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Xiaomi Redmi Note 11 - 早くも国内版が登場!カメラ性能もディスプレイ品質も高い、でも価格は低いミッドレンジスマホ

Redmi Note 11 国内版
こんにちは、かのあゆです。Xiaomi JapanがSIMフリーモデルとして「Redmi Note 11」を発売します。グローバル版は1月28日に発表されたばかりで、ウインタブでも先日実機レビューを行ったばかりですが、まさかここまで短いタイムラグで投入されるとは思わなかったので、少し驚いています。

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グローバル版の実機レビュー記事はこちらです
Xiaomi Redmi Note 11の実機レビュー - AMOLEDディスプレイと50MPカメラを搭載、Redmi Note 11シリーズのスタンダードモデル

基本的にはグローバル版の下位モデルに準じていますが、通信バンドに関してはきちんと日本国内向けのものに最適化されています。

1.Redmi Note 11 スペック

スペック表

   Redmi Note 11
OS MIUI 13(Android 11ベース)
CPU Qualcomm Snapdragon 680
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 6.43インチAMOLED(2,400 x 1,080)90Hz
LTEバンド FDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66
TD-LTE:38/40/41
SIM nanoSIM × 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、MicroSDカードリーダー、イヤホンジャック
カメラ イン13MP/アウト50MP + 8MP + 2MP + 2MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 159.87 x 73.87 x 8.09 mm
重量 179 g

コメント

OSはAndroid 11ベースのMIUI 13です。フラッグシップモデルのXiaomi 12/Xiaomi 12 Proやau向けキャリアモデルとして投入されているRedmi Note 10 JE(工場出荷時はAndroid 11ベースのMIUI 12でしたが、先日Android 12ベースのMIUI 13へのアップデートが実施されています)とは異なり、最新のAndroid 12ベースではありませんが、グローバルモデルに関してはすでにAndroid 12へのアップデートに向けて準備を開始しているため、そう遠くないうちにOSアップデートの提供が開始されるものと思われます。また「MIUI 13」としてAndroid 12の機能を取り入れているため、Android 11ベースの時点でそこまで機能的な差はありません。

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CPUはSnapdragon 680です。グローバルモデルとして発表されている兄弟機のRedmi Note 11S/Redmi Note 11 Pro/POCO M4 Pro 4Gと比較するとGPU性能がやや低めですが、実機レビューではAnTuTu Benchmarkで総合スコア28万点を計測しており、WEBブラウジングやSNS、動画視聴などの普段使いではストレスを感じることはありません。RAMは4GB、内蔵ストレージは64GBという構成で、グローバル版で用意されている6GB/128GBモデルは現時点では投入されていません。ただしMIUI 13では内蔵ストレージを仮想メモリ領域として割り当てられる機能があり、実質6GBとして利用可能です。また内蔵ストレージに関してもMicroSDカードの追加に対応しているので、大容量アプリを大量にインストールするような使い方でなければ十分な容量です。

品質が高いディスプレイ
ディスプレイは6.43インチサイズで、解像度はFHD+(2,400 × 1,080)です。2万円台前半で購入できるモデルでありながらリフレッシュレートは90Hz表示に対応しており、DCI-P色域をサポートする高品質なAMOLEDパネルを採用しています。「解像度FHD+、AMOLEDパネル」というスペックは同価格帯の競合機となるMotorola moto G31でも実現していますが、リフレッシュレート90Hz表示に対応しているのは魅力的に感じます。

カメラはイン13MP、アウト50MP(メイン) + 8MP(超広角) + 8MP(マクロ) + 2MP(深度測定)という構成です。アウトカメラのメインレンズにはPOCO M4 Pro 5Gと同じくSamsung製のイメージセンサー「JN1」を採用しています。実機レビューでは夜景撮影が弱めという印象でしたが、高解像度撮影にも対応しており全体的にきれいな写真を撮影可能です・・・というより、この価格でこれだけのカメラ性能を備えているのは驚異的に感じられます。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/acとBluetooth 5.0に対応します。先に登場しているグローバル版とは異なり、通信バンドに関しては国内向けに調整されており主要4大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の4Gネットワークをフルサポートしています。ただし、au、楽天モバイルに関しては通信バンドがサポートされていても実際には通信できないケースもあるので、この点に関しては発売後の動作確認情報を待った方が良さそうです。

バッテリー容量は5,000 mAhで、33W出力の急速充電に対応しています。もちろんグローバル版と同じく急速充電に対応するACアダプターも付属しているので別途購入する必要はありません。

2.Redmi Note 11 筐体

前面
前面はパンチホールノッチを採用しています。ベゼルも狭く、低価格モデルとは思えない高級感のあるデザインです。

背面
背面です。Redmi Note 11シリーズは上位モデルの11Sと11 Pro/11 Pro 5G含め共通のデザインを採用していますが、アウトカメラレンズの「出っ張り」はRedmi Note 11の方が小さくなっています。樹脂素材ですがこちらも安っぽさを感じることはありません。筐体色は「グラファイト・グレー」「トワイライト・ブルー」「スター・ブルー」が用意されています。

3.Redmi Note 11価格など

Xiaomi Redmi Note 11は3月10日よりXiaomi公式オンラインストア、Xiaomi公式楽天ストア、家電量販店、MVNO各社より販売開始となる予定で、価格は24,800円(税込)ですが、Xiaomi公式ストアでは本日より先行予約キャンペーンとして2,000円OFFとなるクーポンを配布しているため、22,800円(税込)で購入可能です。また、Xiaomi公式 楽天市場店でも同様にクーポンが発行され、22,800円(税込)で購入できます。

ウインタブではグローバル版のレビューを終えたばかりですが、ここまで短期間で日本国内での販売が開始されるとは思いませんでした。残念ながらおサイフケータイは搭載されず、下位構成の4GB/64GBモデルのみの投入となったものの、この価格は「グローバル版準拠」と言えます。それだけXiaomiが日本国内での展開も力を入れているということでもあるのですが、これだけ充実した性能の端末がこの値段で購入できるのは驚異的です。

4Gネットワークにしか対応していないものの、国内向けモデルは対応バンドも豊富なので「ahamo」などキャリアが提供している格安プランや格安SIMとの組み合わせもぴったりです。ディスプレイの品質やカメラ性能も高く、超ハイコスパな一台に仕上がっています。

4.関連リンク

Redmi Note 11:Xiaomi Japan
Redmi Note 11:Xiaomi公式 楽天市場店

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