DELL Inspiron 15 3000(Celeron)- 15.6インチのエントリーノートにGemini Lakeが搭載されました。もちろん低予算で購入できます

DELL  Inspiron 15 3000(Celeron)
先日あるイベントに参加した際、プレゼンをされていた方いわく「15.6インチクラスのスタンダードノートはPC全体の売上の6割を占める」とのことでした。そして、個人ユーザーの場合、家電量販店などで伝統大手メーカーの製品を購入するケースが多いので、スタンダードノートのジャンルは富士通やNECといった国内ブランドが強いのだそうです。日頃モバイル系のデバイスを取り上げることが多いウインタブとしては、ある程度予想がついてはいたものの、スタンダードノートのシェアがこんなにも高い、ということに少し驚きました。

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今回紹介する15.6インチスタンダードノート「DELL Inspiron 15 3000」はDELLのスタンダードノートとしてはローエンドに位置する製品(ただし、超ワイドバリエーションで、Core i7搭載モデルなどもあります)で、ウインタブの読者が自分用に購入するような製品特性でもないように思われます。しかし、このジャンルはPC初心者の人の「入り口」的な製品だと思いますので、情報として知っておいていいでしょうし、ご家族や知人に紹介してあげるのもいいのではないか、と思います。

1.スペック

DELL  Inspiron 15 3000(Celeron)
DELLはほぼすべての製品で注文時にOSのバージョンを選択することが可能で、InspironもPro版が選択できます。CPUはGemini Lake世代のCeleron N4000です。このCPUはApollo Lake世代のCeleron N3350の後継モデルという位置づけになりますので、あまり性能面で期待はできません。Passmarkでベンチマークスコアが公表されていましたので、参考のため掲載します。

Celeron N4000: 1,542
Celeron N3350: 1,130
Celeron N4100: 2,554
Celeron N3450: 1,827

一緒に掲載したCeleron N3450、Celeron N4100というのはそれぞれN3350、N4000の上位モデルでコア数が4(N4000は2)です。Gemini Lake世代のCPUはApollo Lake世代から35~40%ほど性能アップしているようで、N4000もN3350よりも約36%ベンチマークスコアが高くなっています。ただし、Apollo Lake世代のN3450には及ばないようですね。PassmarkのベンチマークスコアがCPU性能のすべてを説明できるわけではないので、あくまで参考レベルながら、「微妙な結果」と言えそうです。ただし、ローエンドのPCにN4000搭載機を選ぶメリットは間違いなく「ある」と思います。というか、N3350搭載機よりは確実に高性能でしょう。

RAMは4GB、ストレージは500GB HDDと、これもノートPCとしてはローエンドな構成です。個人的には容量が小さくとも読み書きが高速なSSDのほうがいい、と思いますが、スタンダードノートとして汎用的に使うのであれば容量の大きなHDDというのも悪くはないでしょう。CPUもそんなにパワフルではありませんしね。

で、ディスプレイもHD解像度にとどまります。15.6インチとノートPCとしては大画面なので、FHD(1,920 × 1,080)と比較してしまうとやや粗さを感じる可能性はありますが、普段使いとして実用性に問題があるようなことはないです。というか、気にしなければ普通にキレイと感じるでしょう。

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光学ドライブはしっかり装備されています。PCを使用する頻度が多い人はもはや光学ドライブは不要、と考えるかもしれませんが、レンタルDVDを見るとか、自分で好むと好まざるとにかかわらず光学ドライブでデータを渡されるとか、いろんなケースがありますので、スタンダードノートであれば光学ドライブはついていたほうがいいと思います。

入出力ポートはスタンダードノートらしく充実しています。USBが合計で3つありますし、HDMIと有線LANポートも備えていますので、自宅でもオフィスでも、当面「ハブいらず」で使えるでしょうね。

2.筐体

DELL  Inspiron 15 3000(Celeron)
うーん、スタンダード!この製品は横幅が380 mmあり、15.6インチとしては標準サイズになっています。画像を見ても個性を感じるところはないですね。本当に普通のノートパソコン、という感じです。ただ、この価格帯の製品だと、中途半端にデザイン・アクセントがないほうが好感が持てます。

DELL  Inspiron 15 3000(Celeron)
筐体色は「ブラック(非光沢)」と「Fogグレー(光沢)」が選べます。この画像はFogグレーのほうですが、確かに少し光沢がありますね。ただ、Fogグレーは追加料金500円が必要です。

DELL Inspiron 15 3000 各部名称

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筐体側面と各部名称です。「1.SDカードリーダー、2.オーディオジャック、3.USB 2.0、4.DVDドライブ、5.ケンジントンロック、6.DC-IN、7.LAN(RJ45)、8.冷却用通気口、9.HDMI、10.USB 3.0」となります。

3.価格など

DELL Inspiron 15 3000(Celeron)はDELL公式サイトで販売中で、6月6日現在の価格は36,081円(税込み38,967円)です。この価格は割り引きされたものですが、DELL公式サイトではクーポン割引が常態化していますので、むしろこの価格(多少は変動すると思いますが…)が定価と考えていいくらいだと思います。

「個性」が強い製品ではありませんし、性能面でも特筆できるようなところはありませんが、光学ドライブやや入出力ポートの構成など、「必要なものが揃っている」と感じます。価格も手頃なので、PC初心者の方が初めて購入するのにも向くと思いますし、リビングルーム用の共用パソコンとしても便利でしょうね。

4.関連リンク(DELL)

New Inspiron 15 3000

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