Elephone A4 レビュー - これが最新の中華エントリースマホ!低価格ながら高級感のある筐体が魅力!(実機レビュー:かのあゆ)

Elephone A4
こんにちは。かのあゆです。CAFAGOよりElephoneのエントリースマホ「Elephone A4」を提供していただいたのでレビューさせていただきたいと思います。本製品はMediaTekの最新エントリー向けCPUであるMT6739を搭載したエントリーモデルで、ストレージは16GBと少な目ではあるものの、筐体は上位モデルと同じデザインを採用するなど、とても低価格のエントリーモデルとは思えない仕上がりになっています。

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今回商品を提供していただいたCAFAGOにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。

1.スペック

Elephone A4
搭載OSはAndroid 8.1”Oreo”。低価格エントリー向けのGo Editionではなく通常のAndroid 8.1が搭載されています。近年のElephone端末では独自UIの搭載が始まっており、本端末も完全に素のAndroidではなくElephoneのカスタマイズが行われたOSが搭載されています。

とはいっても基本的には素のAndroid準拠の内容となっているため、MIUIやColor OSのように操作性が一般的なAndroid端末からかけ離れているということはありません。

搭載CPUはMediaTek MT6739。これは日本国内でも低価格なエントリーモデルでよく採用されていたMT6737シリーズの後継となる製品で、GPU性能が強化されたほか、新たにDSDVをサポートしたのが特徴となっています。ただし、Elephone A4では残念ながらDSDVはサポートされておらず、DSDSまでのサポートにとどまっています。

GPUが強化されたとはいってもあくまでエントリークラスのCPUなのでゲーム用途では厳しい部分がありますが、それ以外の部分に関しては十分なレベルで動作してくれます。

ストレージは16GB、RAMは3GB搭載しており、RAMに関してはエントリークラスとしては十分なレベルとなっていますが、ストレージ容量に関しては現在ゲーム以外のアプリの容量も大きくなっているので、そのままの状態ではちょっと窮屈かもしれません。

ただしこの点に関してはいくらか解決する方法は用意されているので、次回以降のレビューでストレージ容量不足の対策方法をまとめる予定です。

ディスプレイに関しては18:9縦横比でノッチデザインを採用した5.85インチ、解像度1,440×720のものを搭載しています。エントリーモデルなので解像度は抑えめになっていますがこのくらいであれば特にドットが目立つということもなく、十分なレベルの画質になっていると思います。

初期ファームウェアではノッチ周りの処理の問題で画面上部のステータスアイコンがすべて表示されない仕様になっていたようですが、現在リリースされている最新のファームウェアではこの点に関しては修正されているようです。

アウトカメラは8MP、インカメラは5MPで、アウトカメラに関してはソフトウェア補間で13MPというスペックになっています。スペックだけ見るとエントリークラス標準のものとなっていますが、このクラスのカメラとしてはかなりきれいな写真が撮影でき、「これが2018年のエントリークラスのスマートフォンのカメラか!」とかなり感心してしまいました。少なくとも数年前の同価格帯のエントリースマホに搭載されていたカメラより性能が向上しており、SNSやブログなどでの利用に関してはこれで十分かもしれません。

バッテリーに関しても3,000mAhと十分な容量を搭載しており、付属するACアダプターを利用することで急速充電を行うことが可能になっています。

内蔵スピーカーに関してはモノラルで、かなり大音量で音を鳴らしてくれます。ボリュームを上げると音割れが目立ってお世辞にも高音質ではない点は残念ですが、この辺に関してはエントリーモデルなので仕方ない部分かもしれません。

2.デザイン

Elephone A4 付属品
付属品は純正TPUケース、マニュアル、MicroUSBケーブル、急速充電対応ACアダプター(海外仕様)、SIMピンとなっています。

Elephone A4 前面
Elephone A4は上位モデルにHelio P23を搭載したミッドレンジモデルの「Pro」も存在していますが、スペック以外は共通のデザインを採用しています。つまり上位ミッドレンジモデルと共通の筐体デザインとなっているため、エントリーモデルでありながらワンランク以上上の質感を持った端末になっています。

前面は近年のトレンドとなっているノッチディスプレイを採用。ベゼルもかなり狭くなっており、一見すると上位クラスの端末に見えてしまいそうです。

Elephone A4 背面
背面もガラス素材を採用した高級感のあるデザインを採用。Huawei P20シリーズに影響を受けたデザインではありますが、一見すると上位クラスのスマートフォンに見間違えられそうですよね!

