こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ドスパラは7月から8月にかけて新製品ラッシュ、という勢いなのですが、今度は15.6インチのスタンダードノート「Critea DX」シリーズをリニューアルしました。ウインタブでは以前「Critea DX10」の実機レビューをしたことがあります。
ドスパラ Critea DX10 - 「普通」をなめんじゃねえ!期待を絶対裏切らないスタンダードノート(実機レビュー)
Critea DX10はCPUにCore i3-6100Uを搭載した製品で、ひとことで言ってしまうと「普通」のノートPCなんですが、実機を試用してみてあまりにもバランスがいいので舌を巻いた、という感じでした。そのDX10がリニューアルして「Critea DX11」になった、ということなので、すごく気になりましたよ!なお、DX11にはCore i3搭載の「DX11-F3/H3」とCore i7搭載の「DX11-F7/H7」がありますが、この記事ではCore i3機に絞って紹介します。
1.スペック
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i3-6100U
RAM: 4GB
ストレージ: 500GB HDD
ディスプレイ: 15.6インチ(1,366 × 768)/(1,920 × 1,080)
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2、有線LAN
入出力: USB 3.0 × 2、USB 2.0 × 1、HDMI、D-Sub、オーディオ、SDリーダー
光学ドライブ: DVDスーパーマルチ
バッテリー: 約4.9時間
サイズ: 386 ×258 × 23 mm / 2.1 kg
まず、DX11のCore i3機には「DX11-F3」と「DX11-H3」という2つの型番がありますが、相違点はディスプレイ解像度(F3は1,920 × 1,080、H3は1,366 × 768)のみです。スペック表で確認できる従来機DX10との差はWi-Fiが5GHz帯に対応するようになったこと、USB2.0ポートが一つ減ったこと、あとは筐体サイズです。別筐体になっているのでキープコンセプトとはいえないかもしれませんが、スペック表的にはキープコンセプト、ということでいいでしょう。
高精細ディスプレイモデルが追加されたとはいえ、スペック表を見る限りはやっぱ「普通」です。しかし、従来機DX10が素晴らしくバランスの取れた製品だったので、個人的には期待大ですね。
それと、BTOメーカーたるドスパラの製品ですから、カスタマイズ余地は大きいです。OSはPro版に、RAMは最大16GBまで、SSDの追加/換装、光学ドライブのスペックアップなどが可能です。
2.筐体
この製品はドスパラにしては珍しく、筐体画像があまり公開されていません。トップ画像のほかは上の側面画像のみです。しかし、これを見るだけで新筐体が使われていることがわかります。
これ、実機レビューの際に撮影した従来機DX10の側面画像です。かなり雰囲気が異なりますね。
3.価格など
ドスパラ Critea DX11-F3 / H3はドスパラ公式サイトで販売中で、価格は
DX11-F3(高精細ディスプレイ): 68,018円(税込み)
DX11(標準ディスプレイ): 64,778円(税込み)
となっています。ちなみにこれ、従来機DX10よりも低い価格設定です。ドスパラの場合、上に書いたように注文時にRAMやストレージの構成変更が可能なので、例えばRAMを8GBに、ストレージをSSDにといったことができます。Core i3とはいいながら、DXシリーズは思ったよりもすっと高性能で、非常に使い勝手もよく、事務作業や自宅用に使うのであれば不満を感じることは非常に少ないと思います。実質値下げと言っていいリニューアルですから、すごく魅力的です。私も早く実機レビューしたいですねえ。
4.関連リンク
Critea DX11-F3:ドスパラ公式サイト
Critea DX11-H3:ドスパラ公式サイト