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Xiaomi Redmi 12C - 国内向けとしては初となるXiaomiエントリーモデル。2万円以下から購入できます

Xiaomi Redmi 12C
Xiaomiがスマートフォン「Redmi 12C」を国内向けに発表しました。コストを抑えたエントリーモデルで、RAM3GB/ストレージ64GBモデルであれば税込み19,800円で購入できます。しかし、ポートがUSB-CではなくMicroUSBになっているなど、気になる点もいくつか見受けられます。

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1.Redmi 12C スペック

スペック表

   Redmi 12C
OS MIUI 13(Android 12ベース)
CPU MediaTek Helio G85
RAM 3GB/4GB
ストレージ 64GB/128GB
ディスプレイ 6.71インチ(1,650 x 720)
LTEバンド FDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/66
TD-LTE:38/40/41
SIM nanoSIM ×2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力 MicroUSB、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ イン5MP/アウト50MP + ポートレート補助用レンズ(QVGA)
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 168.76 x 76.41 x 8.77 mm
重量 192 g

バリエーションモデル

・RAM3GB/ストレージ64GB
・RAM4GB/ストレージ128GB

コメント

OSはAndroid 12ベースのMIUI 13です。現在一部のXiaomi端末ではMIUI 14の搭載が開始されていますが、Redmi 12Cでは旧バージョンとなるMIUI 13をプリインストールして出荷されます。いずれAndroid 13ベースのMIUI 14へのアップデートも配信されるものと思われますが、エントリーモデルということもあり、提供時期は少し遅くなりそうに思われます。

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CPUはMediaTek Helio G85です。日本国内では搭載端末が少ないCPUですが、性能としてはSnapdragon 680と同等でWEBブラウジングやSNSアプリの利用がメインであればストレスを感じることはありません。ただしゲームはタイトルによってはグラフィック設定を最低に落としても快適にプレイするには厳しいかもしれません。

RAMは3GB/4GB、内蔵ストレージは64GB/128GBで、MicroSDカードスロットもあります。メモリ拡張機能を搭載しており、ストレージ領域の一部をRAMとして割り当てることができますので、3GBモデルでは5GB、4GBモデルでは7GBとして使えます。

ディスプレイは6.71インチサイズで、解像度はHD+(1,650 × 720)です。エントリー向けの製品としては標準的な解像度で、公式サイトに記載されていませんがリフレッシュレート表示も60Hzにとどまっているものと思われます。

カメラはイン5MP、アウト50MP + ポートレート用補助レンズ(QVGA)です。一応アウト側はデュアルレンズ構成ではありますが、一つはポートレート撮影用なので実質シングルレンズ構成と考えても良さそうです。画素数は高めですが超広角レンズやマクロレンズが備わっていない点は物足りなさを感じてしまいます。

発表当初公式サイトでのバンド表記がグローバル版のものになっていましたが、実際には日本国内向けにカスタマイズされており国内4大キャリアの通信バンドをカバーしています。

Redmi 12C バッテリー
バッテリー容量は5,000 mAhで、10W出力の急速充電をサポートしています。接続端子はUSB-C…ではなく、「いまどき」MicroUSBなので、ほかのスマートフォンから乗り換えを検討している方は注意が必要です。

2.Redmi 12C 筐体

Redmi 12C 前面
前面はティアドロップ型ノッチを採用します。エントリーモデルということもありベゼルは比較的太めになっています。

Redmi 12C 背面
背面です。おそらく樹脂素材かと思われますが、テクスチャー加工が施されており安っぽさは感じられません。筐体色は「グラファイトグレー」「ミントグリーン」「ラベンターパープル」が設定されています。

3.Redmi 12C 価格など

Redmi 12CはXiaomi公式サイト、家電量販店、MVNO各社にて販売中で、価格は3GB/64GBモデルが税込み19,800円、4GB/128GBモデルが税込み22,800円です。

もともとは発展途上国向けに投入されている低価格モデルです。アウトカメラが実質シングルレンズ仕様である点とポートがMicroUSBである点は気になりますが、ライトユースでの性能は十分かと思います。

MVNOのOCN モバイルONEでは回線契約が必須となりますが3月28日まで一括税込み1,100円で購入可能なので、サブ端末として購入するのも良いかもしれません。ただ一部家電量販店では昨年発売されたRedmi Note 11の実質価格がRedmi 12Cの3GB/64GBモデルとほぼ同額になっているため、積極的にはおすすめしづらい…というのが正直な感想です。

4.関連リンク

Redmi 12C:Mi.com
Redmi 12C:OCN モバイルONE

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コメント

  1. 匿名 より:

    流石に相手も装備も悪すぎるのでは?
    なおA77とアイ(ワ)フォン