HP Spectre Folio 13 レビュー - 上質なレザーをまとった13.3インチ・コンバーチブル 2 in 1、レザー好きにはたまらない逸品(実機レビュー)

HP Spectre Folio 13
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はHPの意欲作「高級レザー張り」のコンバーチブル2 in 1「Spectre Folio 13」の実機レビューです。いやあ、これは楽しみですね!忙しいとか大変だとか、そういう愚痴をこぼしつつも、やはり実機レビューって楽しいものですし、実機レビューをしないでパソコンとかスマホを語ることなんて出来やしないと思ってますけど、こういう「とんがった製品」をレビューできるのはレビュアー冥利に尽きると言うんでしょうか、とにかく楽しくて仕方ありません。

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1.スペック

HP Spectre Folio 13
最初にスペックを確認します。「Spectre」という製品ブランドはHPのノートPCの中では最上位に位置します。プレミアムのそのまた上「マスターピース」です。したがってスペックの低い製品はありません。しかし、このFolio 13は決して悪い意味ではなく、ちょっと違ってますね。CPUはCore i5もしくはCore i7ですが、ノートPCによく使われる型番末尾U(Core i5-8250UとかCore i7-8565Uとか)ではなく、型番末尾Yです。開発コードネームは「Amber Lake Y」といい、以前のCore m系の超省電力タイプとなります。したがってバッテリー消費量がさらに少なく、この製品でもバッテリー稼働時間は公称値ベースで最大19時間と長く、さらに「ファンレス」構造になっています。そのかわり、といいますか、処理性能の方は若干低めであることが予想されます。そのへんは後述します。

RAMは8GB、ストレージはCore i5モデルが256GB/512GB、Core i7モデルが512GB/1TBと大容量です。またディスプレイは13.3インチのFHD解像度でIPS液晶、コンバーチブル2 in 1なのでもちろんタッチ対応となります。また、「Spectre アクティブペン2」が同梱され、1,024段階の筆圧対応のペン入力も可能です。

入出力ポートは一般的なモバイルノートとしてはやや特殊で、USB Type-C × 3(うち2つはThunderbolt 3)とオーディオジャックのみです。HDMIや有線LANポートはもちろん、SDカードリーダーすら装備されません。ただ、3つのType-Cポートはいずれも高機能なので、ビジネス利用の際には変換アダプターや多機能ハブが必要になると思いますが、能力的には高いものがあります。

サイズのほう、数値的には平凡というか、13.3インチのモバイルノートとしては決して小さくもないし、軽くもないです。しかし、それはこの製品が「レザー張り」であることに要因があり、一概に悪いということで決めつけられません。

HP Spectre Folio 13 システム構成
HP Spectre Folio 13 ストレージ構成
レビュー機のシステム構成です。Core i5/RAM8GB/512GB SSDという構成でした。グレードとしては「ベーシックモデル」となります。どこがベーシックなんだか…、って感じですよね。

2.筐体

HP Spectre Folio 13 同梱物
同梱物です。HPの同梱物はペーパー類が大量です。ウインタブ読者であれば右上の「セットアップ手順(クイックスタートガイド)」があれば十分だと思います。また、PC初心者の人は右下の「速効!HPパソコンナビ(新書版くらいのぶ厚い冊子です)」「パソコン生活まるごとガイドブック」が役に立つと思います。

HP Spectre Folio 13 同梱物
ケーブル類です。ACアダプター、電源ケーブル、そして「ダックヘッド(ACアダプターからコンセントに直付けするためのアダプター)」、スタイラスペン、USB Type-C – USB Type-A変換アダプター、ペンホルダー(右上の四角いもの)が付属します。なお、ペンホルダーは筐体に取り付けて使いますが、レビュー機は貸出機ということもあり、この記事では取り付けをしていません。本来だとディスプレイ面の右側に装着することになります。

HP Spectre Folio 13 スタイラスペン
Spectre アクティブペン2です。サイズは普通のボールペンと同じくらいで、電池式ではなく、ペン内蔵のType-Cポートを使う充電式です。側面に1ボタン、上部に1ボタンがあります。方式はワコムではなくN-trigです。

HP Spectre Folio 13 天板
HP Spectre Folio 13 天板
天板です。パソコンの天板というには違和感がありますね。ブリーフケースみたいです。一応アップ画像も撮影したのですが、ある意味グロさを感じましたので掲載は控えます(この製品が、という意味ではなく、レザーのアップって割とそういうものですよね)。というか、この画像で大体わかりますよね?

