こんにちは、ふんぼです。ウィンタブでも度々取り扱っている恵安のタブレットですが、つい先日新製品が発売されました。前モデルとあまり性能は変わりありませんが、Androidが6.0になったほかディスプレイ面のベゼルが狭くなっていて好印象を受けます。
今回発売されたモデルは7インチと10インチで以前ウィンタブで紹介したもののアップデート版となっています。これぞ恵安!と言った製品になっています。
ぶっちゃけて言うと、Androidタブレットってメモリー1GBでもネット閲覧程度であればそんなに不便はしないんですよね。大体のことはスマホで済ませるけど、ニュース見たりとか動画を見たりとかはちょっと画面の大きい端末で見たいといった程度であれば十分それを満たしてくれる製品だと思います。
また、本製品は安いタブレットでよく採用されているTN液晶やTFT液晶ではなく、IPS液晶を搭載しているのでYouTube再生専用機として購入するのもありかもしれません。
KPD7BV4-NB
Androidタブレットの定番といえば7インチですよね。最近は減ってきてしまっていますが、やはり片手で持てるサイズは魅力的ですね。価格.comでの最安値は9,513円(2017/02/12時点)で、Amazonでも買えます。
前モデルに比べて割安感がないのが残念ですが、本機のスペックは以下のとおりです。
CPU: Rockchip RK3126.ARM Quad-core Cortex-A7 1.3GHz
メモリ: DDR3 1GB
ストレージ: 8GB
外部ストレージ: Micro SDカード対応(32GBまで)
OS: Android 6.0
ディスプレイ: 7インチ 1024×600 IPS液晶
無線LAN(wifi): IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth: 4.0
カメラ: フロント30万画素 / リア200万画素
サイズ: 109.2 x 188.54 x 9.6mm / 約275 g
バッテリー: 2500mAh
ローエンド製品としては一般的なスペックで、可もなく不可もなくと言った感じです。一つ気になるのはバッテリー容量が少なめなので、多分普通に使って2時間ほどだと思います。これだと、せっかく持ち出しやすいサイズである意味が薄れてしまい残念です。
また、ストレージサイズが8GBと小さいですが、このタブレットは写真をガンガン撮ったり、ゲームを大量に入れたりするようなものでもないので、必要に応じてMicroSDカードで補充すれば十分運用可能だと思います。
ちなみに前モデルと比較すると画面ベゼルが細くなっているのがわかります。細くなったといっても「ベゼル細ッ!」とまでは行かず、太い→普通程度です。低価格モデルですから仕方がないですね。
KPD10B
こちらは上記のタブレットの10インチ版です。価格.comの最安値は14,784円で、こちらもAmazonで購入可能です。スペックは以下のとおりです。
CPU: Rockchip RK3126.ARM Quad-core Cortex-A7 1.3GHz
メモリ: DDR3 1GB
ストレージ: 8GB
外部ストレージ: Micro SDカード対応(32GBまで)
OS: Android 6.0
ディスプレイ: 10インチ 1280×800 IPS液晶
無線LAN(wifi): IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth: 4.0
カメラ: フロント30万画素 / リア200万画素
サイズ: 242.9mm x 171.5mm x 9.2mm / 約535g
バッテリー: 5500mAh
こちらもKPD7BV4-NBと同じく可もなく不可もないスペックです。しかしバッテリーは5,500mAhなので、そこそこ持ってくれそうです。また、デザインは高級感こそありませんが、安っぽさもありません。
ですが、コストパフォーマンスという面から見ればちょっと押しが弱いような気がします。今後価格が変動して結構安くなってしまう可能性があるので、私的にはそれに期待したいですね。