PIPO X10RK - 中華のおもしろPC、Android版ならこれ!使い切れないくらいの入出力ポートとバッテリーを搭載してます

PIPO X10RK
ウインタブ「だけ」が非常に高く評価している中華おもしろPC「PIPO Xシリーズ」にAndroid OS搭載モデルが登場しています。この記事に先立ち、最小サイズの「PIPO X8RK」の紹介記事を掲載していますが、今回は「本命」と言ってもいい10.8インチサイズの「PIPO X10RK」をご紹介します。また、もう一つ「PIPO X9RK」という製品もあるのですが、「筐体デザインは基本全部同じ」なので、X9RKについてもごく簡単に説明させていただきます。

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1.スペック

PIPO X9RK

PIPO X10RK
スペックについてはX9RKとX10RKの両方について説明します。OSはAndroid 7.1と、少しばかり古いものが搭載されています。CPUはX9RKはRockchipのRK3288とRK3399が選べ、X10RKはRK3399のみとなります。RK3288に関してはPIPO X8RKの紹介記事で説明したとおり、「エントリークラスとしてはマシなほう」くらいの性能ですが、RAM3399はAntutuのバージョン6で75,000点くらいのスコアになっていますので、バージョン7だと9万点くらいにはなるんじゃないかと思われ、ミッドレンジくらいの性能になります。最新の重量級ゲームを最高画質でプレイするのは少し厳しいかもしれませんが、一通りの操作は快適にこなせる水準です。

RAMとストレージはX9RKのRK3288モデルは2GB/32GB、X9RKとX10RKのRK3399モデルは4GB/64GBとなります。最新のスマホと比較すると少し見劣りしますが、LTEには対応しない、通話待ち受けもない製品なので、4GB/64GBあれば十分かと思います。ストレージはmicroSDカードで拡張できますしね。

ディスプレイはX9RKが8.9インチ、X10RKが10.8インチでともにIPS液晶、WUXGA(1,920 × 1,200)解像度です。特別高精細ではありませんが、サイズから見て十分なものになっていると思います。

入出力ポートは「すごい」です。X8RKも含め、基本的に同じ構成なのですが、X10RKのみUSB 3.0ポートが2つ、USB2.0ポートが2つ、という構成です。この製品は「TV BOX」というジャンルなので、外部ディスプレイ接続やキーボード、マウス接続、また他の周辺機器の接続を念頭に置いて作られていますので、ポート構成については文句ありません。

で、ここが非常に重要なのですが、X10RKのみ、このシリーズで唯一バッテリーを搭載します。X8RKとX9RKにはバッテリーが搭載されていません。つまり、X8RKとX9RKはいくらサイズが小さくともモバイル利用ができない、ということになります。一方でX10RKはモバイル利用できるんですけど、サイズがかなり大きくなってしまいますし、形状が「昔のロボットアニメのリモコン」みたいな感じなので、電車の中で使ったりすると周囲の視線が痛い、ということになると思います。ただ、それでもこの製品の実用面を考えれば、個人的には「バッテリーは必須」だと思っています。

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2.筐体

PIPO X10RK
「PIPOのXシリーズ」は筐体が非常に特殊です。台形になっていて、もはやタブレットとは言えないくらいの厚みがあり、そのかわり入出力ポートがめちゃめちゃ充実しています。

PIPO X9RK

PIPO X10RK
上の画像がX9RK、下がX10RKです。形状は全く同じで、ポートの配置も基本的に一緒です。ただし、X10RKのみUSB 3.0ポートを備えています。Android OSでこれだけのポートを備えていれば、むしろ「多すぎ」と感じるくらいですよね。

また、ディスプレイが斜めに取り付けられている(台形になっている)というのも特徴です。デスクに置いたり、寝タブとして使う場合にはとても便利なんですよね。

PIPO X10RK
展開図です。これを見ると、スピーカーもステレオで配置がいいということがわかります。ただし、音質には期待できません。

PIPO X10RK
底面の画像もありました。この製品はタブレットとは異なる筐体構造なので、通気口もありますし、内部のスペースにも余裕があります。また、おそらく冷却ファンも搭載されていると思われますので、発熱については全く心配いらないと思います。

3.価格など

PIPO X9RKとX10RKは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、1月22日現在、X9RKの2GB/32GBモデルが149.99ドル(16,809円)、4GB/64GBモデルが179.99ドル(20,171円)、X10RKが209.99ドル(23,534円)となっています。

使いみちいろいろ、な製品ではありますが、ウインタブでこの製品のWindows版をレビューした経験上、やはりバッテリーの内蔵有無というのは非常に重要だと思います。バッテリーがないと「ディスプレイのついたTV BOX」ということになっちゃいますが、バッテリーがあると「奇妙なタブレット」として使えますからね。その意味で、読者におすすめしたいのはやはりX10RKです。

なんか記事書いてて私も一台欲しくなってしまいました…。

4.関連リンク(Banggood)

PIPO X9RK(2GB/32GB)
PIPO X9RK(4GB/64GB)
PIPO X10RK(4GB/64GB)

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コメント

  1. m.os.ota より:

    使い勝手のよさは経験済みなので手にしておきたいところですがどうせ手にするならwindows端末のX15が先ですかね・・・
    PIPOシリーズ未経験の方は手にとって損無しだと思いますよ!
    androidなら使い道色々ありそう!

  2. natsuki より:

    うちのPIPO X10は、実際に、デスクトップ型Android派生OSのPhoenix OSも入れて遊んできましたが、この筐体でAndroidの使い勝手としては、

    ・ブラウジングや動画再生なら十分使える
    ・簡易版とはいえ、純正のWord Excelが使える
    ・複数の買い物アプリで価格比較しやすい(ただしこれはPhoenix OSのインターフェースによるところも大きい)
    ・スマホに比べて画面サイズがでかいので、タッチのみでの操作は、手を大きく動かす必要があってやや面倒。

    あたりですかね。

    とにもかくにも、周辺機器をつないでナンボな筐体なので、あとはアイデア次第!