HP Spectre Folio 13 レザーの質
これはHPの製品ページにあった画像です。Spectre Folio 13に使われているレザーは「フルグレインレザー」という最高品質の牛革です。強度・耐久性・通気性に優れ、使い込むほどに美しい質感やツヤが醸し出されるということです。ちなみに私は革製品には全然興味がなく、高級なレザー製品も所持していませんが、触った感じはルイ・ヴィトン製品(私は持ってませんけど、持ってる人はいっぱい知ってますw)みたいな、やや硬質なものでした。

HP Spectre Folio 13 底面
底面です。こちらもレザー張り。要するにこの製品はヒンジを閉じた状態だと全面レザー張りです。また、天板はきれいで底面はレザーの質が落ちるなどということもありません。見た感じ、持った感じは「高級なブリーフケース」ですね。

HP Spectre Folio 13 左側面
左側面です。画像だとわかりにくいですが、ディスプレイ面側にオーディオジャック、キーボード面側にUSB Type-C(Thunderbolt 3)があります。

HP Spectre Folio 13 左側面アップ
これが拡大したところ。これを見るとこの製品のタテ・ヨコサイズがなぜ大きめなのか理解できます。レザーの加工は本当にしっかりしていて、使っている最中にほつれてきたりケバ立ったりということはなさそうです。つまり、レザーに起因するトラブルは心配しなくていいと思います。

HP Spectre Folio 13 右側面
右側面です。こちらにはUSB Type-Cポートが2つ。後ろのほうがThunderbolt 3です。なお、左右側面のType-Cポートはすべて充電口として使えます。

HP Spectre Folio 13 前面
前面です。こちらにはポート類やボタン類はありません。

HP Spectre Folio 13 キーボード
ヒンジを開いてキーボードを見てみます。ここで初めて金属部分が出てきました。Spectre Folioのレザーはカバーではない、つまり着脱が不可能な構造で、金属部分と一体化しています。それはパームレスト部分を見ていただければわかると思います。キーボードの部分は金属ですが、パームレスト部分はレザーです。

キーボードはHPの13.3インチとしてはおなじみの「Enterキーの右に一列あるタイプ」です。古くからのHPユーザーと、初めてHP製品を使う人で評価がわかれると思いますが、初めて使う人でも慣れるのにさして時間はかからないでしょう。

キーピッチはアルファベットキーの部分が上下左右にほぼ19 mm(手採寸です)あり、十分な余裕があります。キーストロークはやや浅めですが、よく出来た工業製品という感じでカチカチと気持ちよく打鍵できます。このあたりは「Spectre品質」と言えます。

HP Spectre Folio 13 バックライト
キートップはフラットで、バックライトが装備されます。輝度は2段階に調整でき、薄暗い場所での作業などには非常に便利です。

HP Spectre Folio 13 正面
正面から見てみます。金属部分というか、一般的な意味でのベゼル幅はかなり細くなっていますが、レザー部分のはみ出しがありますので、そこまで含めて考えると狭ベゼルとは言いにくいものがあります。パソコンとしてのパーツ配置は普通で、例えばWebカメラは上部のベゼルにありますし、特に奇妙なところはありません。

HP Spectre Folio 13 後ろから
ヒンジを開口して、斜め後ろから見たところです。これがパソコンであるというのはもちろんわかりますが、周囲の人からは「パソコンにカバーって珍しいですね。しかも高そう。」なんて言われそうです。

HP Spectre Folio 13 変形
Spectre Folio 13はコンバーチブル2 in 1ですが、ヒンジが360度回転するタイプではありません。このようにディスプレイ面の中央部が回転する構造で、「VAIO Z」によく似ています。

