Hello X3 - タッチ非対応のディスプレイをタッチペン対応にする面白ガジェットがクラウドファンディング中です

hello x3
こんにちは、natsukiです。国内のクラウドファンディングサイトGREENFUNDINGで見つけた、面白ガジェット「Hello X3」を紹介します。ディスプレイにセンサーを設置することで、タッチ非対応のディスプレイ上でも、専用タッチペンを使った操作が可能になります。世の中、スマホやタブレットの普及、さらには他人に何かを説明する際に実際の画面を表示してディスプレイ上で指し示すということが当たり前となり、タッチ操作の重要性が高まっています。一方で、まだまだメインのパソコンではタッチ非対応ディスプレイを使っていることも多いでしょう。そのミスマッチを埋めてくれそうな製品です。

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1.製品概要と見どころ

overview
これが、製品画像です。これだけだと、一体どのように使うのか想像しにくいですね。

sample movie
使用時には、このように、ディスプレイの左上にセンサーを取り付けてペンの動きを検知する、というようになります。

painting
斜めから見ると、どういうものか分かりやすいですね。似たような製品は、個人的には、プロジェクターの付属品として見たことがあります。しかし、それは、天井据え付けの固定備品としてものものでした。これだけ小型化できるというのは、技術の進歩を感じます。

size
仕組み上、センサーはかなり立体的なものとなります。高さ62mmなので、かなり前面に出っ張ります。また、ペンはワイヤレスですが(充電式)、センサーはUSB接続のためUSBポートをひとつ塞ぎます。まあ、マウスの代わりですから。

disp
ディスプレイサイズは、10インチから27インチまで対応。ディスプレイの厚さは、最大27mmまで対応。ただし構造上、ディスプレイ背面が平らでないと装着できません。また、曲面ディスプレイには対応していません。

table
要するに、センサーはペンを感知しているだけなので、別にディスプレイじゃなくても特定の長方形エリアであればなんでもよいようで、このように、適当な台紙を使って簡易ペンタブとしても使えます。なお、専用ペン以外は反応しないため、指でのタッチ操作はできません。

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pen
感度は、1秒間の検知数は120fpsと立派。ただし、遅延がどのくらいあるかは分かりません。そして重要なのは、ペン先精度が「2mm」ということです。実際に使ってみてどのくらいになるかは分かりませんが、「2mm」ってかなり大きいです。細かい書き込みや、精確な位置が要求されるものには向かないでしょう。これは、この製品の性格を決める大きな点です。それでも、タッチが使えることのメリットは多くあります。

2.どんなときに使えるか?

scene
どんなときに使えるかということですが、公式には、このような用途での例をあげています。が、先にあげた精度「2mm」が、もし常時そのくらいはズレるということなら、イラスト作成や図面を引いたりなどは厳しいと思われます。

パッと考えて大活躍しそうなのは、プレゼンや配信などで、ディスプレイを外部に表示しつつ他人に何かを説明するときですね。いまや、あらゆる説明や報告の場で、パソコンの画面を表示してそこにあれこれ書き込みながら説明するという機会が大いに増えました。これなら、細かい精度はあまり必要とされないかと思います。「普段使っているパソコンのディスプレイがタッチ非対応」のときに、そのパソコンをそのまま使ってこういったプレゼンや配信ができるのは、かなり便利そうです。

または、PDFなどへの簡単な書き込み。ペーパーレス化が進んで、PDFなどで資料をやりとりすることも多くなりました。すると、そこにちょっとした書き込みを入れたい場合も多くあります。細かい書き込みは無理でも、チェックを付けたりアンダーラインを引いたり、大きな文字でごく単純な書き入れをしたり、そういう用途なら十分に使えると思われます。

実際問題、世の中のパソコンのスタンダードは、まだまだタッチ非対応ディスプレイだと思うんですよ。特に、快適な処理能力を追求した比較的性能の高いパソコンほど、どうしてもディスプレイがタッチ非対応のものが多くなります。そういうパソコンでも、上記のように、「今だけタッチ機能が欲しい」という機会は増えてくると思います。そんなときこそ、このHello X3の出番ですね。

3.支援額とリスクについて

このプロジェクトは、記事執筆現在、残り34日で、すでにプロジェクトは成立済みです。支援プランは、記事執筆現在で最も安いプランが、予定販売価格から31%OFFの15,732円となっています。このプランの申し込み可能人数は40名台となっていますが、ほとんど価格の変わらない30%OFFの15,960円のプランは、まだ200名近く枠があるので、じっくり検討する余裕はあるでしょう。なお、この製品はクラウドファンディングのものなので、「支援」であって「購入」ではありません。製品ページの他、GREEN FUNDINGのヘルプページ規約を確認の上、リスクをよく理解した上で支援を行ってください。

起案者の「トリプルエル」は、海外のデジタルガジェットを日本で販売するのを中心に、すでに多くの実績があるようです。またHelld X3は、「3」と付いているように、前世代機「Hello X2」がすでに販売されているため、製造元にも一定の実績はあるといえます。一方で、先行したKICKSTARTERの方では、この9月発送開始予定が(記事執筆現在はまだ9月中なものの)公式から発送開始のアナウンスがまだ無く、やはり開発に遅れが出ているように見えます。ただ、GREEN FUNDINGのトリプルエルによる現在支援可能なプランは、1月末以降の配送なので、その辺の余裕はみてあるのでしょう。

クラウドファンディングなので需要はニッチですが、これは今後、活躍の場が増えてきそうな魅力的な製品だと思います。従来のタッチ非対応ディスプレイのパソコン環境は変えられないけれど、だんだんとタッチの必要性を感じてきた、という場合には救世主になる製品ではないでしょうか。

4.関連リンク

Hello X3:GREEN FUNDING

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