dynabook T8/T7/T6 - トラディショナルなスタンダードノートが最新OSと最新CPUを搭載しました

dynabook T8/T7
Dynabookが2021年秋冬モデル9機種15モデルを発表しました。今回はその中から「スタンダードノート」のTシリーズ(T8/T7/T6)をご紹介します。なお、Tシリーズは「店頭向けモデル」で、Webオリジナルモデルは「AZシリーズ」という名称になると思われますが、11月1日現在だとWebオリジナルモデルはまだリニューアルされていないので、ここでは店頭向けモデルについてのみご説明します。

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1.dynabook T8/T7/T6 スペック

スペック表

  dynabook T8/T7/T6
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i7-1195G7
外部GPU なし
RAM 8GB/16GB(最大32GB)
ストレージ 256GB/512GB NVMe SSD
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ T6:15.6インチ (1,920×1,080)
T7/T8:16.1インチ(1,920×1,080) 
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB 4 Type-C(Thunderbolt 4)、USB 3.1 Gen1 × 3、HDMI、SDカードリーダー、LAN(RJ45)、オーディオジャック
※T6/T7はThunderbolt 4非対応
カメラ Webカメラ(92万画素)顔認証対応
※T6は顔認証非対応
バッテリー 駆動時間 約7.5時間
サイズ 379 × 258 × 23.7 mm
重量 2.4 kg

バリエーションモデル

T6:15.6インチ/8GB/256GB
T7:16.1インチ/8GB/512GB
T8:16.1インチ/16GB/512GB
※左からディスプレイサイズ/RAM/ストレージ

コメント

OSはすべてWindows 11 Homeです。CPUは第11世代(Tiger Lake)のCore i7-1195G7で、ノートPCでよく使われているCore i7-1165G7よりもクロックスピードが高い、より高性能な型番です。またRAMはT6とT7が8GB、T8が16GBで、最大搭載容量は32GBです。すべてデュアルチャネルなので内蔵GPUもIris Xeとなります。なお、従来モデルだと底面にRAM換装用のハッチがあり、DIYでRAMの増設・換装ができましたので、この製品でもRAMの換装(空きスロットがないので「増設」にはなりません)は容易にできると思います。

また、この製品には「dynabook エンパワーテクノロジー」という機能が使われており、TDPを最大24Wにすることができます。もともと第11世代CoreプロセッサーはTDPを調整することができますが、一般にユーザーがTDPを変更する際、UEFI(BIOS)が対応していることが必要ですし、対応していたとしても「UEFIをいじる」というのはPCにあまり詳しくない人にとっては小さくないハードルと言えます。しかし、エンパワーテクノロジーにより、難しい操作をすることなく、より高いパフォーマンスが得られるということになります。

T6とT7/T8で大きく異なるのはディスプレイサイズです。T6はオーソドックスな15.6インチ、T7とT8はそれよりもちょっとだけ大きい16.1インチサイズで、解像度はすべてFHDです。また、IPSという表現は使われていませんが、広視野角という記載がありましたので、ほぼ間違いなくIPS相当の液晶が使われていると思います。

入出力ポートはDynabookの製品らしく充実しています。USBポートが合計で4つ、有線LANやSDカードリーダーも装備しています。なお、USB Type-Cポートに関しては全モデルUSB 4規格ですが、T8のみThunderbolt 4になっています。

サイズは全モデル同じです。T6とT7/T8でディスプレイサイズが異なるにも関わらず、です。ここはちょっと面白いですよね。はっきり言って2021年水準としてはタテ・ヨコ、重量ともに(16.1インチのT7/T8はともかく)かなり大きめです。

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それと、Tシリーズには光学ドライブが装備されています。ブルーレイディスクドライブですね。個人的にはもはや光学ドライブを使用する機会は皆無になってしまいましたが、ニーズのある人にはうれしい装備だと思います。

2.dynabook T8/T7/T6 筐体

dynabook T6
dynabook T8/T7
上がT6、下がT7/T8です。筐体サイズが同じでディスプレイサイズが異なる、ということなので、T6はかなりの「太ベゼル」ということになります。一方T7/T8は「いまどきのパソコン」っぽく、ベゼル幅が細めでスッキリした印象です。

なお、T6/T7/T8の外観上の相違は「これだけ」なので、これ以降はT8の画像を使ってご説明します。

dynabook T8/T7
天板です。筐体素材はおそらく樹脂製(従来モデルは樹脂製でした)で、光沢のある美しいものになっています。

dynabook T8/T7
また、天板をよく見るとドット(正確にはDynabookの小さなロゴ)模様になっています。

dynabook T8/T7
ここまで筐体色「スタイリッシュブルー」の画像でご説明してきましたが、Tシリーズには「サテンゴールド」という色もあります。サテンゴールドにはドット模様はありません。T7とT8は2色から選べ、T6はサテンゴールドのみとなります。

dynabook T8/T7
キーボードです。「106キー(JIS配列準拠)テンキー付き、キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm、抗菌対応」と開示されていて、バックライトは搭載されていないようです。

dynabook T8/T7
側面と入出力ポートの配置です。今となっては光学ドライブ搭載、というのはむしろ珍しいと感じますね。

3.dynabook T8/T7/T6 価格など

dynabook T8/T7/T6は11月5日から順次発売予定で、価格は「オープン」ですが、店頭予想価格はT6が税込み19万円半ば、T7が22万円台半ば、T8が24万円台前半とのことです。なお、この価格にはMicrosoft Office Home & Business 2021を含みます。

ウインタブ読者的には店頭モデルよりもWebオリジナルモデルのほうが(選択できる構成の幅が広くなるので)向くんじゃないかとは思います。Dynabook Directの会員割引等で安く購入できると思いますし。

ウインタブではこの製品の旧モデル「dynabook AZ66/M」の実機レビューをしています(今回ご紹介している製品と雰囲気は同じですが筐体が異なります)。で、「やっぱり日本メーカーのスタンダードノートは快適だわあ」というのが感想でしたね。すごく使いやすかったです。サイズが大きいので持ち運びにはあまり向きませんが、それ以外は本当に素晴らしいと感じました。なので、このニューモデルも期待を裏切ることはないと思います。

4.関連リンク

dynabook T8・T7:Dynabook 公式サイト
dynabook T6:Dynabook 公式サイト

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