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Perixx PX Ergo Mech PERIBOARD-535 - エルゴノミクス設計のメカニカルキーボード、仕事にもゲーミングにも使えます

Perixx PX Ergo Mech
ドイツの周辺機器メーカーPerixxがエルゴノミクス・キーボード「Perixx PX Ergo Mech PERIBOARD-535」を発売します。エルゴノミクスキーボードというのはアルファベットキー部分の左右が分離された形状になっていて、長時間のタイピングでも疲れにくいとされています。

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Mistel Barocco

MiSTEL BAROCCO MD600


Truly Ergonomic CLEAVE Keyboard

Truly Ergonomic CLEAVE Keyboard

ウインタブでは「MiSTEL BAROCCO MD600」や「Truly Ergonomic CLEAVE Keyboard」などのエルゴノミクスキーボードの紹介記事を掲載していますが、実際のところエルゴノミクスキーボードには様々な形状のものがあります(特にTruly Ergonomic CLEAVE Keyboardはキー配列が「いかつい」ですよね…)。

Perixx PX Ergo Mech

Perixx PX Ergo Mech PERIBOARD-535

こちらが今回ご紹介するPerixx PX Ergo Mech PERIBOARD-535です。エルゴノミクスキーボードとしてはオーソドックス…と言っていいんでしょうか、Amazonあたりで「エルゴノミクスキーボード」と検索すると比較的似た形状の製品が見つかります。

ご覧の通りテンキーの付いたフルキーボードで、配列は「英語のみ」です。

Perixx PX Ergo Mech
PX Ergo Mechはメカニカルキーボードです。Kailhのロープロファイルスイッチ(入力距離、キーストロークとも一般的なメカニカルスイッチよりも浅い)が採用されており、青軸、赤軸、茶軸が選べます。

上に画像を掲載したMiSTEL BAROCCO MD600とTruly Ergonomic CLEAVE Keyboardはどちらもメカニカルキーボードですが、エルゴノミクスキーボードでメカニカルスイッチを採用する製品はどちらかというと少数派です。

Perixx PX Ergo Mech
スペック表です。有線接続専用で筐体サイズはテンキー付きキーボードとしては奥行き(短辺)が大きく、重量も堂々の1キロオーバーです。ただ、この製品は「据え置き専用」と言ってよく、重量についてはあまり気にしなくていいかと思います。

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また、アクチュエーションポイント(入力距離、キーが入力を認識する深さ)1.5 mm、キーストローク3.0 mmというのはメカニカルスイッチとしては浅いです。(メカニカルスイッチはアクチュエーションポイント2.0 mm、キーストローク4.0 mmであることが多いです)。

Perixx PX Ergo Mech
この画像を見ると、アルファベットキーの左右の境目が盛り上がり、かなり立体的な形状になっているのがわかりますね。

Perixx PX Ergo Mech
また、奥行き(短辺)が大きいのはパームレスト一体型の形状であるのが要因です。

Perixx PX Ergo Mech
あと、ここはちょっとびっくりしたのですが、底面の「脚」の位置が一般的なキーボードとは逆です。普通は奥側(自分の体から遠いほう)に脚がありますよね?でも、PX Ergo Mechは手前側に脚があります。これもまたエルゴノミクスキーボードの特徴らしく、他社製品でもこれと同様の脚位置になっているものが複数見られました。

Perixx PX Ergo Mech
対応OSは「Windows7以降、macOS Big Sur 11.2.1以降」と開示されており、画像を見る限りLinuxでも使えるようです。また、インスタントマクロキーを使えばソフトウェアなしでマクロ設定ができるとのこと(設定用のソフトウェアもこちらからダウンロード可能です)。

この記事では「PERIBOARD-535」という型番のキーボードをご紹介していますが、近日中に下記のモデルも発売されるとのことでした。

【PERIBOARD-335】―RGBバックライト・有線接続・テンキーレス
【PERIBOARD-635】―電池式・Bluetooth/2.4GHz接続
【PERIBOARD-735】―RGBバックライト・充電式・有線(USB-A)/Bluetooth/2.4GhZ接続 
【PERIBOARD-835】―RGBバックライト・充電式・有線(USB-A)/Bluetooth/2.4GhZ接続 

Perixx PX Ergo Mech PERIBOARD-535は2022年12月下旬に発売され、Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、Perixxサイトで購入できます。発売価格は16,999円(小売希望価格19,999円)で、為替の変動により変更になる可能性があるとのこと(最近の為替の流れ的には「変更になって欲しい」ですね…)。

エルゴノミクスキーボードとゲームプレイの相性については何とも言えません(人それぞれでしょう)。一方でエルゴノミクスキーボードはその形状から「長時間の文書作成には良さそう」です。お仕事用としてもぜひ手に取ってみたい製品ですね。

なお、「お仕事メイン」で使う場合、メカニカルキーボードは非常に気持ちよくタイピングができる反面、タイピング音がかなり大きくなり(特に青軸が群を抜いて騒々しいです)、利用シーンによっては周囲の人から眉をひそめられてしまう可能性があります。この点はご注意ください。

関連リンク

ドイツのキーボードメーカーPerixxが「エルゴノミクス・ゲーミングキーボード」PX Ergo Mechシリーズを新発売:Perixx プレスリリース

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コメント

  1. 匿名 より:

    ときどきよくわからない選定基準で唐突に分離系キーボードが紹介されるのはなんでなんでしょうか?
    使ってみての使用感を紹介されるのでしたらわかるんです、また案件でしたらPR表記をつけて紹介されるのもわかるんです。
    特に界隈で大きな話題になってるわけでもない、また手元に現物があるわけでもないキーボードをカタログスペックからわかることだけを並べて紹介されるのは何故なのでしょうか?

  2. wintab より:

    私が面白いと思ったから記事にしています。