BOOX Note S - 話題の「手書き入力できる電子ペーパー端末」に購入しやすい低価格モデルが追加されました!

公開日: : Android ,

BOOX Note S
手書き入力ができる電子ペーパー端末「BOOX Note」については発売当初かなり大きな話題となり、品切れ状態となっていたようですが、ウインタブでは正規代理店であるSKT株式会社のご協力を得て、「デジタイザー端末ならこの人」となるライター、natsukiさんに実機レビューをしていただきました。
BOOX Note レビュー - ついに登場! 電子ペーパーの可能性をとことん堪能できる、ロマンあふれる端末(実機レビュー:natsuki)

スポンサーリンク

natsukiさんはもともと電子ペーパー端末に関心があり、さらにイラストを描く趣味もあるので、ある意味BOOX Noteのレビュアーとしては最適な人物だと思っています。「Androidタブレットのディスプレイを電子ペーパーにして、さらにワコムデジタイザーを搭載した端末」がどういうものであるかは、上にリンクしたnatsukiさんのレビューを読んでいただければおおよそ理解ができるでしょう。

BOOX Noteはとっても気になる製品ですが、価格のほうも決して安くはなく、税込み69,800円です。しかし、7月19日、SKT株式会社はプレスリリースを出し、税込み49,800円で購入できる「BOOX Note S」を発表しました!

1.スペック

OS:Android 6.0
ディスプレイサイズ:9.7インチ
バックライト:無し
解像度:1,200 × 825 (150dpi)
CPU:1.6G Quad-core CPU
RAM:1GB LPDDR3
ストレージ:16GB
インターフェース:USB Type-C
寸法:249 × 177 × 8.2 mm
重量:400 g
手書き:Hanvonスタイラス(筆圧1,024段階)
電池:3,000mAh
無線接続:Wi-Fi、Bluetooth4.1(技適取得済み)
音声:マイク、スピーカー

スペック表だけ見てもよくわからないので、実機レビュー済みの「BOOX Note」と比較しながら、「なぜ2万円も安くなったのか」ということを確認してみたいと思います。

まず、ディスプレイサイズがBOOX Noteの10.3インチに対し、9.7インチと若干小さくなった上、解像度も1,872 × 1,404(227dpi)から変更になっています。CPUの型番は開示されていませんが「1.6GHzのクワッドコア」という記述に関しては変更ありません。RAMとストレージもBOOX Noteの2GB/32GBから半減しています。RAM1GB/ストレージ16GBというのは一般的なAndroidタブレットとしては少々スペック不足ではありますが、この製品は「一般的」とは言いにくいので…、単純にスペック不足とは言いにくいものがあります。ただし、電子ブックリーダーとしてマンガなどをたくさん読む人にはストレージ容量は物足りないかもしれません。

また、デジタイザーも異なります。BOOX Noteはワコム製のデジタイザーで筆圧も4,096段階に対応していて、絵描きさんも注目!というスペックですが、BOOX Note SのほうはHanvonスタイラスというものが使われ、筆圧も1,024段階です。筆圧の数値が大きければいいというものではありませんが、「ワコムではない」という時点で手書き派の評価は少し微妙になるかもしれないですね。

バッテリーに関してもBOOX Noteが4,000mAhなのに対し、容量が減って3,000 mAhとなりました。

また、ディスプレイサイズは若干小さくなりましたが、サイズはBOOX Noteとほぼ同じくらいです。

BOOX Note S:249 × 177 × 8.2 mm / 400 g
BOOX Note:249.5 × 177.8 × 6.8 mm / 325g

こうしてみると、BOOX Note Sは「BOOX Noteの小型版」という位置づけではなく、「BOOX Noteの低価格版」という位置づけで理解するほうがいいのかな、と思います(SKTでは「Boox N96の後継機」との説明になっています)。ただし、「Androidタブレットのディスプレイを電子ペーパーにして、さらに手書き入力機能を搭載した端末」というユニークな製品特性はそのまま生きています。

スポンサーリンク

2.筐体

BOOX Note S
正面から見たところです。ディスプレイサイズと筐体サイズの比較から予想できる通り、ベゼル幅はBOOX Noteよりも太くなりましたが、BOOX Noteによく似ています。

BOOX Note レビュー
ちなみにこちらがnatsukiさんが実機レビューの際に撮影したBOOX Noteのものです。

BOOX Note S
背面です。筐体素材などは不明ですが、割とそっけないというか、特に大きな特徴はないですね。

BOOX Note S
この製品もBOOX Noteと同様にステレオスピーカーがついているようです。

BOOX Note S
BOOX Noteよりも若干ディスプレイが小さいとはいえ、一般的な電子ブックリーダーと比較すると画面はかなり大きくなります。「6インチサイズの155%」になるので、学術書や文芸雑誌を読むのにも適します。