また、レザー張りということで、とりうる形態はそれほど多くありません。

HP Spectre Folio 13 変形
まず、「メディアモード」です。キーボード部分の大半が隠れ、動画視聴などをする際に便利です。

HP Spectre Folio 13 変形
こちらは「タブレットモード」で、いわゆるタブレットとして使えます。また、スタイラスペンで絵を書く祭などにも便利ですね。

筐体の変形について、動画を撮影してみました。特に注意すべき点もないのですが、構造はよく分かると思います。また、上の「メディアモード」にする際、キーボード面にマグネットが仕込まれているのもわかると思います。

HP Spectre Folio 13 筐体構造

HP Spectre Folio 13
ひと通り筐体をチェックしてみました。この製品の場合、なんと言っても「レザー張り」というのが目を引きますし、実際使っていてそれを意識することも多いです。しかし、金属部分の立て付けや質感も非常に高く、筐体を変形する際もカチッとしっかり決まる感じでした。

HP Spectre Folio 13 ボルドーバーガンディ
なお、レビュー機の筐体色は「コニャックブラウン」でしたが、「2019年早春」には「ボルドーバーガンディ」という色が追加される予定です。こちらはキーボードが英語配列になるそうです。この製品は「レザーを楽しむ」という魅力がありますので、「ボルドーバーガンディ」のほうがいい!と思う人はもう少し辛抱しなくちゃいけませんね。

3.使用感

ディスプレイ

この製品は13.3インチのIPSディスプレイを搭載しています。手持ちの液晶ディスプレイと比較してみましたが、やはり発色は素晴らしいと感じました。つい先日、同じHPのPavilion 15-cu0000のレビューもさせてもらったのですが、Pavilionよりも明らかに鮮明です。また、私が毎日使っているLenovo ThinkPad 13(13.3インチIPSディスプレイ)と比較してみても鮮やかさが全然違います。黒がしっかり黒い上、他の色も濃く見えます。

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この製品のディスプレイは色味にこだわりのある人でも十分満足できるくらいの品質だと思います。やっぱり「Spectre」というブランド名を冠している製品は違います。

キーボード

上にも書きましたが、アルファベットキーのキーピッチは手採寸で19 mmと十分です。キーストロークはかなり浅めですが、打鍵感を損なうようなものではなく、パチパチと気持ちよく打鍵できます。打鍵音は比較的小さめです。

ただ、配列は少し慣れが必要かと思います。HPの上位モバイルノートはEnterキーの右側に一列あるタイプのキーボードが使われていることが多く、この配列に慣れていないと当初ミスタイプが誘発されます。また、DeleteキーがBackspaceキーの直上にはなく、斜め右にあり、しかもサイズが小さいため、しばらくの間苦労しました。

ただ、この配列も実際に購入してしばらく使ってしまえば問題なく慣れることができるはずで、私も試用中次第にミスタイプが減っていくことが実感できました。なので、特に心配はいらないでしょう。

それと、「革製のパームレスト」ですが、やはり感触はいいですね。金属ではないのでひんやりしませんし、心なしか手に優しいと感じます。あとは経年による色落ちとか汚れが少し心配ですが、この製品のレザーは非常に上質なものが使われており、経年による変化もまた楽しめる、ということなので、それはそれでカッコいいかも。

なお、キーボードのバックライトは輝度を2段階に調整できるようになっています。キートップの印字がデザイン優先のためかかなり細いフォントになっていますので、日中でもバックライトをオンにしておくほうが使いやすかったです。

スピーカー

HPのプレミアムライン「Spectre」だけあって、スピーカーはBang&Olufsenです。いつも言及していますが、ウインタブでは「HPのBang&Olufsen」はPC用スピーカーとして最高クラスの品質であると評価しています。

この製品のスピーカーシステムももちろんBang&Olufsenです。スピーカー位置はキーボード面上部で、こう見えてもクワッド(4)スピーカーを搭載します。

音質は予想通り非常に高水準だと思いました。こういう薄型の製品の場合、それだけで構造上は不利になるはずですが、そういった不利さみたいなものを全く感じませんでした。しいて言えば重低音が少し弱い、というのはあるんですけど、この筐体サイズにそこまで期待するのは少し無理がありますよね。

