーボタン
個人的にレースゲームをプレイすることもあり、最も気にしているL2、R2ボタンはトリガー式を採用しています。国内外サイトの実機レビューを確認した限りだと「特に問題ない」という評価になっているので細かいアクセルやブレーキ操作も快適に行えそうです。

3.Steam Deck価格など

どこでもPCゲームを楽しもう!
Steam DeckはKOMODOで予約を受け付けており、価格は64GB eMMCモデルが59,800円、256GB SSDモデルが79,800円、512GB SSDモデルが99,800円です。

搭載されているOSが異なる関係で単純比較はできないのですが、競合になるゲーミングUMPCと比較すると円安の影響を受けているとはいえ、64GB eMMCモデルの59,800円という価格は驚異的に安いと言えるのではないでしょうか。上位モデルの512GB SSDモデルも約10万円と、スペックなどを踏まえるとお買い得感があります。

Valveより「2022年内に販売開始する」とアナウンスされて半年、ようやく日本国内でも正規販売が開始されることになりました。販売価格もそこまで高くはならなかったのもうれしいですね。グローバル版発表時から気になっていたハードだけに予約してしまおうかと真面目に迷っています。

4.関連リンク

Steam Deck:KOMODO

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    円安でなければ5万を切ってたと思うと残念でなりません…

    • wintab より:

      全然別内容の返信で恐縮です。最近だとAYANEO AIRにも128GBモデルがあったりしますし、この製品でも64GBが設定されていますよね。クラウドゲーム用かな?などと思ったりしたのですが、実際はmicroSDカードにデータを入れて使うのだ、ということのようです。「それでゲームできるの?」と思い、ハイビームさんに質問してみたところ、「起動は遅くなるし、プレイ中に読み込みが多いゲームには向かないが、起動してしまえば普通に遊べますよ」とのことでした。