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Sky Assault ― レトロな香りのする、まったり遊べる3Dシューティングゲーム(natsuki)

Sky Assault
こんにちは、natsukiです。新機軸!ってほどでもないですが、ウインタブでもスマホをずいぶん扱うようになってきましたし、たまには気分を変えて、今回はAndroidのゲームを紹介したいと思います。ただね、ほら、最近のタブレットやスマホ向けのゲームって、ソーシャル系が多いじゃないですか。私はそのテのコミュニケーション必須みたいなの苦手なんですよね。頻繁に課金要素が絡んでくるのも集中を欠いてヤダ。キャンペーンとかで、一定期間にログインしなきゃいけないみたいな、プレイ時間を縛られるのなんて論外。ゲームをする時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか、救われてなきゃあダメなんだ、独りで静かで豊かで…

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ということで、せっかく紹介するからには、流行りからはちょっとズレた、そんな昔ながらの感覚で遊べるゲームを、と思いまして、今回は3Dシューティングゲーム「Sky Assault」をご紹介します。

1.ハードじゃない3Dシューティング

このゲーム、先に言ってしまうと、あんまり個性はありません。箱庭型の3D空間を飛び回って敵を倒す。ただそれだけです。でも、ただそれだけだからこそ、自由に飛び回るという基本的なことのみに集中して、それを存分に満喫できる内容になっています。

Google Playのコメントに「バンゲリングベイだこれ!」みたいなコメントがありましたが、まさにそう。このコメントですべてを分かった人は、きっと楽しめるはず。

操作方法

Sky Assault 基本操作
操作方法はいくつかから選べるのですが、とりあえずデフォルトになっていたもので。操作系統は2種類に分けられ、タブレットの傾きと、左手のタッチによるスティック操作を組み合わせて操作します。これがほとんど直感的で、頭で考える必要はありません。

自機は何もしないとヘリコプターのように一カ所にホバリングしている状態。タブレットを上下に傾ければ上下を向きます。左右に傾けると旋回します。左手のスティックでの操作は移動で、上下スライドが前進・後退。左右スライドが左右への水平移動。この左右水平移動が重要で、敵の方向を向いたまま弾をかわしたり、慣れると、敵に照準を合わせたまま相手のまわりを旋回したりといった動きが可能です。

Sky Assault 基本操作2
武器もシンプル。右手でタップして打つのですが、2種類しかありません。連射の効く通常兵器と、連射は効かないが破壊力と個性の強い特殊兵器、という組み合わせが多いです。いずれも、機体によってかなりバリエーションがあります。あと、画面中央下でアイテムも選択して使えるんですが、種類は少なく、正直使いづらいので、回復ポーション以外はあんまり気にしなくていいかも。

のんびり楽しめるゲーム展開

このゲームで嬉しいのは、ほとんどのステージにおいて制限時間がないことです。シューティングやアクションって、せわしないことが多くって、操作に慣れないうちはすぐやられてイライラすることもしばしばですが、このゲームの場合、まずは敵のいないところで適当に飛び回って慣れればいいわけです。というか、自由に飛び回ることが主題で、敵を倒すのはおまけともいえるようなゲーム設計になっています。

だから難易度は、後半に入るまでクリアするだけなら非常に「ヌルい」です。序盤に多い地上の敵を爆撃するミッションは、射程距離ギリギリから各個撃破するようにすれば、そうそうやられることはないでしょう。中盤以降、敵の航空戦力のスピード・弾数が上がってくると初めて「戦闘」になる感じです。それでも、射程の長い機体なら遠距離から一方的に攻撃できちゃったりしますし、そもそも、やられても一切ペナルティーはありません。

時間をかけて、安全なポジションからじっくり戦うか、あえて飛び込んでいってドッグファイトを挑むか、この辺の自由度も高いです。クリアのために工夫するというよりも、好きなスタイルで戦って、結果的にクリアすればいいということです。まあ、ときどき、時間制限が付いていたり、味方を護衛するミッションもあって、こういうときは敵陣に突っ込んで早期決着を図ったり、倒す順番をきちんと考えたりといった戦略が必要になりますが。

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2.基本的な展開

自機の選択

Sky Assault 展開1
はじめに、自機を選択します。自機は強さによってランクが分かれていて、課金しないと手に入らない機体も多いのですが、各ランク最低1種類は、課金しなくてもゲーム内でミッションをクリアしてお金を貯めれば買える機体が用意されています。つまり、機体の種類にこだわらなければ、最後まで課金する必要はありません。

ちなみに、画像は最も安い課金機体ですが、このデザインはアウトっぽい気が… パイロットの服装といい、まんま○ピュタじゃねーか。

ミッション選択

Sky Assault ミッション選択
で、自機を選んだら、ミッションを選んで突入。ストーリーを展開していくミッションと(といってもストーリーはほとんど無いようなもので、要するに次々出てくる敵を倒すだけですが)、ストーリーに関係無く挑戦できるカスタムミッションとがあります。ポイントは、いずれのミッションも、クリアしようがしまいが何回でも挑戦できるというところです。

クリア条件は、敵の殲滅以外にも、味方の保護、特定の敵の撃破、特定のオブジェクトの破壊などがありますが、いずれも複雑なことはありません。ぶっちゃけ、味方の保護以外のミッションは、ともかく片っ端から敵を倒していけばそれでほぼOKです。

自機強化

Sky Assault 強化
ミッションで得た経験値やお金で、自機の強化も行えます。ただし、お金での強化は補助的なもので、根本的に強化するには、上位のランクの機体を購入するか、課金して機体のランクを上げるか、ということになります。無料プレイなら上位ランクの機体を購入すればいいでしょう。

Sky Assault 強化2
なので、上位ランクの機体購入を目指してお金を貯めるのがとりあえずの目標になりますが、当然、けっこう高額です。すわ課金か? と思うかもしれませんが、勲章のようなシステムがありまして(画面の矢印のとこ)、特定の敵を何機撃破みたいな戦績によってボーナスを受け取ることができます。これがかなり高額なので、この戦績を目標にカスタムミッションで稼げば、お金はすぐ貯まります。

3.まとめ

ともかく、このゲームの楽しみは、難しいことを考えずに3D空間を自由に飛び回れる、それに尽きます。はっきり言って、グラフィックや演出が特段派手だったりきれいだったりするわけでもなく、ストーリーはほぼ無く、敵の行動パターンや自機の武器も非常にシンプルで(ただし明確な個性を持つように設定されています)、スキルがどうこうみたいなイマドキのゲームにありがちな複雑なことは一切無いという、「見せる」「やり込む」ゲームではまったくありません。しかし、そういう余分なものを削ってあるからこそ、「操作」することに集中できます。ほとんどのミッションで制限時間が無く、どのミッションも何回でも挑戦できるというところからして、ただ飛び回るだけで楽しいということを「よく分かっている」ゲーム設計です。

この感覚、まさに「バンゲリングベイ」とか「バルーンファイト」とか「スターラスター」とか、動かすだけで楽しかった、あの日のレトロゲームたちを彷彿とさせます。

残念ながらWindows版は存在せず、iOS/Androidのみとなりますが、ともかく手軽にヌルくプレイできるので、忙しくてまとまった時間をとれないとか、ゲームで頭を使いたくないという人にもお勧めですよ。

4.関連リンク

Sky Assault:Google Play

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