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OPPO Pad 2 - Dimensity 9000を搭載するハイスペックなAndroidタブレット、なぜかクラウドファンディング中です

OPPO Pad 2
OPPOがAndroidタブレット「OPPO Pad 2」を日本で発表しました。…発表したんですが、発表の場というのがGREENFUNDINGです。つまりクラウドファンディング。もともとクラウドファンディングというのは「資金がないスタートアップ企業の支援」とか「革新的な新製品のテストマーケティング」の場だと理解していたんですが、最近はかなり門戸が広がっているなあ、と感じます。

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とはいえ、製品そのものは非常に魅力的です。

1.OPPO Pad 2 概要

スペック表

  OPPO Pad 2
OS ColorOS 13(Android 13ベース)
CPU MediaTek Dimensity 9000
RAM 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 11.6インチ(2,800 × 2,000)
LTEバンド
SIM形式
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C
カメラ イン8MP/アウト13MP
バッテリー 9,510 mAh
サイズ 259 × 190 × 6.6 mm
重量 552 g

コメント

OSはAndroid 13ベースの独自UI、ColorOS 13です。CPUはDimensity 9000で、Antutu Ver.9のスコアが100万点に達する(出所:Nanoreview)性能になっており、Snapdragon 8 Gen 1並みです。タブレット製品としてはハイエンド、と言っていいでしょう。

RAMは8GB、ストレージは256GBで、microSDカードリーダーによるストレージ拡張には対応しません。

OPPO Pad 2
ディスプレイは11.6インチとやや大ぶりで、解像度は2,800 × 2,000と、ちょっと変わった形状です。OPPOではこの形状(アスペクト比7:5)を「白銀比」と呼んでおり、「書類や書籍が採用しているアスペクト比に近いので、文書や電子書籍がそのまま表示され、従来のタブレット製品以上に読みやすくなりました」としています。

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OPPO Pad 2
また、OPPO Pad 2はオプションのOPPO Pencilを使えば4096段階の筆圧と傾き検知に対応するペン入力ができます。

このディスプレイは発色品質も高く、明るさ:500nit、色深度:10bit、DCI-P3:97.4%、色差:ΔE<2というスペックになっています。さらにリフレッシュレートも最高144 Hzなので、ゲームプレイも快適にこなせるでしょう。

2.OPPO Pad 2 筐体

OPPO Pad 2
ディスプレイ面のベゼル幅はかなり細くなっています(さすがにOPPO製なので画像は盛っていないでしょう…)。

OPPO Pad 2
背面です。おそらく金属筐体と思われ、カメラが目立っています。ただし、このカメラは画素数が13MPと、特段すごい性能というわけではありません。どちらかと言うとデザインアクセント、という感じでしょうか。

この筐体は11.6インチサイズで重量552 gと、それほど軽量とは言えませんが、厚さ6.6 mmの薄型設計です。

OPPO Pad 2
スピーカーは4つ。タブレット製品としては大型のキャビネットを搭載し、低音の奥行きが強化されているとのこと。また、イヤホン使用時はハイレゾ音源を楽しむことができます。

OPPO Pad 2
バッテリー容量も大きいです。9,510 mAhというのはウインタブでよくご紹介している中華タブ(6,000~7,000 mAhのものが多いです)よりも大きく、67W SUPERVOOCフラッシュチャージで「約81分で100%充電」が可能です。

OPPO Pad 2
今回のクラウドファンディングでは周辺機器も販売されています。画像のOPPO Pad 2 Smart Touchpad Keyboardのほか、OPPO Pencil、OPPO Pad 2 Smart Caseをセット購入できます。

3.OPPO Pad 2 価格など

OPPO Pad 2はGREENFUNDINGでクラウドファンディング中で、この記事執筆時点(8月4日20時)の価格は、

Pad 2本体:72,000円(20%OFF)
Smart Touchpad Keyboard:11,050円(35%OFF)
Smart Case + Pencil セット:9,300円(38%OFF)
Smart Case:3,250円(35%OFF)
OPPO Pencil:6,800円(32%OFF)
※カッコ内は通常価格からの割引率

となっています。クラウドファンディングの目標金額は50万円と、製品価格からみて非常に低く設定されており、当然すでに目標はクリアしています。ただし、「思ったより出足が悪いのでは?」と思いますね。Snapdragon 8 Gen 1クラスのCPUを搭載して72,000円ですから、もっと勢いよく売れても良さそうですが…。

4.関連リンク

業界初!アスペクト比7:5で見やすさを追求した白銀比ディスプレイに、ハイレゾ対応クアッドスピーカーで最高の視聴体験!ビジネスでもプライベートでも活躍するフラッグシップタブレット、OPPO Pad 2:GREENFUNDING

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コメント

  1. 匿名 より:

    まだ32人か。宣伝してないし苦労してる感じかな。

    • wintab より:

      今見たら39人でしたね(8月7日0時現在)。クラウドファンディングもいいけど、普通に「発売キャンペーン!」とかで販促したほうがよかったかも。

  2. 匿名 より:

    ここに来て、似たようなスペックのAndroidタブレットの日本発売が続いてるので、需要が分散したのかな?
    ただ個人的には、microSDスロットがない、指紋認証がないって時点で割とマイナスポイントなんだが、最近の中華タブレットはみんなそうなんだよなあ。。
    結局割高なSamsungやLenovoしかないんだろうか。

    • wintab より:

      ちなみに私はWidevineが一番気になります。でも最近一番気に入ってるBlackview Active 8 ProはL3なんですけどね。