HP Spectre Folio 13 音響アプリ
また、「HP Audio Control」というアプリがプリインストールされており、イコライザーや音楽ジャンル別のシーンがいくつかプリセットで選択できるようになっていますので、最初は少し面倒かもしれませんが、このアプリで自分好みに調整してやればさらに満足のいく音質になると思います。

バッテリー

ディスプレイ輝度を50%にし、Webブラウジング、音楽鑑賞(ボリューム40%で15分程度)、画像加工ソフトGimpを使っての簡単な画像加工、テキストライティングなどを1時間ほどやって、バッテリー消費は19%でした。

また、Windows Inkを使ってお絵描き(後述します)を1時間やった際のバッテリー消費は15%ほどでした。ディスプレイ輝度は50%です。

これらの点から判断して、この製品のバッテリー稼働時間は6~7時間程度ではないか、と思います。メーカー公称値には届きません。ディスプレイはかなり輝度が高いので最悪25%くらいにしても使えますし、キーボードのバックライトも暗くできます。そうやって節約すればもう少し稼働時間は伸びるはずですが、私の試用中に関して言えば「最大19時間」というのはありえないと思いました。この点、正直期待外れでしたが、ありのままご報告します。

ペン入力

私はイラストを描きませんので、この製品のペン入力がどんなものであるかをうまく説明するのが難しいです。筆圧は1,024段階、方式はN-Trigで傾き検知にも対応、というのが型どおりの説明なのですが、そういう数値面だけでなく、実際の描き味を知りたい人が多いんじゃないかと思います。簡単に言うと、まるで紙に書いているような感覚でペン入力が可能なのですが…、さて困った…。と思っていたら「冬休みになって家でゴロゴロしている画伯」が一名いました!なので、「筆圧とはどんなものか」とか「パームリジェクション(ペン先以外に手のひらなどがディスプレイ面に触れても認識しない機能)となにか」とか、簡単に説明し、Windows Inkのスケッチパッドを使って落書きをしてもらいました。

HP Spectre Folio 13 作品
1時間びっちりいろんな絵を描いてました…。画伯(下の子なんですけどね)はPCで絵を描くことの何たるかを理解なんてしていませんが、とにかく描きやすいし、思い通りに線が引ける、塗りつぶせるといったことがとても楽しかったようです。筆圧にせよ視差にせよ、紙でしか絵を描いたことのない人間が違和感なく、私が「もう勘弁してくれ、レビューが出来ないから」と言うまで描き続けた、ということがこの製品の手書き性能を物語っていると思います。

4.性能テスト

レビュー機に搭載されているのはCore i5-8200Yです。Amber Lake Yの超省電力タイプなので、モバイルノートによく使われるKbay Lake RのCore i5-8250Uよりも多少処理性能は劣るはず、と予想していました。このへんはウインタブ読者も同じような予想をされていると思います。さて…

HP Spectre Folio 13 ドラクエベンチ標準品質
参考:
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 8,129
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 8,106
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 8,055
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 7,920
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 7,722
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 7,646
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 7,481
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 7,405
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 7,230
東芝 dynabook VZ72/B(Core i7-7500U): 7,224
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 7,162
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 7,080
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 7,053
HP ENVY 12 x2(Core i5-7Y54): 7,030
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 7,001
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 6,986
マウス m-Book F(Core i7-7500U): 6,974
Microsoft Surface Pro(Core i5-7300U): 6,902
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 6,775
HP Spectre 13(Core i7-6500U): 6,505
DELL Inspiron 13 5000(Core i3-6100U): 6,418
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U): 6,352
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 6,323
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 6,293
HP 15-db0000(Ryzen 3 2200U): 6,017
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 5,926
ドスパラ Critea DX-KS H3(Core i3-7100U): 5,888
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 5,859
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 5,409
ドスパラ Critea DX-K H3(Core i3-7100U): 5,159
ドスパラ Critea DX11(Core i3-6100U): 4,956
マウス LuvBook J (Core i5-5200U): 4,819

