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KEIAN KPD7B -実売価格7千円以下、7インチAndroidタブレット 意外に使えると思うよ

KEIAN KPD7B
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。以前から「今後ぼちぼちAndroidも取り上げていきますね」ということを書いてます。実際デュアルブート機(WindowsとAndroid、両方とも1台のタブレットにインストールされている製品)がほとんどを占める中国タブレットの実機レビューではAndroidのことも言及した方がいいですもんね。それと、記事の投稿をお願いしているライターさんがたがいずれもAndroidについてかなりの知識がある、というのもウインタブにとっては追い風です。

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もともとAndroidというOSについてさほどの知識はないのですが、いろんな製品を試用していて、「RAM1GBで不足を感じる場面はほとんどないが、ストレージは8GBだと足りなくなる場合がある」と感じています。AndroidもWindowsと同様に、アプリを外部ストレージにインストールしたり移動することはできますが、内蔵ストレージ以外へのインストールを拒むアプリがかなり多くて、快適に使うためにはある程度ストレージ容量が必要ですね。

今回紹介するのは底値圏の7インチAndroidタブレットで「KEIAN KPD7B」といいます。Androidタブレットの価格チェックをしていて、これよりも安いものはありましたが、ストレージ4GBだったりしたので、実用面から紹介を見送ることにしました。とはいえ、KPD7Bも十分納得の安さですよね!

1.スペック

OS: Android 5.1
CPU: Allwinner A33
RAM: 1GB
ストレージ: 8GB
ディスプレイ: 7インチ(1,024 × 600)
ネットワーク:  802.11b/g/n
カメラ: イン0.3MP / アウト2MP
入出力: microUSB 2.0、microSD(最大32GB)、オーディオ
バッテリー: 2500 mAh、WEB閲覧で2.5時間(Wi-Fi ON)
サイズ: 191.5 mm × 109.5 mm × 10.1 mm /265 g

実売価格で7,000円を切る製品なので、スペックは決して高くはありません。OSは最新ではないものの5.1と新しく、CPUのA33というのは低価格品ながらクワッドコアの製品です。Antutuのバージョン5で15,000くらいのスコアのようですが、これって現在ウインタブが使っているバージョン6だと計測体系が異なるので、多分20,000前後になるんじゃないか、と思います。まあ、低スペック機のスコアですね。

ディスプレイは7インチで、解像度1,024 × 600となっており、それほど高精細ではないですが、実用性を損なうレベルでもないと思います。むしろ心配なのはバッテリーで、Web閲覧で2.5時間というのが公称値なのであれば、通勤途中、電車でゲームをやってたら自宅が遠い人は片道だけでバッテリーが厳しくなっちゃいますね。ゲームやりっぱなしで2.5時間なら十分頑張ってる、と思うんですが、これだとモバイルバッテリーが必要になるかもしれないです。

サイズはさすがにAndroidの7インチ、ということで265 gと、8インチのWindowsタブレットと比較すると100 g近く軽いですね。

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2.筐体

KEIAN KPD7B
この製品、あまり多くの製品画像は公開されていませんが、分かる範囲で見ていくと、まず、ベゼルがかなり太くて、決してスタイリッシュとはいえない、というのがありますね。ただ、サイズはそんなに大きいということではなく、geaneeの7インチWindows タブレットと比較してみると

geanne WDP-072: 188.5 × 108 × 10 mm / 274g
KEIAN KPD7B: 191.5 mm × 109.5 mm × 10.1 mm /265 g

ということなので、確かにミリ単位では大きいですが、そんなに気にするレベルじゃありません。重量が軽いので、これはこれでいいと思います。

KEIAN KPD7B 背面
背面は型押し加工が施されている、おそらくプラスティック製です。そんなに高級感は感じられませんが、滑りにくそうだし、実用面での問題は全くなさそうです。低価格品なので素材感とかで文句をいう気は全くありませんが、どうせなら赤とか黄色とか、ビビッドな色もあってよかったかもしれませんね。なお、カラーは2色あり、ダークブラウン(KPD7B-DB)とネイビーブルー(KPD7B-NB)です。

3.価格

KEIAN KPD7BはAmazonやヨドバシなどで販売中で、8月13日の実売価格はAmazonで6,910円でした。実は私、最近手持ちの7.5インチデュアルブートタブレット「Teclast x89 Kindow」をよく持ち歩き、Androidでゲーム(「きみさん」って知ってます?)をやることが多いです。もちろん一緒にWindowsのノートPCとかWindows タブレットも持ち歩いているので、記事に関係ないですけどかなり重いです…。

あんまり難しいことを考えずに、いちユーザーとしてタブレットで気楽にゲームをしたりWebブラウジングをするのって、やっぱり楽しいですよね。そして、ゲーム、特にソシャゲ系をやるんならAndroidのほうが上っす。ゲームやるときにAndroid、それ以外はWindowsという使い方ができるデュアルブート機はやっぱ便利です。

で、KPD7Bですが、低価格なAndroid専用機で、おそらくお使いのスマホのほうが高性能なんじゃないか、という気もしますが、7インチサイズで軽めのアプリを楽しむ、というのはやっぱり快適です。運良く電車で座ることができて、このくらいのタブレットがあれば、本当に移動が楽しくなるんですよね。7,000円切りで、日本メーカー製品ということもありますので、検討の余地は大きいと思います。

4.関連リンク

KPD7B-NB/DB:KEIAN公式サイト 製品ページ
KEIAN 7インチ ブレット KPD7B-DB:Amazon

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