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SONY Xperia 5 III - ゲーミングスマートフォンとしてもより魅力的になったコンパクトXperia。日本限定色も!

Xperia 5 III 紹介
こんにちは、かのあゆです。ソニーがドコモ、au、ソフトバンク向けに最新ハイエンドスマートフォン「Xperia 5 III」を発表しました。この春に投入されたXperia 1 IIIのコンパクト版で、グローバルモデルはXperia 1 IIIと同時発表されていましたが、国内ではようやく各キャリアの秋・冬モデルとして投入される形となりました。コンパクトな筐体ながらXperia 1 IIIの性能をほぼそのまま詰め込んだ魅力的な端末に仕上がっています。

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1.Xperia 5 IIIスペック

スペック表

   Xperia 5 III
OS  Android 11
CPU  Qualcomm Snapdragon 888 5G
RAM 8GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 6.1インチ(2,520x 1,080)
LTEバンド キャリアによって異なる
SIM nanoSIM
ネットワーク IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ イン8MP/アウト12.2MP + 12.2MP + 12.2MP
バッテリー 4,500 mAh
サイズ 157 x 68 x 8.2 mm
重量 168 g

コメント

OSはAndroid 11です。年々「アルバム」などのXperia独自アプリが削除され、ソフトウェアの構成がGoogle標準アプリメインに移行しつつあるXperiaですが、ハイエンドモデルのみに搭載されているビデオ編集アプリ「Cinema Pro」やカメラアプリ「Photography Pro」は健在です。ソフトバンク版に関してはOSアップデートが1回で打ち切られる傾向にあるので、今回も少し不安ではありますが、ドコモ、au版に関してはいつも通りまもなくリリースされるAndroid 12も含め2回メジャーアップデートを受け取れるかと思われます。

ゲーミングスマートフォンとしても強力に
CPUはXperia 1 IIIと同じく2021年のハイエンド、Qualcomm Snapdragon 888です。性能が高いぶん発熱は気になりますが、重量級3Dゲームのプレイはもちろんのこと、Cinema Proを利用した動画編集も快適にこなすことができます。RAMは8GB、内蔵ストレージは128GBという構成となっており、MicroSDカードによるストレージ拡張にも対応しています。先に投入されているXperia 1 IIIと比較するとストレージ容量が半分に減らされているため、「Cinema Pro」を利用した動画編集では若干窮屈さを感じられる場面もあるかもしれません。

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Xperia 5 III ディスプレイ
ディスプレイは初代Xperia 5やXperia 5 IIと同じく6.1インチサイズで、解像度はFHD+(2,520 x 1,080)です。ソニーの業務用マスターモニターを手掛けている部門が監修を行った「クリエイターモード」も引き続き搭載されており、Netflixなどのコンテンツを本来の意図通りの色合いで楽しむことが可能です。またリフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは240Hzとなっており、ゲーミングスマートフォンとしても強力です。

カメラはイン8MP、アウト12.2MP(広角) + 12.2MP(超広角) + 12.2MP(望遠)という構成です。前モデルXperia 5 IIから引き続き名門メーカー、ツァイス製のレンズをアウトカメラに採用し、前述のPhotography Proを使用して本格的な写真を撮影可能です。またPhotography Proに「Basicモード」が追加され、初心者でも簡単に操作できるようになりました。

ワイヤレスネットワークは802.11a/b/g/n/ac/axとBluetooth 5.2に対応します。10月1日より原則SIMロックをかけての販売が禁止されたため、ドコモ、au、ソフトバンク版ともにSIMロックフリーとして販売されるものの、対応バンドに関しては販売されるキャリアによって異なりますので、基本的に契約したいキャリア回線のものを購入するのをお勧めします(なお、ドコモ版に関してはこの記事を執筆している時点ではまだ対応バンドは公開されていません)。

バッテリー容量は4,500 mAhで、USB PDによる急速充電に対応します。IPX5/8準拠の防水・防塵性能を備えているほか、グローバル版とは異なり、キャリアモデルとして販売されるXperia 5 IIIではおサイフケータイに対応します。

2.筐体

前面
筐体は初代Xperia 5から基本的に変更されていません。前面はノッチを採用しない昔ながらのデザインを採用しています。アスペクト比21:9の横長なディスプレイも今となっては大分見慣れてきた印象になってきました。

Xperia 5 III

ドコモ版の画像です

背面デザインも初代から基本的に大きな変化はありません。投入される筐体色はキャリアによって異なるものの、「フロストブラック」、「フロストシルバー」、「グリーン」「ピンク」の4色が用意されます。このうち「フロストブラック」と「フロストシルバー」に関してはグローバルモデルでは用意されていない、日本国内限定色となります。

3.Xperia 5 III 価格など

Xperia 5 IIIはドコモ、au、ソフトバンクから11月中旬より販売開始となる予定で、価格に関しては後日各キャリアより発表される予定です。立ち位置としてXZ2シリーズ以前より存在した「Xperia Compact」シリーズの後継に位置づけられるXperia 5シリーズも3世代目となりました。日本国内向けモデルの投入はXperia 1 IIIよりも遅れたものの、コンパクトなハイエンドモデルが好きな方にとってはこちらの方が本命という方も多いのではないでしょうか。

コンパクトなサイズ感ながらXperia 1 IIIの魅力をほぼそのまま継承しており、ゲーミングスマートフォンとしてもより魅力的になりました。Xperia 5シリーズは現状所有したことはないものの、次にメイン端末を乗り換えるのであれば購入候補に入れたい一台です。

4.関連リンク

Xperia 5 III:ソニー
SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧:au
Xperia 5 III 搭載周波数帯一覧:ソフトバンク

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