HP Spectre Folio 13 ドラクエベンチ最高品質
参考:
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 4,337
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 4,238
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 4,234
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 4,210
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 4,199
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 4,165
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 4,128
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 4,115
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 4,003
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 3,958
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 3,895
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 3,787
東芝 dynabook DZ83/J(Core i7-8550U):3,724
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 3,674
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 3,670
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,645
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 3,634
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 3,592
HP ENVY 12 x2(Core i5-7Y54): 3,562
東芝 dynabook VZ72/B(Core i7-7500U): 3,540
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 3,412
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 3,394
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 3,304
HP Spectre 13(Core i7-6500U): 3,283
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U):3,190
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,130
Microsoft Surface Pro(Core i5-7300U): 3,043
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 2,798
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 2,768
HP 15-db0000(Ryzen 3 2200U): 2,577
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 2,515
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 2,036

HP Spectre Folio 13 DDONベンチ
参考:
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 4,154
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 4,079
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 3,985
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 3,951
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,940
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 3,935
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 3,921
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 3,890
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,858
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 3,596
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 3,487
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 3,436
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 3,379
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 3,326
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 3,260
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,192
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 3,085
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 3,068
HP Spectre 13(Core i7-6500U): 2,869
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 2,867
HP ENVY 12 x2(Core i5-7Y54): 2,829
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U):2,751
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 2,728
Microsoft Surface Pro(Core i5-7300U): 2,558
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 2,484
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 2,393
DELL Inspiron 13 5000(Core i3-6100U): 2,387
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 2,264
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 2,197
HP 15-db0000(Ryzen 3 2200U): 2,194
ドスパラ Critea DX-K H3(Core i3-7100U): 2,087
ドスパラ Critea DX10(Core i3-6100U): 1,960
マウス LuvBook J (Core i5-5200U): 1,898

オンラインゲーム「ドラゴンクエスト X」と「ドラゴンズドグマオンライン(DDON)」のベンチマークテストだと、やはりKaby Lake RのCore i5よりはワンランク低いスコアになりました。比較対象の製品ごとにばらつきがあるので、確実な評価ではありませんが、第6世代(Skylake)とか第7世代(Kaby Lake)のCore i5とかCore i7とはいい勝負くらいですかね。個人的には「旧Core m」のラインとしては予想以上に高性能であると思います。Kaby Lake RのCore i5よりやや劣ると言っても、ビジネス利用などの場面でもたつきを感じるようなことはないと思います。

HP Spectre Folio 13 3D Mark
参考:
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 1,157、4,652
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 1,136、4,524
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 1,126、4,746
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 1,116、4,367
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 1,114、4,389
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 1,097、4,471
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 1,084、4,282
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 1,070、4,365
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 1,020、4,358
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 1,017、4,350
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 1,000、4,304
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 984、4,262
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 949、4,137
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 942、4,118
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 936、3,972
HP Spectre 13 x360(Core i5-7200U): 932、3,994
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 930、4,028
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 923、3,857
HP 15-db0000(Ryzen 3 2200U): 903、3447
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 877、3,991
HP ENVY 12 x2(Core i5-7Y54): 872、3,644
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 871、3,710
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 857、3,608
ドスパラ Critea DX-KS H3(Core i3-7100U): 852、3,599
マウス m-Book F(Core i7-7500U): 811、3,782
Microsoft Surface Pro(Core i5-7300U): 790、3,812
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U):784、3,608
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 749、3,414
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 680、2,889
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 673、3,183
ドスパラ Critea DX-K H3(Core i3-7100U): 635、3,159
マウス LuvBook J (Core i5-5200U): 626、2,631
Lenovo Miix 700(Core m5-6Y54): 611、2,469
ドスパラ Critea DX10(Core i3-6100U): 577、2,780
DELL XPS 12(Core m5-6Y57): 511、2,113
ドスパラ Diginnos DGM-S12Y(Core m3-6Y30): 496、2,586
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 493、2,102
Cube i7 Book(Core m3-6Y30): 304、2,723
Lenovo Yoga 700(Core m3-6Y30): 300、1,240
※左からFire Strike、Sky Diverのスコア

3D Markでも傾向は変わらないですね。やはりKaby Lake RのCore i5には及ばないものの、スコア自体はそんなに悪くないと思います。ここまでの結果、多くの人は私と同じように「思ったより頑張ってる」と感じるのではないでしょうか。

