おんやぁ~、「メモ帳」ってwindowsの「メモ帳」ですか~? ええ、windowsのメモ帳です。もっともこれはCrossOverプリインのメモ帳クローンですが。自分でインストールした窓アプリでも同様にRemix OS上で泥アプリと同居させられます。私がそもそもこれを妄想していたところ、似たような発想の読者の方がいたので、若干制限はありますが、できますよということを紹介します。
1.泥アプリと窓アプリを同居させてみた
CrossOver for Androidは、windowsデスクトップの仮想環境です。Remix OS上で走らせているのでウィンドウモードで起動して、Remix OSのデスクトップ画面を占有しないようにウィンドウサイズを縮めています。CrossOverを多重起動はできないようなので、せいぜいデスクトップに窓アプリを2つくらいまでが実用的かと思いますが、それで用が足りるならトップ画像のような状態にして使うことはできます。ただし、日本語インプットをうまく動作させられていないので現在奮闘中です。できた方がいらしたらコメントを頂けるとありがたいです。
あと、メモリ搭載量の問題もあります。あんまり重い窓アプリを同居起動させたらOSが落ちるような気がします。
2.日本語入力ができない(涙)
なにせ2バイト文字入力の問題にかかずらっているのでテストが不十分ですみません。英数は問題なくインラインで入力できているので、日本語変換する部分のアプリが読み込めてないんだろうなぁと考えています。Linux+Wineの記事にmozcの動作実績が多いので、android用のmozcを見つけられなかったから「Google日本語入力」でテスト中です。
3.CrossOverのコンフィグ画面たち
ここから起動できます。
右画像の「ライブラリ」タブの中身をかなり真剣にながめたのですが、日本語入力に関係ありそうなライブラリがどれかわかりませんでした。ま、わかったとてどう「編集」したものかわかる気はしないのですが、、、。
左画像の「画面」タブに「仮想デスクトップをエミュレートする」という項目があり、そこにチェックをいれるとその下の「デスクトップの大きさ」に値を放り込めるようになるので、昔懐かしXGA(=1024×768)を設定してみました。予想に反してCrossOverの仮想デスクトップがその大きさで起動するわけではありませんでした。dpiも変更してみたのですが、この画面でのプレビュー的には変化はするのですが、いざCrossOverを再起動して適当なアプリを立ち上げてみても文字サイズが変わった気がしません。あまり極端な数値でテストしていないので気づかなかっただけかも??? しつこくて恐縮ですが2バイト文字入力ができていないのでそっちが先決なのです。
とくにコメントなし。ここまできたら全タブのスクリーンショットを見せるべきだと思ったので掲載してみました。
この記事は、Chuwi Vi10 Plus(Remix OSシングルブート機)で検証しています。
4.関連リンク
CrossOver on Remix OS - androidで走るwindows環境(miyuki)
CHUWI VI10 PLUS Tablet PC:Gearbest
※この記事で使用している製品はGearbestからの提供品です