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HUAWEI MediaPad M5 lite(8インチ) - 「音と映像を楽しむ」Androidタブレット。最新スペックでLTEモデルでも3万円を切ってます!

HUAWEI MediaPad M5 Lite 8インチ
HUAWEIが8インチAndroidタブレット「MediaPad M5 Lite(8インチ)」を発表しました。MediaPadには「M5/M5 Pro」や「M3シリーズ」「Tシリーズ」など多くの製品がありますし、2018年には「MediaPad M5 Lite(10.1インチ)」という同名・サイズ違いの製品も発売されています。今回紹介する「M5 Lite(8インチ)」はMediaPadシリーズの中ではミッドハイくらいに位置する製品で「音と映像をどこでも気軽に楽しむ」というコンセプトになっています。

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1.スペック

HUAWEI MediaPad M5 Lite 8インチ
スペックは同名の「MediaPad M5 Lite(10.1インチ)」よりも新しくなっています。OSはAndroid 9.0をベースにHUAWEI独自のUI「EMUI 9」を搭載し、CPUはKirin 710です。Kirin 710はスマホだとHUWEI P30 Lite Premiumにも採用されているミッドレンジのもので、Antutuスコアは14万点前後とのことですから、タブレットではなかなかの性能であると言えます。おそらく3D系のゲームなどを含め、一通りのことは快適にこなせるでしょう。

RAMは3GB、ストレージは32GBで、特にストレージは映像系コンテンツなどを保存するには少し不足感があります。しかし、当然microSDカードが使えますので、ご自身のデータはmicroSDカード側に保存すれば大丈夫でしょう。

ディスプレイは8インチのIPS液晶、WUXGA解像度です。このへんは最近の8インチタブレットとしては標準的(Windowsタブレットとの比較では十分に高精細)だと思います。また、液晶の品質は解像度だけだと評価できないところもありますが、HUAWEI製品ということで画質に関しても期待できるのではないでしょうか。

この製品にはLTEモデルとWi-Fiモデルがあります。スマホだとLTEでないと意味がないですが、タブレットの場合は利用シーンに合わせて選択すればいいでしょう。Wi-Fiモデルのほうが安価ですしね。

入出力ポートは「依然として」microUSBです。さすがに「そろそろType-Cにしては?」という気はしますね。microUSBなのでオーディオジャックも温存されています。

サイズは小さめです。この製品の前身機(と言っていいのか微妙ですが)「MediaPad M3 Lite(8インチ)」と比較してみましょう。

M5 Lite:204.2 x 122.2 x 8.2 mm / 310 g
M3 Lite:213.3 x 123.3 x 7.5 mm / 310 g

厚みが若干大きくなったものの、タテ・ヨコサイズ、特にタテ(長辺)は1センチ近く小さくなっています。10.1インチはともかく、8インチの場合は片手で持てるサイズ感が魅力ですから、少しでも小さくなったことは歓迎したいですね。また、バッテリーも5,100 mAhと大きく、動画視聴では10.6時間、音楽再生では62時間の稼働を実現しているとのこと(あくまでメーカー公称値です)。

なお、カメラはイン8MP/アウト13MPと、タブレットとしては高画素数ですが、スマホのようにデュアルレンズ、トリプルレンズということはなく、特に高機能を謳ったものではないようです。ただ、メーカーサイトには「AIショッピング」という機能が紹介されていて「気に入った アイテムにレンズをかざすだけでAIが認識し、 Eコマースサイトでショッピングができます」ということです。実際どのくらい便利に使えるのかはなんとも言えませんが、AI機能はKirin 710の恩恵ですね。

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2.筐体

HUAWEI MediaPad M5 Lite 8インチ
前面です。「あれ?指紋センサーがない」。MediaPadシリーズの多くには前面にホームボタンのような形状の指紋センサーが装備されているのですが、この製品は前面にはカメラとHUAWEIロゴがあるのみで、センサーボタンは見当たりません。スペック表を確認すると「顔認証」に対応しているとのことなので、指紋センサーは廃止されたっぽいです。

タブレット製品の場合、スマホとは異なり概してベゼルは太めですが、この製品では(スマホとは比べられませんが)比較的細めのベゼルになっていて、スタイリッシュに見えます。

HUAWEI MediaPad M5 Lite 8インチ
背面です。「メタルユニボディ」という説明がありました。HUAWEI製品ですから、質感も非常に高いのではないかと思われます。それと、注目したいのがスピーカーの位置です。この画像では上下にスピーカー穴がついていることが確認できます。

HUAWEI MediaPad M5 Lite 8インチ
スピーカーのチューニングはHarman Kardon、HUAWEI独自のオーディオシステム「Histen5.0」を採用し、臨場感のあるサウンドを実現しています。記事の冒頭に書いたとおり「音と映像をどこでも気軽に楽しむ」というコンセプトに合った、HUAWEIのこだわりポイントです。

3.価格など

HUAWEI MediaPad M5 liteは5月17日に発売され、Amazonと楽天ではすでに予約注文を受け付けています。5月16日現在の価格はWi-Fiモデルが税込み24,710円、LTEモデルが税込み29,030円です。

PUBGなどの重量級ゲームをプレイするのが目的、という人には向かないと思います(プレイはできると思いますけどね)が、タブレットで動画コンテンツや音楽を楽しむとか、息抜きにちょっとしたゲームで遊ぶとか、Webで調べ物をするとかの用途であれば十分すぎるくらいの実力はあると思います。そして、LTEモデルでも3万円を切る価格というのも大きな魅力だと思います。

4.関連リンク

HUAWEI 8.0インチ MediaPad M5 Lite:Amazon
HUAWEI MediaPad M5 lite 8:楽天(ファーウェイ 楽天市場店)

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