記事にアフィリエイト広告を含みます

UMIDIGI A7 Pro - UMIDIGIの新しい「バリュー・キング」な6.3インチスマホがいよいよ発売!セールも予告されています

UMIDIGI A7 Pro
日本市場にも積極的な中国のスマホメーカー「UMIDIGI」が新しい「バリュー・キング」なスマホ「A7 Pro」を発売します。すでにAliexpress内のUMIDIGI Official Storeで販売がスタートしているのですが、配送日がかなりの先日付になっているのと、5月26日に大きなセールが予告されていることから、実質的には5月26日の発売と理解してよさそうです。

スポンサーリンク

1.スペック

UMIDIGI A7 Pro
まず、「バリュー・キングってなんだよ?」って思いますよね。私も同じです。要するに「エントリークラスの価格ながら、エントリークラスを超越するスペック・筐体品質を備えた超ハイコスパな製品」と言いたいんでしょう。実際この製品は人気のエントリーモデル「A5 Pro」の後継機という位置づけです。

OSはAndroid 10です。メーカーでは「Stock」という表現を使っていますので、カスタマイズされていない素のAndroidが搭載されています。CPUはHelio P23で、メーカーからAntutuベンチマークスコア(Ver.8)は125,347と開示されていますので、ウインタブ的には「ミッドレンジの下のほう」くらいのパフォーマンスだと考えます。重量級の3Dゲームなど、凝ったグラフィックのゲームだと画質を落とさないと厳しいと思います。それ以外のアプリとかSNSとか動画視聴であれば問題なく動作するでしょう。

RAMは4GB、ストレージは64GBと128GBを選べます。このクラスで128GBのストレージを選べるというのは珍しいです。

ディスプレイは6.3インチでFHD+(2,340 × 1,080)解像度です。エントリークラスとミッドレンジクラスの境目って、ディスプレイ解像度というのもあるのかな、なんて思いますが、この製品の場合はより高精細なものになっていると思います。なお、パンチホール型ではなく、水滴型ノッチが採用されています。

UMIDIGI A7 Pro
A7 Proのセールスポイントとしてカメラが挙げられます。さすがに48MPはありませんが、イン側が16MP、アウト側がクアッドカメラになっていますので、エントリークラスとしては「ワンランク上」のカメラ性能と言えます。大容量ストレージも選べるので、これでたくさん写真を撮りたくなりそうですね。

サイズは、というか重量は結構な重さです。200 gを越えてしまいました。UMIDIGI製品は概して重量がウイークポイントといいますか、ライバル製品と比較して少し重いと感じることが多いです。

スポンサーリンク

2.筐体

UMIDIGI A7 Pro

UMIDIGI A7 Pro
筐体色は「Odean Blue」と「Cosmic Black」の2色が選べます。上に説明したとおり、前面はかなり小さめの水滴型ノッチがついています。また、背面はガラスコーティングが施され、メーカーいわく「フラッグシップ機のような光沢」になっている、とのことです。背面には指紋センサーも見えます。オーソドックスな位置だと思います。

UMIDIGI A7 Pro

UMIDIGI A7 Pro
ディテール画像です。側面は金属製で美しくラウンドしています。USBポートはType-C、イヤホンジャックも温存されていますね。

UMIDIGI A7 Pro
SIMはNanoSIM × 2とmicroSDカード、合計3枚を同時に挿入でき、dual 4G VoLTEにも対応します。UMIDIGIの製品は近年日本の技適も取得し対応バンドも広いので、SIM2枚挿しも快適でしょうね。

UMIDIGI A7 Pro
各部名称です。全体的に「あるべきところにある」っていうんでしょうか、ごくオーソドックスなボタン配置、ポート配置になっていると思います。

3.価格など

UMIDIGI A7 ProはAliexpress内のUMIDIGI Official Storeで販売中です。5月7日現在の価格はストレージ64GB版が153.83ドル(16,600円)、128GB版が184.60ドル(19,920円)ですが、冒頭に記載の通り、5月26日にグローバルセールが予告されていて、大きな割引となるようです。また、5月26日には先日紹介記事を掲載した上位モデル「UMIDIGI S5 Pro」も同時にセールとなるそうです。

バリュー・キングという表現は否定しません。一方で、スペック面で特に新規性が高いとも言えませんので、やはり価格勝負な製品だと思います。性能面では(ウインタブ的には)ミッドレンジ機と言えるくらいの内容になっていますので、ゲーム好きな人でなければメインスマホとしても使えると思います。それを踏まえ、あとは実売価格の推移がどうなるか、ということでしょう。

4.関連リンク

UMIDIGI A7 Pro:UMIDIGI公式サイト キャンペーンページ
UMIDIGI A7 Pro:UMIDIGI Official Store(Aliexpress)

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    今回はType-Cなのが地味に嬉しいですね。

    …ただA5 Proより重い212gって勘弁して欲しい。
    利き手or両手持ちユーザー向けですかね。

    A5 Proの時のように$100切るようなら遊びで勝っても良いかもですね。

    • wintab より:

      こんにちは。そうですね、記事中に記載したとおり、スペックは特に悪くもなく、特に目立ってもいないと思いますので、あとは価格次第かと思います。

  2. 匿名 より:

    ギリ$100切ってきましたね。
    でも重いから購入には躊躇します。