HP Spectre Folio 13 PC Mark
参考:
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 4,976
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 4,906
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 4,545
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 4,290
HP Pavilion 15-cu0000(Core i7-8550U、Radeon 530): 4,081
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 3,909
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8350U): 3,778
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 3,704
ドスパラ Critea VF-HEKS(Core i7-8550U、MX150): 3,704
DELL Inspiron 17 5000(5770)(Core i7-8550U、Radeon 530): 3,607
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,546
HP ENVY 13(Core i7-8550U):3,534
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 3,518
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 3,492
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 3,491
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,479
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 3,399
東芝 dynabook DZ83/J(Core i7-8550U): 3,353
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 3,350
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,341
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 3,199
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 2,921
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 2,873
DELL Inspiron 15 7000(7570)(Core i7-8550U、GeForce MX130): 2,824
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 2,822
ドスパラ Magnate IM(Core i5-7400): 2,763
HP ENVY 12 x2(Core i5-7Y54): 2,606
HP 15-db0000(AMD Ryzen 3 2200U): 2,455
ドスパラ Critea DX-KS H3(Core i3-7100U): 2,198

ラストはPCの総合性能テストという位置づけのPC Markです。ここではKaby Lake RのCore i5の下位グループと一緒くらいですかね。それと興味深いのは同じ系列の一世代前、Core i5-7Y54を搭載するENVY 12 x2とのスコア差です。ドラクエベンチではむしろCore i5-7Y54のほうが高いスコアとなり、他のゲーム系ベンチではあまり変わらないスコアでしたが、PC Markでははっきりとした差をつけてCore i5-8200Yが勝っています。

これらの点から考えると、グラフィック系の処理負荷が大きい場合はKaby Lake RのCore i5には及ばず、しかしPCの処理全般ということであれば、「ちょい低め」くらいの性能差になるのではないか、と思われます。繰り返しになりますが、ビジネス系の用途であればKaby Lake Rとの体感差はほとんどなさそうです。

また、この製品がファンレスである、ということも大きいですね。発熱の方も(レザー張りだからかもしれませんが)気になるようなものではなく、ベンチマークテストをしても「熱い」と感じるようなことはありませんでした。

5.まとめ

HP Spectre Folio 13はHP Directplusで販売中で、12月26日現在の価格は169,800円(183,384円)から、となっています。また、レビュー機は169,800円のモデルのストレージを512GBに増量したもので、182,800円(税込み197,424円)です。なお、HPからウインタブ限定クーポンを頂いており、下記のリンクからSpectre Folio 13の製品ページにアクセスすれば、7%の特別値引きを受けることができます(クーポンコード等の入力は不要です)。

レビューを終えてみて、この製品の素性といいますか、基本性能の高さは素晴らしいと思いますし、筐体品質も非常に高いと感じています。「Speectre」という製品名がついている以上、パソコンとしての出来に疑いを挟む余地はありませんし、実際そのとおりの製品だと思います。

ただし、「好み」ははっきりわかれますね。「レザー製品」というのは「好きな人は好き」「どうでもいいと思う人はどうでもいい」「嫌いな人は嫌い」であることは間違いないです。たとえどんなに品質が良かろうとレザーが嫌いな人がこの製品を購入したいとは思わないでしょう。私もおすすめしません。逆にレザーが好きな人ならこの製品は満点をあげてもいいくらいの高評価になるでしょう。レザー品質も抜群だと思いますし、類似の製品というのも存在しませんから。レザー品質を考慮すればこの価格は決して高くないはずです。むしろ安いと感じる可能性のほうが高いと思います。

じゃ「どうでもいい人」は?これは難しいですw まず、レザー張りでなかったとしたら、この製品の価格は少し高いのかもしれません。でも、レザー品質まで考慮すると、繰り返しになりますけどむしろ割安だろうと思います。なので、「レザーにお金を払う気になるのならおすすめ」ということでしょうね。

6.関連リンク(HP Directplus)

個人向けPC:ウインタブ専用リンク(クーポン)_個人向けPC
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※2019年1月31日までに購入される場合は、上の「個人向けPC」のリンクから。7%の特別値引きが受けられます
HP Spectre Folio 13 製品詳細
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