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dynabook R7 / R8(R7/X、R8/X)- Dynabookのプレミアムモバイルノート、Core UltraとIGZOパネルのディスプレイを搭載しつつ重さ899 g!

dynabook R7/X、R8/X
DynabookがノートPC「dynabook R7/X」「dynabook R8/X」を発表しました。dynabook Rシリーズは同社では「プレミアムモバイルノートPC」と位置付けられ、14インチのディスプレイを搭載しつつも重量を1キロ前後に抑えた、高性能で超軽量な製品です。今年2月に「dynabook R9/X」というモデルが発表されていますが、今回ご紹介するR7/X、R8/XはR9/Xと同じ外観のバリエーションモデルです。

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また、Rシリーズと同等のWebオリジナルモデルに「RZシリーズ」があり、R7/X、R8/Xに相当するモデル「RZ/MX」が発売されましたが、別記事にてご紹介します

1.概要

スペック表

  dynabook R7/X、R8/X
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core Ultra 5 125H/Core Ultra 7 155H
外部GPU なし
RAM 16GB(LPDDR5X-6400)
ストレージ 256GB/512GB PCIe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 14インチ(1,920 x 1,200)IGZO 
ネットワーク Wi-Fi6E(802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3
入出力 USB4 Type-C(Thunderbolt 4)× 2、USB 3.2 Gen1 Type-A × 2、HDMI、オーディオジャック、LAN(RJ45)、microSDカードリーダー
カメラ Webカメラ(92万画素)
バッテリー 動画再生 約9時間
サイズ 312.4×224.0×15.9 mm
重量 899 g

バリエーションモデル

・R7/X:Core Ultra 5/16GB/256GB/Sサイズ
・R8/X:Core Ultra 7/16GB/512GB/Sサイズ
・R9/X:Core Ultra 7/32GB/512GB/Lサイズ
 ※左からCPU/RAM/SSD/バッテリー

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参考のため、発売済みのR9/Xも掲載しました。バリエーションモデルごとの違いはCPU/RAM/SSDのほか、バッテリーサイズなど一部のスペックが異なるのと(おそらく表記上の違いのみと思われますが)ディスプレイの仕様でR7/XとR8/Xのみ「IGZO」という記載があります。

コメント

OSはHome版でCPUはCore Ultraを搭載します。現時点のDynabookのノートPCラインナップでCore Ultraを搭載しているのはRシリーズのみです。ご存じの通りCore UltraはAI処理チップNPUを搭載する型番ですが、外資系メーカーの多くはすでに主力の上位モデルのCPUをCore Ultraにしていますので、もはやCore Ultra搭載というのはそれほど大きなニュースバリューはありませんね。

RAMはR7/X、R8/Xとも16GB、ストレージはR7/Xが256GBでR8/Xが512GBです。

dynabook R7/X、R8/X
ディスプレイは14インチで解像度は1,920 × 1,200(アスペクト比16:10)で映り込みの小さいノングレア(非光沢)タイプです。また、発色品質の高いIGZOパネルが使われています。

dynabook R7/X、R8/X
筐体素材はマグネシウム合金で筐体色は「ダークテックブルー」のみです。先行して販売されているR9/Xも含め外観や筐体色がすべて同じで、全く見分けがつきません。

Dynabookをはじめ国内の大手メーカーのPCは非常に厳しい耐久テストを実施しており、筐体は頑丈です。Rシリーズの場合、MIL規格準拠のテスト10項目をクリアしています。

dynabook R7/X、R8/X
キーボードです。86キー(JIS配列準拠)、キーピッチ:19 mm、キーストローク:1.5 mmと開示されており、R9/Xについていたバックライトはありません。また、R9/Xにはキーボード面左右にスピーカーがあります(底面のスピーカーと合わせ2Way4スピーカー搭載)が、R7/X、R8/Xにはキーボード面のスピーカーはありません(底面にステレオスピーカー搭載)。

dynabook R7/X、R8/X
側面と入出力ポートの配置です。Dynabookの製品はたとえ超軽量モデルであってもポートを端折るようなことはしておらず、R7/X、R8/Xとも4つのUSBポート(うち2つはThunderbolt 4)、HDMIポート、有線LANポートを備え、microSDカードリーダーもついています。素晴らしいですよね!

dynabook R7/X、R8/X
ヒンジは180度開口しますので、ビジネスミーティングの際などにテーブルの向こうにいる人と画面共有がしやすくなります。

あと、重量とバッテリー駆動時間がR9/Xと異なります。R9/XのみLサイズのバッテリーを搭載していて、駆動時間が動画再生時約11時間と長く(R7/X、R8/Xは動画再生約9時間)、一方で筐体重量も約1.05 kgと重いです(R7/X、R8/Xは約899 g)。

2.価格など

dynabook R7/X、R8/Xは7月19日から順次発売され、メーカーによる店頭予想価格(税込み)はR7/Xが24万円台前半、R8/Xが27万円前後です。また、この価格にはMicrosoft Office Home&Business 2021とMicrosoft 365 Basicを含みます。

ウインタブ読者の場合、CPU/RAM/ストレージの選択余地が大きく、Officeの付属有無を選べるWebオリジナルモデル(RZシリーズ)のほうがいいのではないか、と思いますね。

また、7月17日より「dynabook大感謝祭キャンペーン」がスタートし、期間中に対象のdynabook(Rシリーズ、RZしりーずも対象です)を購入し応募すると、抽選で「ぱらちゃん純金メダル」などの賞品が当たります。キャンペーン期間は「購入:10月31日まで、応募:11月12日まで」です。詳細はこちらをご覧ください。

…しかし、信頼のDynabook製でCPU性能やディスプレイ品質が高く、さらに重量も1キロ切りと、すごくモバイルノートだよなあ、と記事を書くたびに思っちゃいますねえ、この製品。

3.関連リンク

dynabook R:Dynabook

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