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Teclast T50 Max - Teclastの上位グレード、Tシリーズのニューモデル、Helio G99搭載でリフレッシュレートが90Hzになりました

Teclast T50 Max
Teclastがタブレットのニューモデル「T50 Max」を発売しました。良く似た名称の製品に「T50HD」「T65 Max」があり、サイズはT50HDと同じ11インチ、システムスペック的にはT65 Maxに近いですが、13インチサイズのT65 Maxよりも小型です。

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販売ページはこちらです
TECLAST T50 Max タブレット:Amazon

1.概要

スペック表

  Teclast T50 Max
OS Android 14
SoC MediaTek Helio G99
RAM 8GB(拡張機能により最大20GB)
ストレージ 256GB
ディスプレイ 11インチIPS(1,920 × 1,200)90Hz
LTEバンド FDD-LTE:B1/3/5/7/8/20
TD-LTE: B34/38/39/40/41
SIM nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.2
入出力 USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン8MP/アウト13MP+補助カメラ
バッテリー 8,000 mAh
サイズ 不明(厚さ7.8 mm)
重量 520 g

コメント

OSはAndroid 14です。TeclastはOSをほとんどカスマイズしませんが、大画面向けのUIがしっかり採用されているので「タスクバー(ドックバー)」や「対応アプリの2列表示」などが使え、「Androidはスマホしか使ったことがない」という人なら新鮮味があると思います。

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SoCはHelio G99で、中国タブの上位モデルではもはやお約束とも言える型番です。RAMは8GBで拡張機能により最大20GBとして使え、ストレージは256GBと大きめです。

Teclast T50 Max
ディスプレイは11インチ(おそらく正確には10.95インチと思われます)で解像度は1,920 × 1,200、リフレッシュレートは90Hzです。この「90Hz」というのがTeclast的に大きなセールスポイントになっていて、同社のタブレットとしては初と思われます。大手メーカー製で比較的近い価格帯のものだとXiaomiのRedmi Pad Proが120Hzに対応しますが、中国タブの場合はほとんどが60Hzなので、確かにセールスポイントと言えなくもありません。90Hzというのはそれほど高い数値ではありませんが、それでも60Hzと比較するとスクロールの滑らかさはかなり異なると思います。

Teclast T50 Max
WidevineはL1でNetflixでもL1判定となるので、ほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます。中国メーカーのタブレットはここ1年ほどで急速にL1対応するようになりましたので、もはや記事内で触れなくてもいいんじゃないか…、と感じます。

Teclast T50 Max
カメラはイン側が8MP、アウト側が13MPです。Teclastタブレットのカメラ品質は「まあ普通には撮れる」くらいですが、スマホの撮影品質には遠く及びません。ただし、タブレットのアウトカメラで写真撮影をする機会はほとんどない(私の場合です)ので、カメラについては「あればいい。ある程度まともに撮れればいい」くらいの認識でいいんじゃないでしょうか。

Teclast T50 Max
バッテリーは8,000 mAhで18Wの急速充電に対応します。8,000 mAhというのは10インチとか11インチサイズの中国タブとしてはやや大きめの容量です。

Teclast T50 Max
筐体はT50HDやT65 Maxと同様、「Teclastの新デザイン」です。背面のカメラバンプ部分が「オーラリング」と名付けられており、デザインアクセントになっています。

Teclast T50 Max
筐体は「メタルのユニボディ」とのことで、質感はかなり高いです。ただ、実用上は問題ありませんが、Teclastの筐体は少し剛性が低いというか、やや華奢な印象はあります。

Teclast T50 Max
スピーカーは4つ。左右側面に2つずつ配置されており、臨場感のある動画視聴ができます。また、イヤホンジャックもしっかり装備しています。

2.価格など

Teclast T50 Max
Teclast T50 MaxはAmazonで販売中で、7月7日現在の価格は27,900円です(製品ページにある12,000円OFFクーポンを使用した価格です)。スペックとしては「典型的な中華上位タブレット」と言え、リフレッシュレートが90Hzある、というのが競合製品との差別化ポイントですね。

また、TeclastのTシリーズは同社の上位グレードなので、筐体も高級感のあるものになっていますので、27,900円というのは妥当な価格だと思います。

3.関連リンク

TECLAST T50 Max タブレット:Amazon

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