3.価格など

BOOX Note S
BOOX Note SはSKTの通販サイト「SKTNETSHOP」とAmazonで7月21日に発売され、価格は税込み49,800円です。

natsukiさんのBOOX Noteのレビューを読んでいただくとイメージが掴めると思いますが、若干マニアックな製品だと思います。この製品をうまく使いこなすにはそれなりの好奇心が必要でしょう。一方で、その「好奇心」がある人にしてみれば、BOOX Noteよりも2万円安く購入できる、というのはビッグニュースなのではないでしょうか。

4.関連リンク

BOOX Note S:SKT
【SKT株式会社】9.7インチEinkフラットパネル搭載のAndroidタブレット『BooxNote S』発売のお知らせ:プレスリリース

Comment

  1. NKR より:

    5万円を切ってくると購入にも現実味が出てきますね。

  2. 匿名 より:

    確かに安くなったが良さがすべて消えた気もする

  3. 匿名 より:

    いや、それじゃBooxの強みが・・・
    MAX2,noteの登場でandroidペーパーがスペックで最低実用レベルをクリアした
    しかしアーリーアダプタ向けがようやくというE-inkの現状では
    うーん・・・難しい

  4. natsuki より:

    ほぼ完全にNoteの下位互換なので、製品的な面白みは薄いですよね。しかーし、この製品の見逃せない点は、仕様変更によって「本来搭載しない予定のデジタイザを搭載した」ことです(載せるかも、みたいな情報は小出しにして様子見していたようですが)。
    Booxシリーズは、実際に製品化されるかどうかはさておき、今後の開発予定として、MAX2の楽譜特化版の「e-Music Score」、7.8インチの「Nova」、6インチの「Poke」「Ligo」を公表しています。このうち、「Nova」「Poke」「Ligo」は、今のところデジタイザ搭載を予定していません。Note Sも、本来の仕様ではデジタイザ非搭載だったんですが、おそらく、MAX2とNoteの好評を受けて、急遽、N96に搭載実績のある漢王製デジタイザを積んだということだと思います。
    これが好評なら、さらに「Nova」「Poke」「Ligo」へのデジタイザ搭載もありうるわけで、次製品への布石としてNote Sの仕様変更は非常に注目なわけです。
    もっとも、N96とNote Sが解像度とサイズは変わらないのに対し、サイズの違う「Nova」「Poke」「Ligo」へのデジタイザ対応は技術的ハードルという点では全く別物なのですが、それでも、意欲作を輩出してきたBooxシリーズには期待したい。
    個人的な需要からすると、「Nova」か「Poke」がデジタイザ積んでくれたら、神降臨! という感じなんですけどね。

  5. 匿名 より:

    高いのはディスプレイだからそこを変えて安くしようというのはわかるけどRAM1GB/ROM16GBはよくわからないな。ここ変えてもそんなに価格変わらないだろ。

  6. 匿名 より:

    今ならアマゾンで37350円です

    • wintab より:

      こんにちは。情報ありがとうございます。私の場合、とりあえずkindleから買ってみたほうがいいかもしれないです。natsukiさんの領域かな、依然として…。

      • natsuki より:

        8月の発表では、BOOXは、NOTEの、解像度は落とさずにデジタイザをオミットした廉価版「BOOX NOTE Lite」や、フラットパネルの「BOOX NOTE+」も開発中だそうで、どんだけNOTEのバージョン増やす気やねん、って感じです。
        もっとも、BOOXは、最終的に製品化しなくても、企画があればあるだけ発表するし、製品化してみたら、事前の企画と全然スペックが違ったり(基本的に上方修正されている場合が多いので嬉しい)するので、実際に売り出すかは分かりませんが。こういう、製品化できるか怪しいのに、夢とロマンと勢いで企画発表をやってしまう企業も、これはこれで面白い。
        そんなことより、7.8インチのNOVAの続報を、はよ!

コメントをどうぞ(名前とメールアドレスはなくても大丈夫)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Banggood セール
液晶保護フィルムならPDA工房
geekbuying セール
  • Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

  • TwitterでウインタブをフォローFeedlyでウインタブを購読TwitterでウインタブをフォローウインタブのFacebookページをチェックはてなブックマークにウインタブを追加ウインタブのRSSフィード人気ブログランキングブログ村HTML Map

    Twitterでは記事更新のお知らせにゴミ系のツイートを織り混ぜています。趣味なんです。
    Facebookではわりとお手軽な内容のオリジナル記事を書くようにしています。

  • ウインタブの連絡先・運営ポリシーなどはこちらです。
    北海道小樽市出身のウインタブです。いつもご覧いただきありがとうございます。読者の皆様からいただいたコメントで記事の誤りを修正したり、有益な情報を追記できたりと、サイトの充実に役立たせていただいております。また、ねぎらいや励ましのコメントにも感謝しております。

    当サイトのコメント欄は「無記名可、メールアドレス記入義務なし」となっておりますので、みなさまお気軽にコメントを頂けますと管理人が元気になります。よろしくお願いいたします。
PAGE TOP ↑