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Lenovo Z5 Pro GT - 最新ハイエンドCPUと最大RAM12GBのモンスタースペック・スマホ!RAM6GBモデルなら5万円台から!(かのあゆ)

Lenovo Z5 Pro Top
こんにちは。かのあゆです。Qualcommが最新のハイエンドスマートフォン向けCPU「Snapdragon 855」を発表しましたが、Lenovoがさっそくこれを搭載するハイエンドスマホ「Z5 Pro GT」を発売します。最新のハイエンドCPUを搭載しているだけでなく、最上位構成は世界初となる内蔵RAM12GBというモンスタースペックとなっており、なおかつ価格が抑えられているのが特徴です。そのほかスライド式のカメラや画面内蔵式の指紋認証センサーなどフラッグシップモデルにふさわしい性能になっています。

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1.スペック

Lenovo Z5 Pro GT スペック
初期搭載OSはAndroid 8.1 Oreoで、先日紹介したZ5s同様Lenovo独自UIである「ZUI 10」が搭載されています。CPUには2018年12月に発表されたばかりの最新ハイエンドCPUであるQualcomm Snapdragon 855を採用。

2019年はSamsungやSony Mobile、Xiaomiなど各メーカーがこのCPUを搭載する端末をリリースしていく予定ですが、Z5 Pro GTはこれを一足先に採用したということになります。

Snapdragon 855は内蔵GPUのパフォーマンスも現行Snapdragon 845より性能向上しており、Antutuでのベンチマークスコアは360,000点台をマークするなど、ハイエンド向けにふさわしいスペックを誇っています。

RAMは6GB/8GB/12GB、ストレージは128GB/256GB/512GB構成になっています。特にRAM 12GBモデルはスマートフォンとしては初採用で、ストレージが512GBであることも含め、まさにスペックだけ見れば現時点で最高峰と言えるでしょう。

とはいえ12GBという容量が現在のAndroid OSという環境に必要かどうかは微妙なところで、正直6GBモデルでも十分だとは思うのですが…

最廉価となるRAM 6GBモデルでも内蔵ストレージは128GBとなっており、MicroSDによるストレージ拡張はサポートされていませんが、搭載CPUのスペックも踏まえるとこれでも十分満足できるはずです。

ディスプレイは6.39インチサイズでSuperAMOLEDを採用しており、解像度は2,340×1,080になっています。

Lenovo Z5 Pro GT カメラ
カメラはイン、アウトともにデュアルレンズで、インが16MP+8MP、アウトが16MP+24MPという構成になっています。アウトカメラはソニー製のCMOSセンサーが使われていますし、画素数も高いことから画質もかなり期待できそうです。

またインカメラと顔認証用のセンサーに関してはVivo NEXやHuawei Honor Magic 2、Oppo Find Xと同様、スライド格納式となっており、使っていないときは本体に格納することが可能です。

またバッテリーの容量は3,350mAhになっています。

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2.デザイン

Lenovo Z5 Pro GT 前面
Lenovoの場合、以前「Lenovo Z5」でデザイン詐欺に近いようなプロモーションを行ったこともあり、現在公開されている広報素材通りのデザインで出るかどうかは微妙なところではありますが、インカメラをスライド格納式にしたことにより、ノッチすらないすっきりとしたデザインを実現しています。

繰り返しになりますが現在公開されているのはあくまで製品イメージCGなので、製品版ではベゼルが太めになる可能性はありますが、それでもほぼ全画面ディスプレイという仕様になると思うので、かなり魅力的ではあります。

Lenovo Z5 Pro GT 背面
背面に関してはOppo Find Xのようにアウトカメラも格納式になっているわけではないこともあって、割とシンプルな印象です。ただカーボン調のデザインになっており、光沢加工も施されていそうなので、デザイン的には美しいものになっていると思います。

カラーリングは「カーボンブラック」一色のみです。

3.まとめ

Lenovo Z5 Pro GTは12月29日現在Banggoodにて「In Stock Alert(入荷お知らせ)」というステータスです。中国では1月21日より販売開始となっているため、これ以降の入荷になるものと思われます。

Banggoodでの参考価格はRAM 6GB/ストレージ128GBモデルが499.99ドル(56,545円)、RAM8GB/ストレージ128GBモデルが559.99ドル(63,331円)、RAM8GB/ストレージ256GBモデルが639.99(72,378円)、RAM12GB/ストレージ512GBモデルが829.99(93,866円)です。

特にRAM6GB/ストレージ128GBモデルに関しては、最新のフラッグシップ向けCPUを搭載しながら日本国内で販売されているSnapdragon 660搭載ミッドハイモデルと同じ価格帯となっており、“破格”といえるのではないでしょうか。

そのほかスライド式インカメラやディスプレイ内蔵指紋認証センサー搭載など、最新のトレンドとなっている機能をこれでもかというほど詰め込んでおり、Lenovoの本気度がうかがえる一台になっています。

ただし、Snapdragon 855に関してはLenovoが最速で仕入れることができるのか、本当に1月中に発売できるのかなど色々ネガティブな話題も散見され、発売時期に関してはずれ込む可能性もありますが、2016年当時最新のCPUを搭載した「ZUK Z2」が同じく当初から安価な価格帯で発売されたことから、おそらく予定通りの発売となるだろう、と思っています。

Snapdragon 855を採用するXperiaやGalaxy、AQUOSなど次期フラッグシップモデルが高価な価格帯に設定されるであろうことも踏まえると、5万円台という価格設定はかなり魅力的なのではないでしょうか。

久々に「ZUK」シリーズを思い出させるようなLenovoらしいスマートフォンになっており、発売開始に期待したいところです。

4.関連リンク(Banggood)

Lenovo Z5 Pro GT(12GB/5GB)
Lenovo Z5 Pro GT(8GB/256GB)
Lenovo Z5 Pro(8GB/128GB)
Lenovo Z5 Pro(6GB/128GB)

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コメント

  1. 匿名 より:

    関連リンクの一番上の「Lenovo Z5 Pro GT (8GB/512GB)」が「Lenovo Z5 Pro GT (8GB/『5GB』)」になってます。