こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は周辺機器の紹介なんですけど、個人的にはかなり高評価したいものです。ドスパラが発売した「スティックPC用のドッキングステーション」で、「(Diginnos)DG-STKLC」といいます。サイズが極小なため、拡張性が乏しく、それゆえに使い道が限定されるスティックPCを格段に使いやすくしてくれる名脇役、といったところでしょうか?
1.拡張機能
まずは各部名称から。ドッキングステーションの形状はL字型になっていて、くぼんだ所にスティックPCをセットすることになります。L字型の台座部分にはHDMIポートがついているので、ここにスティックPCのHDMI(オス)を差し込む格好ですね。
この図を見るとポートが大量についていますが、ドッキングステーションとスティックPCの接続は、給電用のmicroUSB、ドッキングステーションの入出力ポートを使うために接続するフルサイズUSB、そしてHDMIの3つで行います。
接続後、ドッキングステーションには、フルサイズUSBポート(説明がありませんが、2.0だと思います)× 3、HDMI、LAN(RJ45)と、5つの入出力ポートが使用可能となります。なお、microUSBはドッキングステーションへの給電専用です。
2.筐体
正面(といっていいのかわかりませんけど)です。USBケーブルが2本見えますが、左側はスティックPCへの給電に使うmicroUSB、右側がスティックPCのUSBポートに接続するフルサイズUSBとなります。また、下部にはフルサイズUSBポートがありますが、これはスティックPCとの接続ではなく、外部の機器との接続に使うものです。
背面です。上からフルサイズUSB × 2、HDMIがあり、下部左は給電用のmicroUSB、右がLANポートとなります。
側面には何もありませんが、製品の形状がよくわかりますね。スティックPCがぴったりはまりそうです。
なお、筐体のサイズは 57 × 60 × 128 mm / 157 gとなっており、スティックPCの重量が100 gを大きく下回ることから、本体とドッキングステーションをセットで持ち運ぶことも問題はなさそうです。
3.価格と発売時期
ドスパラ DG-STKLCはドスパラの公式サイトで販売中で、価格は4,298円(税込み)となっています。このドッキングステーションに対応するスティックPCは
Diginnos DG-STK1
Diginnos DG-STK1B
Diginnos DG-STK3
Diginnos DG-STK2F
Diginnos DG-STK2S
です。つまり、これまでドスパラから発売されたすべてのスティックPCで使えます。
スティックPCは税込みで9,980円から購入できますので、セットで購入しても14,000円強で拡張性に優れたミニPCが手に入る、ということになります。ドッキングステーションは価格が比較的安いので、職場にひとつ、自宅にひとつ常備しておいてスティックPCのみ持ち歩く、ということもできるでしょうし、BYODという観点では職場に共用のドッキングステーションを置いておいて、スティックPCは一人1つ持っている、なんていう使い方も考えられますね。
ドスパラのスティックPCは価格が非常に安く、ドッキングステーションをセットで購入しても他社の単品くらいの価格、といえますから、このオプションは非常にありがたいし、重宝しそうです。
4.関連リンク
スティックPC用 ドッキングステーション DG-STKLC
スティックパソコン
※ともにドスパラ公式サイトです。
コメント
ここに5000mAhぐらいのバッテリー積んでくれてスリープ出来ればなお良かった
こんにちは、コメントありがとうございます。5000までいかなくとも、緊急用くらいでもいいからバッテリーを内蔵してくれたらもっと便利でしたね。
バッテリーさえあればWindows版kangarooに成れたのに
こんにちは、コメントありがとうございます。ドスパラだから本当に積んでくるかもしれませんよw
バッテリーはモバイルバッテリーでもいけるのではないでしょうか?
スティックPCのHDMIダミープラグの役割を果たしてくれるかが気になります。
それができれば全てのスティックPCでディスプレイいらずでリモートできますね。
こんにちは、コメントありがとうございます。バッテリーについてはみなさん気になるみたいですね。PIPO X3みたいに短時間だけ使えるものでもいいから内蔵してほしいところ。
hdmiがなんかに刺さってないとリモートデスクトップもできないスティックpcの弱点が克服されるのか気になるのでレビューしてください
是非に!
こんにちは、コメントありがとうございます。ドスパラに頼んでみますね。