Elephone A4 左側面
左側面はSIMトレイを配置しています。SIMトレイに関してはスロット1がMicroSDカードスロットも兼ねた排他式となっています。

本端末もDSDSに対応した端末になっていますが、ストレージが16GBしかないことを考えるとデュアルSIM端末として使うよりストレージ拡張に使ったほうがベストだと思います。

Elephone A4 右側面
右側面はボリュームボタン、電源ボタン、指紋認証センサーを配置しています。数年前のXperiaなどと同じく、指紋認証センサーを配置していますが電源ボタンとは分離されています。

サイドフレームが金属製になっていることもあって、ここら辺も低価格スマートフォンにはとても見えない質感となっています。正直かなりかっこいいです。

Elephone A4 上部
本体上部は3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

Elephone A4 下部
本体下部はMicroUSBポートを搭載。近年USB-Cポートを搭載した端末が急激に増えていることを考えると、本端末もType-Cにしてほしかったところではありますが、この点に関しても低価格エントリーモデルということで仕方ない部分かもしれません。なおこれはHelio P23を搭載した上位モデルのA4 Proに関しても同一の仕様となっています。

スピーカーは一見するとステレオスピーカーのように見えますが、実際にはモノラルスピーカーとなっています。

3.使用感

システム

Elephone A4 標準ホーム
搭載OSはAndroid 8.1”Oreo”。基本的には「素の」Android準拠となっていますが、今年2月に発売された「Elephone U/U Pro」あたりから独自のカスタマイズを開始しており、アイコンデザインや標準ウィジェットが変更されています。

Elephone A4 テーマ機能
またテーマ機能も搭載されており、プリセットされている5つのテーマから気分に応じて好きなデザインに変更することも可能となっています。他社スマートフォンのようにインターネット経由で新しいテーマを追加することはできないようですが、プリセットされている5つのテーマだけでもかなり魅力的なものが搭載されています。

プリインアプリ1
プリインアプリ2
プリインストールされているのは基本的にはAOSP版Androidに含まれている標準システムアプリと必要十分なGoogleアプリのみとなっています。

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ただし近年Chromeがプリインストールされる機会が多くなったこともあって、インストールされる端末が少なくなったAndroid標準ブラウザが含まれているのはちょっと珍しいと感じました。もちろんこれとは別にGoogle Chromeもシステムアプリとして最初からプリインストール済みとなっています。

初期出荷時のストレージ使用量
初期出荷時のストレージ容量は16GB中4.87GBが使用中となっています。システムが割とコンパクトに収まっていることもあって空き容量はそれなりに確保されていますが、プリインストールされているGoogleアプリのアップデートなどを考えると少し心もとないかもしれません。

この点に関しては、本端末の場合いくつか改善できる方法があるので次のレビューでまとめたいと思います。

最新のシステムファームウェア
最新のファームウェアではAndroidセキュリティパッチが2018年8月5日と割と新しめのものが適用済みとなっています。ショップROMではなく純正ROMなのでワイヤレスアップデートの項目も塞がれずにきちんと搭載されています。

フェイスアンロック機能
初期バージョンのファームウェアでは搭載されていなかったフェイスアンロックも最新のファームウェアではしっかり搭載されています。ただしハイエンド端末のように高度な顔認証システムではなくあくまで簡易的なものとなっています。

ナビゲーションバー関連の設定
設定項目は基本的に素のAndroid準拠となっており、Elephone A4独自の項目も少なめになっていますが、ナビゲーションボタンの配置やデザインを好きなものに変更するオプションや、

誤動作防止モード
ポケットに入れた際に誤動作を抑える機能が搭載されています。またMediaTek製CPUを搭載したスマートフォンにはほぼ搭載している「DuraSpeed」も搭載されています。

エントリークラスながらapt-x HDやLDACもサポート
Bluetoothヘッドセット対応コーデックに関しては「開発者オプション」で確認できる限りではエントリーモデルながらハイレゾ並みの音質を実現する「LDAC」や「aptX HD」にも対応しています。

カメラ

標準カメラUI。非常にシンプルすぎる構成
標準カメラアプリのUIに関してはエントリー機ということもあって非常にシンプルなものになっており、フィルター機能やHDR撮影機能こそ搭載されているものの、ミッドレンジ以上のスマートフォンでよく搭載されるようになってきた美顔モードやボケモードなどは一切搭載されていません。

明るい場所での撮影も問題なし
アウトカメラに関しては8MPをソフトウェア補完で13MPまで上げているということもあってあまり期待はしていなかったのですが、予想以上にきれいに撮れるものとなっており驚きました。

暗所での撮影テスト
暗所での撮影テスト2
さすがに上位機種と比較してしまうとノイズが目立つものの、暗い場所でも意外と明るめの写真を撮ることができます。

P20用の暗所撮影テスト用ボックスだが…
一昔前のエントリースマホでは真っ暗になってしまう場面もこの通り
最も驚いたのは家電量販店においてあるHuawei P20のために置かれている暗所撮影用のボックス内の模型の建物をElephone A4でもはっきりと撮影することができたことでしょうか。エントリークラスでこの性能は素晴らしいと思います。

