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ASUS ZenFone 5 / 5Z - 6.2インチ「All-screen display」のハイエンドスマホがデビュー!いやあ、なんかアレにそっくりなんですけど…

ASUS  ZenFone 5
ASUSがMWC 2018(@スペイン・バルセロナ)にあわせ、「ZenFone 5 / 5Z」を発表しました。ZenFone 5って、以前にもあったような…。はい、ありましたね。なのでトップ画像です。「BACK TO 5」になっています。もちろん新しいZenFone 5は以前のモデルとは全然別物で、特に「5Z」のほうはハイエンドなスペックになっています。あと、デザインの方もすごいです。いろんな意味で…。

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1.スペック

ASUS  ZenFone 5 スペック表
ZenFone 5と5Zは基本的には同じ筐体が使われています。違うのはCPU、RAM、ストレージ構成です。まずOSですがASUSの独自UI「ZenUI 5.0」が搭載され、ベースはAndroid 8.0です。CPUは「5」がSnapdragon 636、「5Z」は現行では最高性能となるSnapdragon 845が搭載されます。845のほうはいうまでもない、というか参考となるベンチマークスコアは不要だと思います。一方636についてはAntutu(Ver 6)で11万点程度のスコアが出るようなので、こちらもあなどれないハイスペックなCPUだといえます。

RAMは海外のニュースサイトによれば「5」が4GB/6GB、「5Z」が6GB/8GBとのことですが、ASUSの公式サイトで開示されているのは「5」が最大6GB、「5Z」が最大8GB、ということのみです。ストレージは「5」が64GB、「5Z」については最大で256GBもの大容量モデルがあります。

CPU、RAM、ストレージに関しては、「5」がミッドハイ、「5Z」がハイエンド、という構成と言えます。ただ、個人的には「5」のスペックでも十分すぎるくらいな気がしてまして、「5Z」については「それ何に使うの?」というくらいのレベルですね。

このシリーズ最大の特徴は、と言っていいでしょう、「ディスプレイ」です。6.2インチで2,246 × 1,080(アスペクト比およそ19:9)の縦長サイズで、はっきり言って見た目がiPhone Xにそっくりです。このことはあちこちの情報サイトで指摘されていますし、読者のみなさんも間違いなくそう思うんじゃないでしょうか。

カメラはイン8MP / アウト12MP + 8MPと、最新のハイスペック機としては少し控えめな数値です。中華スマホなんかだと、数値上の性能(画素数)がすごい割に、実際使ってみると画質があまり良くなかったりしますが、もともとZenFoneシリーズはカメラの品質にはかなりこだわっていますので、スペック表の画素数とかをあまり気にする必要はないと思います。

ZenFone 5シリーズは「AI」の新機能が多く採用されています。カメラに関しては「AI Scene Detection」「AI Photo Learning」といった機能で、撮影シーンに合わせてユーザーの好む設定を学習してくれます。また、カメラだけでなく「AI Charging(バッテリー寿命を延ばす充電方法を学ぶ)」などの機能も搭載します。

サイズに関しては「5.5インチサイズの筐体に6.2インチディスプレイを搭載」ということで、ディスプレイサイズの割に非常にコンパクトになっています。特に重量155 gというのは素晴らしいですね!

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2.筐体

ASUS  ZenFone 5
前面は「All-screen display」つまり、全面ディスプレイです。

ASUS  ZenFone 5
iPhone Xとそっくりですね。前面上部(上の画像の左側)の処理が特に似ていて、スピーカーとカメラの位置が「切り欠き」になっています。

ASUS  ZenFone 5
背面のカメラ位置もiPhone Xによく似ています。ただ、指紋センサーが存在感を持って配置されていますし、ASUSお得意の「スピンメタル加工(波紋状の模様)」も健在で、このあたりはASUSらしいデザインだと思います。

ASUS  ZenFone 5
筐体色は「Meteor Silver(メテオシルバー)」と「Midnight Blue(ミッドナイトブルー)」です。おそらく日本向けにもこの2色が用意されるんじゃないでしょうか?

3.価格など

ASUS ZenFone 5は2018年4月、5Zは6月に発売され、価格は「5」は未公表、「5Z」は499ユーロ(約6.5万円)から、とのことです。5Zの499ユーロというのは「Snapdragon 845/RAM6GB/ストレージ64GB」という構成になると思われますが、この価格はかなり安いと思います。ただし、日本での発売時期や価格については不明なのと、ASUSって国内と海外の価格差が割と大きめな傾向があるので、もし「5 / 5Z」でも同じ傾向が続くとしたら、日本での価格はもう少し高くなるかもしれません。HUAWEIが日本での価格をかなり抑えていることもありますし、価格についてはASUSでもこの流れに追随してもらいたいですけどね。

記事中に触れたとおり、この製品はiPhone Xにとってもよく似ています。iPhone Xが素晴らしい製品であることは言うまでもありません。が、そもそもなぜiPhoneじゃなくAndroidを選ぶ人がいるのか、という点をもう少し考えてくれても良かったかもしれませんね。最新のハイエンドな技術を盛り込むと、否応なしにデザインが似てしまう、というのはあると思います。でも深センの新興メーカーじゃなくてASUSのZenFoneですしねえ…。

4.関連リンク

ZenFone 5 / 5Z:ASUS公式サイト(英語)

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コメント

  1. なお より:

    M字ハゲはやめたほうが‥
    性能はいいんだけどねぇ

    • wintab より:

      なおさん、こんにちは、コメントありがとうございます。M字ハゲ…、ググってかろうじて意味がわかりました。爆笑。