サンワサプライが充電式静音エルゴノミクスマウス4機種を発売しました。記事タイトルには「MA-EWBBS528」とだけ書きましたが、実際には接続方法式と筐体の高さが異なる、下記の4モデルがあります。
高いタイプ(高さ58 mm)
・MA-EWBBS528LBK(Bluetooth/USB無線)
・MA-EWBS528LBK(USB無線)
低いタイプ(高さ45 mm)
・MA-EWBBS528MBK(Bluetooth/USB無線)
・MA-EWBS528MBK(USB無線)

左:58 mmタイプ、右:45 mmタイプ
このように「高さ」のみが異なり、それ以外のスペックは共通です。この画像を見ると「高いほうがエルゴノミクス・ガチ勢向け、低いほうがエルゴノミクス初心者向け」と感じられますが、もちろん「そんなわけない」ですねw お好みに合わせて選ぶだけです(とはいえ、エルゴノミクス初心者には判断が難しいと思いますけど)。
以降、主に「高いほう」の画像を使って説明します。
前後左右から見たところです。かなり個性的に見えますが、上から見たり、下から見るとそこまでへんてこな形状ではありません。エルゴノミクスマウスは(程度問題はありますけど)一般的なマウスを斜め上方向に引き伸ばしたような形状です。
「高いほう・Bluetooth/USB無線タイプ」の画像です。左右クリック・ホイール、そして側面に進む・戻るボタンのついた「5ボタンマウス」で、ボタン配置は一般的なマウスと変わりません。「全ボタンが静音設計」で、カウント(解像度、マウスの敏感さの指標)は800/1200/1600DPIの3段階切り替えが可能です。また、底面にはUSBレシーバーの収納スロットがあり、Bluetooth/USB無線タイプでは最大3つのデバイスに接続できます。
この製品は充電式です。個人的には電池式よりも「安心」ですね。電池式だと予備電池をストックしておかないと怖いですし。
サイズです。長さ122 mmというのはマウスとしては大型です。まあ、エルゴノミクスマウスで「つまみ持ち」する人はいないでしょうから、このサイズで妥当なのだろうと思います。なお、重量は「高いほう」が110 g、「低いほう」が94 gです。
個人差はあると思いますが、一般にエルゴノミクスマウスは使用時に自然な角度がつくため、手首に負担がかかりにくいと言われています。私もしばらくエルゴノミクスマウスを使用していて、使いやすいと感じましたが、もともと手首を痛めた経験がないため、負担がかかるとかかからないとかについては言及ができません。ただ、使いやすいと感じた、ということは「そういうこと」なのかもしれません。
サンワサプライ 充電式静音エルゴノミクスマウス 4機種はサンワダイレクト本店で販売中(一部モデルは5月中旬の入荷)で、価格は下記のとおりです。
高いタイプ(高さ58 mm)
・MA-EWBBS528LBK(Bluetooth/USB無線):5,080円
・MA-EWBS528LBK(USB無線):4,680円
低いタイプ(高さ45 mm)
・MA-EWBBS528MBK(Bluetooth/USB無線):5,080円
・MA-EWBS528MBK(USB無線):4,680円
関連リンク
高いタイプ(高さ58 mm)
MA-EWBBS528LBK(Bluetooth/USB無線):サンワダイレクト
MA-EWBS528LBK(USB無線):サンワダイレクト
低いタイプ(高さ45 mm)
MA-EWBBS528MBK(Bluetooth/USB無線):サンワダイレクト
MA-EWBS528MBK(USB無線):サンワダイレクト

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