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Linx Vision - 見た目で欲しくなる!ゲームコントローラーつき 8インチ Windows タブレット

Linx Vision
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Linxというのは英国のタブレットメーカーなのですが、はっきり言って日本での知名度は全然ありません。しかし、そのLinxがとっても気になる8インチ Windows タブレットを発売しました。トップ画像がその製品「Linx Vision」なのですが、この画像を見れば読者の方々も思わず「二度見」してしまうんじゃないか、と思います。

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1.スペック

OS: Windows 10 Home
CPU: Intel Atom Cherry Trail
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB SSD
ディスプレイ: 8インチ(1,200 × 800)
カメラ: イン/アウトとも2MP
入出力: microUSB、microHDMI、オーディオ、接続コネクター、microSD
バッテリー: 6,000mAH
サイズ: 214.6 x 134.7 x 9.9 mm / 重量不明
筐体素材: ポリカーボネート、アルミニウム合金

補足します。後述しますがこの製品はタブレット本体とゲームコントローラー部分に分かれています。上のスペック表はタブレット本体のみのようです。CPUはCherryTrail、ということしか公表されていませんがクロックスピードが1.44GHzということなのでAtom X5-Z8300もしくはX5-Z8500、つまり中下位のものとなります。RAM、ストレージはそれぞれ2GBと32GBなので、特にゲーム用に何かしている、ということはなく、ごく普通のCherryTrailタブレットのスペックです。

ただ、ディスプレイの解像度が面白くて1,200 × 800というのは私は他で見たことはありません。アスペクト比が3:2(Surfaceと同じ)であることは暗算でわかりますねw

これだとタブレットとしては標準的な性能しか期待できないので、ゲームマシンとしては随分と低スペック、ということになってしまいますが、メーカー側では「Xbox OneもしくはSteamからのストリーミング」を想定しています。つまり、タブレットとしてMicrosoftストアアプリのゲームをしたり、手持ちのXboxやゲーミングPCのクライアントとしてストリーミング環境でゲームをする、ということです。

2.筐体

Linx Vision 正面
Linx Vision 正面手持ち
この製品のコントローラーはかなり本格的だということが画像でわかりますね。Xboxコントローラーと配置は少し異なりますが、ほぼ同機能なんだろうと思います。でも、重量は非公開なんですけど、おそらくタブレット本体で400 g弱、コントローラー部分も含めると800 gくらいにはなりそうなので、長時間遊ぶにはそれなりの筋力が必要かもしれません。

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Linx Vision ドッキング
プロモーションビデオからのキャプチャなのでエフェクトがかかっていてわかりにくいですが、予想通りというか、コントローラー部分に本体をはめ込んでドッキングする構造です。

Linx Vision 背面と底面
これが本体の背面と底面の画像です。背面は大部分がアルミ合金製のようですね。また、底面にはゲームコントローラーを接続するためのコネクターがあるほか、入出力ポート類が集中して配置されています。この構造だとコントローラーを接続してしまったら他のUSB機器などには接続できないでしょうね。

3.価格と発売時期

Linx Visionは英国のAmazonで販売が開始されており、価格は145.41ポンド(約22,700円)です。英国のAmazonは日本にも配送してくれますが、スマートフォンやデジカメなど、一部製品は日本への配送を断られる可能性もあります。また、まだ発売されたばかりなので、Amazon以外の通販サイトでも並行輸入で比較的容易に購入できる可能性が高いと思います。

しかし、かなり高性能っぽいコントローラーがついて22,700円というのは悪くない価格だと思います。というか競合製品も見当たりませんし。この手のコントローラーはスマホなどではよく見かけますが、8インチのWindows タブレット用では見たことがありません。Bluetooth接続かUSB接続にしてコントローラーだけ販売してもらいたい気もしますね。

4.関連リンク

Linx Vision Launch Centre:メーカーサイト(英語)
Linx Vision 8 inch Tablet with Xbox Controller:英国Amazon(英語)

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コメント

  1. 匿名 より:

    せめてcoreMくらいだったらなあとはおもうんすけどねえ
    そうすると10inchくらいになるんでしょうが

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。私はXboxとかSteamは詳しくないのですが、おそらくCore Mでも厳しいかと思います。なのでクライアント的な用途に絞ったんでしょうね。

  2. ナナシ より:

    うーん、実に変態チックなタブレットですね。しかも、PCでPS4をリモートプレイできるようになるみたいなので、需要が伸びそうなのがまた・・・・・・

  3. ワケシ より:

    スマホを左右から挟んでBluetooth接続するやつで似たようなコントローラーありますよね
    そういえばIndiegogoで話題になってたGPD Winはどうなったかなぁ…

  4. 匿名 より:

    8インチをゲームに使うのは重いよ。 onda obook10でレースゲーやってるけど
    肩こりがひどくなった。PS3か4のコントローラをBTで繋いで使えないか考え中。
    どっちも構想だけで実行にはうつしてないのですが。

    • 匿名 より:

      失礼しました。8インチの時は重さも気にならなかったのだけど、10インチ
      にしたら劇的にしんどくなりました。ちなみにvoyo winpad A1 360g
      onda obook10 580g 筋トレかっと言うくらい(笑

      • wintab より:

        こんにちは、コメントありがとうございます。私は根性がないので8インチでも長時間はつらい、というのに同意です。コントローラー部分も重いと思うので、10インチよりも重いんじゃないでしょうか。

  5. 匿名 より:

    イメージ画像がどう見ても3:2じゃ無い。最初のコンセプトから作っていくうちにどんどん劣化したパターンの気が。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。よく身ておられますね…。でも欲しいんでは?私はとりあえず手にとってみたいです。