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UMIDIGI A13 Pro 5G - Dimensity 700とリフレッシュレート表示90Hz対応ディスプレイを搭載するUMIDIGI最新モデル、体温計機能も健在です。

UMIDIGI A13 Pro 5G
UMIDIGIが5G対応最新スマートフォン「A13 Pro 5G」を発売しました。既に4G対応モデルが日本国内でもAmazon.co.jpで販売中となっていますが、今回発表された5G対応モデルは端末名こそ共通なものの中身は別物です。5G対応スマートフォンとしては購入しやすい価格帯でありながら十分な性能を持ち合わせた一台です。

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1.UMIDIGI A13 Pro 5Gスペック

スペック表

   UMIDIGI A13 Pro 5G
OS Android 12
CPU MediaTek Dimensity 700
RAM 8GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 6.5インチ(2,400 x 1,080)
LTEバンド 5G:1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38
n40/41/66/77/78
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18
B19/20/25/26/28A/28B/66
TDD-LTE:B34/38/39/40/41
SIM nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ イン24P/アウト48MP + 16MP + 5MP
バッテリー  5,150 mAh
サイズ  162.2 x 75.88 x 9.9 mm
重量  200 g

コメント

OSはAndroid 12です。UMIDIGIに限らず中国メーカーの場合はOSのメジャーアップデートを行うのはまれなので、Android 13へのアップデートは提供されない可能性が高いものの、現時点でAndroid 13をインストールできる端末はPixelシリーズのみとなっていますし、見た目的にはそこまで差はありません。

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CPUはMediaTek Dimensity 700です。4G対応モデルはUNISOC Tiger T610を採用していたので、5G対応モデルの方が性能が向上しています。日本国内で販売されている端末ではワイモバイルから発売したZTE Libero 5G IIやSamsung Galaxy A22 SC-56Bでも採用されており、AnTuTu Benchmark v9での総合スコアは約32万点、GPUのスコアは約7万点です。5G対応CPUとしてはエントリークラスという立ち位置の製品ですが、多くの方にとっては「これで十分」だと思います。RAMは8GB、内蔵ストレージは128GBで、MicroSDカードによるストレージ拡張に対応します。

UMIDIGI A13 Pro 5G ディスプレイ
ディスプレイは6.5インチサイズで、解像度はFHD+(2,400 × 1,080)です。メーカーからいただいたプレスリリースに採用パネルの仕様が掲載されていませんが、おそらくIPS液晶を採用しているものと思われます。リフレッシュレートは90Hz表示に対応し、タッチサンプリングレートは180Hzです。

UMIDIGI A13 Pro 5G カメラ
カメラはイン24MP、アウト48MP(メイン) + 16MP(超広角) + 2MP(マクロ)という構成です。中国製スマートフォンというとカメラの性能はそれなりというイメージが大きかったのですが、近年は性能が向上してきています。UMIDIGIは「UMI」ブランド時代の製品から何回か実機レビューをしていますが、以前から割ときれいな写真を撮影できていましたので、A13 Pro 5Gのカメラ性能にも期待していいかと思います。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/acとBluetooth 5.2に対応します。UMIDIGIは日本国内でも製品を展開していることもあり、モバイルネットワークは4G、5Gともに国内4大キャリアの通信バンドをフルサポートしています。ただしauと楽天モバイルは通信バンドをサポートしていても実際には通信できない場合があるので注意が必要です。

バッテリー容量は5,150 mAhで、18W出力の急速充電に対応します。また(医療機器ではないため)あくまで参考程度となりますが、UMIDIGI製品では近年おなじみになってきている体温計機能も搭載されています。

2.UMIDIGI A13 Pro 5G 筐体

UMIDIGI A13 Pro 5G 筐体
前述のとおり、UMIDIGI A13 Proはすでに4G対応モデルが販売中ですが、筐体は全く「別物」です。A13 Pro(4G)ではティアドロップ型のノッチが採用されていましたが、A13 Pro 5Gではパンチホールノッチになっています。下部ベゼルが太めですが全体的にXiaomiやPOCOのスマートフォンに近い印象を受けます。

背面は滑りづらいテクスチャー加工が施されています。おそらくプラスチック素材が採用されているものと思われますが、A13 Pro(4G)では光沢感のあるガラス素材が採用されていたので、この辺は好みが分かれそうなところではあります。筐体色は「ダスリングブラック」「シャイニングブルー」「ストリーミングゴールド」が用意されます。

3.UMIDIGI A13 Pro 5G 価格など

UMIDIGI A13 Pro 5GはAliExpress内のUMIDIGI Official Storeにて販売中で、通常価格は229.99ドル(32,822円)ですが、製品ページにある40ドルOFFクーポンを使用すれば189.99ドル(27,113円)で購入できます。

先に販売されているA13 Pro(4G)も高級感のあるデザインが魅力的でしたが、5G対応モデルになって端末性能もより高くなりました。これくらいの性能であればメインスマートフォンとしても十分活躍できるでしょう。リフレッシュレート90Hz表示に対応するディスプレイを搭載するだけでなく、他社スマートフォンでは見られない体温計測定機能も備わっており、UMIDIGIらしい個性的な端末に仕上がっていると思います。

4.関連リンク

UMIDIGI A13 Pro 5G:UMIDIGI Official Store(AliExpress)

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