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SHARP AQUOS zero - 有機ELディスプレイを採用した新しいフラッグシップ・スマホ(かのあゆ)

AQUOS zero
こんにちは。かのあゆです。シャープが「AQUOS」シリーズ最新モデルとなる「AQUOS zero」を発表しました。現時点では販売経路や対応バンドなどは明らかにされていませんが、ハイエンドCPUを搭載し、AQUOSシリーズとしては初となる有機ELディスプレイを採用した端末です。

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1.スペック

AQUOS zero スペック
OSには最新のAndroid 9.0 “Pie”を最初から搭載。近年のAQUOSシリーズでは2年間のOSアップデート保証をうたっているため、来年リリースされるであろう「Android 10.0 “Q”」及び「Android 11.0 “R”」まではアップデートが保証されることになります。

他社フラッグシップに引けを取らない性能を実現
搭載CPUはQualcomm Snapdragon 845。内蔵メモリは6GB、内蔵ストレージは128GBとなっており、こちらも新フラッグシップモデルらしいスペックと言えます。

シャープといえば低消費電力でタッチ制度の感度が高い「IGZO」をディスプレイに採用しており、現行フラッグシップモデルである「AQUOS R2」にも採用されていますが、AQUOS zeroではシリーズ初となる有機ELディスプレイを採用しました。

ディスプレイに関しては国内工場で生産される自社製のものが採用され、「リッチカラーテクノロジーモバイル」を採用することによって利用状況に応じて最適な画質を提供します。さらにHDR映像技術「Dolby Vision」に対応することにより、最大輝度を上げてより美しい画面で各種コンテンツを楽しむことができるようになっています。

Dolby Atmosに対応
オーディオ面ではDolby Atmosに対応したステレオスピーカーを搭載しており、各種動画サイトで配信されている対応コンテンツであれば、大迫力のサウンドを楽しむことができます。なお、ヘッドフォンジャックは廃止されており、変換アダプターが別途付属する形になっています。

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カメラはインが22MP、アウトが8MPとなっており、近年のトレンドになっているデュアルレンズカメラではありませんが、新画質エンジンの搭載によりノイズの少ないきれいな写真を撮影することができます。

充電ICを2つ搭載
バッテリーは3,000mAhで、充電ICを2つ搭載することで発熱減を分散す、充電しながらでもゲームや動画コンテンツを楽しむことができるようになっています。

通常スマートフォンの場合、充電しながらの利用は本体が発熱し充電時間にも影響するものですが、充電しながらでも発熱を抑えつつゲームを楽しむことができるのは非常にありがたいかもしれません。

2.デザイン

ノッチ採用
前面デザインは近年のトレンドになっているノッチを採用しています。別ラインで併売される「AQUOS R2」以前はノッチのサイズが小さい「ティアドロップ」タイプのデザインを採用していたのですが、AQUOS zeroでは一般的なデザインとなっています。

現時点ではアドバンスドブラックのみ投入
AQUOS zeroでは背面のパネルにアラミド繊維を、側面フレーム部にマグネシウム合金を採用することにより徹底的な軽量化を実現し、6インチ以上のスマートフォンとしては世界最軽量となる146gという軽さを実現しています。

カラーリングはアドバンスドブラック一色のみです。

3.まとめ

AQUOS zeroは2018年冬モデルとして発表されているものの、10月5日時点では販売経路や端末価格などは未発表です。またキャリアモデルとして販売中の「AQUOS R2」は別ラインのモデルとして併売される形になります。

キャリアモデルとして販売されたとしてもSIMフリーモデルとして販売されたとしても、スペックなどを考慮すると高価格帯のスマートフォンになりそうですが、これまでのIGZO液晶ではなく有機ELを採用したり充電中の発熱を抑えるために充電ICを2つ搭載するなど、なかなか面白い試みが施されたスマートフォンとなっています。

「R」シリーズとは別ラインのハイエンドモデルとして発表されたスマートフォンですが、いろいろな意味で以前のAQUOSシリーズとは違った雰囲気の端末だと思います。

4. 関連リンク

AQUOS zero スペシャルサイト : シャープ

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コメント

  1. あるえふ より:

    とある都合で IIJmio から au に出戻りしたついでに AQUOS R2 を契約した2日後にこの発表。
    もう少し待ってたら(汗)・・・とも思ったけど、あまり好みでない湾曲ディスプレイと言うことで R2 でまあいいか、と。

    Elephone S7 使ってて気に入らない点が画面見たときに両端の湾曲部分にハイライト部分ができてしまうこと。それとこの湾曲部分を越えるドラッグ動作がいまいちだったことで。(たぶんGalaxyあたりはきっちりチューニングしてるでしょうけど。)
    それでも今回 R2 に買えるときにキャンペーンで大幅割引きだった Galaxy S9 も暗所でのカメラ性能にはちょっと惹かれながらもやめておきました。

    とはいえ、AQUOS zero の画面湾曲は「全面的に緩やかに」なので、ハイライトができたりドラッグ操作のいまいちな部分ができるなんてことはないですけど・・・。
    ・・・まあ、やはり単に「好みの問題」ですね・・・(汗)

    (しかし R2 に「デレステ起動不良問題」があるのを知ったのは機種変更後にデレステ入れてから・・・(汗)既にネット上にはそう言う情報書き込まれてたのに・・・。 いまはR2用デレステ起動補助アプリ入れて問題なく動かせていますが。)