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AOKZOE A1 - Ryzen 7 6800U搭載の高性能ゲーミングUMPCの発売日が11月25日に決定!ハイビーム公式ストアで10月18日から予約販売がスタート!

AOKZOE A1
株式会社ハイビームが10月18日に都内でゲーミングUMPC「AOKZOE A1(エーオーケー・ゾーイ)」の製品発表会を開催しました。「11月25日発売、10月18日より予約販売スタート」がアナウンスされ、実機も展示されました。ウインタブも発表会に参加しましたので、簡単にレポートさせていただきます。

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なお、AOKZOE A1の製品概要についてはウインタブで記事を掲載済みです。詳しくはこちらをご覧下さい。
AOKZOE A1 - Ryzen 7 6800Uを搭載するWindowsのゲーミングUMPCがクラウドファンディング中です。でも新鮮味は…
AOKZOE A1 - 8インチのゲーミングUMPC、ハイビームが代理店となって日本発売が決定しました!

1.思ったより安い!AOKZOE A1

まずはもっとも重要なところから。AOKZOE A1のバリエーション展開と価格は下記のとおりです。

AOKZOE A1 Lite
・RAM16GB/512GB SSD:136,800円
AOKZOE A1
・RAM16GB / 512GB:139,800円
・RAM16GB / 1TB:149,800円
・RAM32GB / 2TB:174,800円
※税込み価格
※ハイビーム公式ストアでメルマガ登録をすると上記から5,000円OFFとなるクーポンがもらえます(10月20日まで。クーポンの有効期限は10月23日)

AOKZOE A1 LiteとAOKZOE A1はCPU(Ryzen 7 6800U)などの基本スペックは同一で、バッテリー容量が異なります。A1 Liteは48Wh(12,600mAh)でA1は65Wh(17,100mAh)。この価格、円安が進む中、ウインタブとしては「ハイビームさん、相当頑張ったのでは?」と感じます。

2.実機に触れてきました

短時間ですが実機に触れることができました。ゲーミングUMPCって、どうしても似たデザインになりがち、というかONEXPLAYERシリーズやAYANEOなどとそっくり、という印象ではあるのですが、製品特性上はやむを得ないんでしょう。めっちゃ個性的なデザインにしても使いにくければ意味がないですし…。

AOKZOE A1
ディスプレイサイズは8インチ。ONEXPLAYERの8.4インチ版にニューモデルが出ておらず、mini版(7インチ)に主力がシフトしていますので、他社製品との比較ではやや大ぶり、ということになりますね。

AOKZOE A1

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とは言え、SteamDeckと筐体サイズはあまり変わらず、SteamDeckよりも大画面、大容量バッテリーを実現しています。

AOKZOE A1
側面は他社製品と同様、握りやすいエルゴノミクスデザインになっています。

AOKZOE A1
筐体サイズがやや大きめということもあり、キックスタンドも装備しています。ゲームコントローラーを接続してのゲームプレイで役立ちそうですし、外付けのキーボードを接続してのPC作業の際にも便利に使えそうです。

AOKZOE A1
AOKZOE A1はUSB Type-Cを上部と下部に装備し、いずれもUSB4です。その気になれば外付けGPU(GPU BOX)の接続も可能です(ただし、ハイビームでは外付けGPUの動作検証が未済とのことでした)。

AOKZOE A1
手で持った感じ、「片手ではちょっと重い」ですね。もちろんゲームプレイ中は両手でしっかり筐体を持つと思うので問題ないでしょうが、現在5.5インチサイズのAYANEO AIRをレビュー中なので、AYANEO AIRと比較するとふたまわりくらい大きい、と感じました。

AOKZOE A1

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AOKZOE A1のセールスポイントはなんと言っても「Ryzen 7 6800U搭載」という点でしょう。内蔵GPUがRDNA2アーキテクチャのRadeon 680Mなので、画質や解像度を調整すればAAAタイトルも快適にプレイできるとのことでした。