揚げタコウィンナー
食べ物に関してもかなりおいしそうに撮れています。

正直普段使いならElephone A4のカメラでも十分かもしれません。一昔前の同クラスのスマートフォンに搭載されていたものと比較すると大幅に性能向上しています。

当初カメラ性能に関してはあまり大きな期待はしていなかったのですが、その予想を良い意味で裏切られました。

4.性能テスト

性能テストは今回もAntutu Benchmark v7.1.0で行いました。ウインタブでMT6739搭載スマートフォンの実機レビューを行うのは今回が初めてとなりますが、果たしてどのようなスコアを計測するのでしょうか。

Antutuベンチ
参考:
Samsung Galaxy S9 SM-G960F (Exynos 9810): 250,018
Samsung Galaxy S8 Duos SM-G950FD (Exynos 8895) : 194,363
Samsung Galaxy S8 SC-02J (Snapdragon 835) : 194,096
Sony Xperia X Performance F8132 (Snapdragon 820) : 157,502
ALLDCUBE m5(Helio X20): 103,678
Chuwi Hi9 Air(Helio X20): 95,498
Teclast M2(Helio X23) : 94,849
Chuwi Hi9 (MT8173) : 88,330
ALLDOCUBE X1(Helio X20): 85,170
Huawei P10 Lite(Kirin 658) : 78,986
Nomu S10 Pro (MT6737T) : 51,425
Vernee M6 (MT6750); 50,186
VKWorld Mix Plus (MT6737) : 44,558
T-bao X101A (MT8783): 40,933
PIPO N8(MT8163A):39,785

スペック的にはこのクラスの標準といったスコアではあるものの、前世代のCPUであるMediaTek MT6737よりスコアが落ちる結果になっているのは少し気になる点です。ただしこの点に関しては今後のアップデートでパフォーマンスが向上することもありますし、ゲーム以外の作業に関しては基本的にストレスなく動作します。

ゲームに関してはAntutu Benchmarkに含まれている3つの3Dベンチすべてが紙芝居状態となっており、「PUBG Mobile」のような重量級のゲームをプレイするのは設定を落としても快適にプレイすることは難しいため、あきらめたほうがいいかもしれません。

5.まとめ

Elephone A4は現在CAFAGOにて通常価格164.11ドル(約18,275円)で販売中となっていますが、、今回ウインタブでは特別に本製品のクーポンを発行してもらっているため、11月30日までクーポンコード「L027PZ」を入力することで108.46ドル(約11,943円)で購入することが可能です。

日本国内でもこの価格帯のエントリーモデルは少なくなってきた印象ですが、スペックが近い競合機としてはFREETELのPriori5やMotorolaのMoto E5あたりが本端末とCPU、ストレージなどの仕様が近いスペックとなります。

本端末は低価格のエントリーモデルではありますが、ディスプレイは近年のトレンドとなっているノッチ採用大画面ディスプレイを採用していますし、筐体もガラス素材を採用した美しいデザインを採用するなど、とても低価格エントリーモデルとは思えない質感となっているのが魅力的です。

性能面に関してもゲーム以外の動作に関しては十分快適に運用できる性能となっているので、「スマートフォンでゲームはプレイしない」という人は本端末でも十分スマートフォンとして快適に利用することができると思われます。

ひと昔の中華スマートフォンのエントリーモデルといえば「安かろう、悪かろう」というイメージが強かったのですが、近年ハードウェアの性能が向上していることや中華スマートフォン自体の品質も向上していることもあってこのクラスのスマートフォンも十分ゲーム以外の動作に関しては快適に動作するようになってきました。

もちろんメイン端末はある程度性能があるミッドレンジクラス以上の端末を使って、サブ端末として本端末を使うのもありなのではないでしょうか。

販売価格も安めとなっているので初めて中華スマートフォンを輸入して購入したいという方にもお勧めできる一台となっています。

6. 関連リンク

ELEPHONE A4 4G Mobile Phone : CAFAGO

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Comment

  1. 匿名 より:

    金属光沢ツヤツヤのサイドかっこいいなあ
    ベンチ厨でもないしゲームもしないけど、前世代よりスコア下がるのだけは気持ちよくないな

    • かのあゆ より:

      本当エントリーとは思えない美しさですよね。
      ゲームをやらない人やサブ端末運用を考えている人にとってはこれで十分かもしれませんね。

      Antutuスコアは…まだMT6739自体が出たばかりのSoCなのでまだパフォーマンスチューニングが十分ではないのかもしれませんね。

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