記事にアフィリエイト広告を含みます

FOSSiBOT DT2 - Helio G99と22,000 mAhバッテリー搭載のタフネスタブレット、カメラはなんと64MP!

FOSSiBOT DT2
FOSSiBOTがタブレット「DT2」を発表しました。ここのところBlackviewやDOOGEE、OUKITEL、Ulefoneといったタフネススマホを得意とするメーカーが続々とリリースしている「タフネスタブレット」ジャンルの製品で、5Gには非対応ながらスペックが良く、アウトカメラはなんと64MPです。

スポンサーリンク

1.スペック

スペック表

  FOSSiBOT DT2
OS Android 13ベース
CPU MediaTek Helio G99
RAM 12GB(拡張機能により最大20GB)
ストレージ 256GB
ディスプレイ 10.4インチ(2,000 x 1,200)
LTEバンド FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18
19/20/25/26/28A/28B/66

TDD:B38/39/40/41
SIM nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン32MP/アウト64MP
バッテリー 22,000 mAh
サイズ 253.4 × 163.25 × 20.5 mm
重量 1,065 g

コメント

OSはAndroid 13、SoCはHelio G99と、最近の中華タブ上位モデルによく見られる構成です。RAMは12GBで拡張機能により最大20GBとして使え、ストレージは256GBです。また、ディスプレイは10.4インチで2,000 × 1,200なので、ここまでの構成はBlackview Active 8 Proとかなり似通っています。

ただ、この記事を執筆している時点でWidevineについての情報がありません。WidevineがL1(レベル1)だと動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴が可能となり、逆にL1でなければ動画サブスクではSD画質となってしまいますので、利用目的によってWidevineのレベルは重要な検討項目となります。L1だったら素晴らしいんですけど…(ちなみにBlackview Active 8 ProはL3です)。

FOSSiBOT DT2
カメラはDT2の大きなセールスポイントです。イン側が32MP、アウト側が64MPと、タブレット製品としては最高水準の画素数になっています。実際の撮影品質が気になるところですね。

スポンサーリンク

FOSSiBOT DT2
バッテリーは22,000 mAhと超大容量で、Blackview Active 8 Proと同じです。ただし、競合製品だとOUKITEL RT7 Titan(5G / 4G)が32,000 mAhなので、「クラス最大」ではありませんw また、66Wの急速充電にも対応し2.5時間で満充電にできる(理論値)とのことです。

2.筐体

FOSSiBOT DT2

FOSSiBOT DT2
筐体色はグレー(上の画像)とブルー(下の画像)の2色です。背面は「タフネス系」のデザインで中央の「X」のような部分はアルミ製です。

FOSSiBOT DT2
フラッシュライトも搭載します。このライトは写真・動画撮影時だけでなく、照明としても使えますので、キャンプなどのアウトドアシーンや停電時などには役に立ちます。

FOSSiBOT DT2
4スピーカーを搭載しています。これだけで音質がいいとは決めつけられませんが、ちょっと期待しても良さそう…。

FOSSiBOT DT2
筐体はIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格の堅牢性を備えています。

FOSSiBOT DT2
同梱物の画像です。背面に取り付けるストラップ(バンド)も付属品のようです。DT2は重さが1キロを越える重量級のタブレットですから、このストラップは必需品と言えますしね。

3.価格など

FOSSiBOT DT2はAliExpress内のFOSSiBOT Official Storeに製品ページがあり、12月12日17時(日本時間)から発売記念セールが開催される予定です。セール価格は239.99ドル(35,791円)とのことですが、製品ページを確認するとすでにその価格になっていますので、あるいは発売記念セールでもう少し安くなるのかもしれません。ただ、239.99ドルでも他社製品と比較して十分に競争力のある価格設定だと思います。

FOSSiBOT製品については先日「F102」というスマホの紹介記事を掲載し、このDT2がウインタブとしては2度めの紹介記事となります。まだ実機に触れていないのが少し不安ではありますが、製品の仕様を確認した限り非常に魅力的と感じられますし、FOSSiBOTが日本進出済み(Amazonと楽天に出品しており、日本語公式サイトがある)であることを踏まえると、品質にも期待してよし、かと思っています。

4.関連リンク

FOSSiBOT DT2:FOSSiBOT Official Store(AliExpress)

スポンサーリンク