AOKZOE A1

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独自の設定アプリも搭載しています。TDPの変更も可能で、筐体左右のLEDライトの色変更やバイブレーション機能の設定もできます。「独自の設定アプリ」というのはゲーミングUMPCでは特に重要なものだと思います。TDPを上げてより快適にプレイするか、それともTDPを控えめにしてバッテリー駆動時間を伸ばすか、といったことを利用シーンやゲームタイトルに応じて調整できる、というのは大きいですよね。

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3.実際の挙動を動画で確認

AOKZOE A1
ハイビーム公式アンバサダーに三田寺 理紗さんが就任されました。三田寺さんはYouTubeでゲームの実況チャンネルを開設しており、10月30日22時から、AOKZOE A1を使ってのゲーム実況配信をするとのことなので、この実況動画でAOKZOE A1の挙動を確認できると思います。

三田寺 理紗さんのYouTubeチャンネルはこちらです。
みたでらげーむ:YouTube

AOKZOE A1
ちなみに発表会に三田寺さんも出席され、短時間ですがゲームプレイのデモをしてくれました。

4.ハイビームの取り組み

発表会ではハイビームの山田社長がプレゼンテーションをされ、ハイビームの今後の取り組みについても説明をしていただきました。私達ユーザーにとっても歓迎すべき内容が多く含まれていましたので、簡単にご紹介します。

AOKZOE A1
関西方面の読者に朗報です!11月に「大阪なんば店」がオープンします。ハイビームの実店舗ではONEXPLAYERやAYANEO、SteamDeckなどを手にとって確認ができるのですが、大阪でもこれが実現します。

AOKZOE A1
これも歓迎すべき取り組みです。ゲーミングUMPCは「高性能なWindows PC」でもあるので、どうしても価格は高めになってしまいますが、それだけに購入前にレンタルができる、というのはすごく安心です。

AOKZOE A1
さらに専用のサポートセンターも開設されます。「ゲーミングUMPCのデパート」とも言えるハイビームに製品保守をおまかせできます。というか、今でもおまかせできるんですけど、ブランド横断的に一元管理することにより、サービス品質の向上や(顧客にどこまでメリットがあるかはわかりませんが)コストダウンも期待できると思います。

AOKZOE A1
そしてこちら…。

AOKZOE A1

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発表会の席上でARグラス「nreal air」の取り扱い開始もアナウンスされました。

AOKZOE A1
実機も展示されており、実際に私もAOKZOE A1に接続してnreal airを試用してみました(ちなみに私と面識のない他の出席者の方がゲームをしているところをnreal airで視聴しただけなんですけどね…)。これね、AOKZOE A1だけでなく、様々な用途におすすめです。重量はやや重いですが、見た目はサングラスとあまり変わらないくらいで、ゴツいVRゴーグルなんかとはデザインも装着感も全然違います。価格もずいぶんお手頃になっているので、読者の皆さんにもぜひ試してもらいたいと感じました。この製品、ハイビーム公式ストアで税込み45,980円で購入ができます。

5.まとめ

ゲーミングUMPCもブランド数が増え、サイズや価格の選択肢も豊富になってきました。例えば5.5インチのAYANEO AIRと8インチのAOKZOE A1、それぞれに長所と短所があり、どちらを選ぶかは人それぞれでしょう。現状ハイビームの実店舗は東京・秋葉原のみですが、秋葉原に足を運べる人なら実機を試したりハイビームのスタッフの方に相談するなどして、お好みのUMPCを選べると思います。11月からは大阪でも同じことができるようになりますね。

AOKZOE A1ですが、「Ryzen 7 6800U搭載」の高性能マシンで、その割に価格が控えめ、という点が大きな魅力です。特に「パフォーマンスを優先した製品選び」では購入の最有力候補と言える製品だと思います。購入を検討されている人は「メルマガ登録の5,000円クーポンは10月20日まで獲得する必要があり、そのクーポンを使って安く買えるのは10月23日まで」という点にご注意下さい。

6.関連リンク

AOKZOE A1 Lite Ryzen7 6800U:ハイビーム公式ストア
AOKZOE A1 Ryzen7 6800U:ハイビーム公式ストア
Nreal Air ARグラス スマートグラス:ハイビーム公式ストア

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