Headwolf FPad 5 － Android 14とHelio G99搭載の8.4インチタブレット、WidevineもL1です

HeadwolfがAndroidタブレット「FPad5」を発売します。2月1日からHeadwolf楽天市場店で新登場セールを開催するとのことですが、ウインタブで先ほどAliExpressのHeadwolf Official Storeをチェックしてみたところ、まだ製品ページがなかったので、「日本先行発売」なのかもしれません。

Headwolfを含め、TeclastやN-oneなどの中国メーカーは日本で「かなり成功している」ようで、特に低価格帯のAndroidタブレットが人気のようです。ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEなんてAmazonの製品ページに「過去1か月で1000点以上購入されました」なんて記載もありましたしね。

今回ご紹介するHeadwolf FPad5はそのiPlay 50 mini Pro NFEのライバルになりそうな8.4インチタブレットです。

1.概要

スペック表

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OSはAndroid 14です。TeclastといいHeadwolfといい、対応が速いですね。以前の「中華」とは別物のスピードです。SoCはHelio G99です。この型番は最近の中華タブ上位モデルでは定番とも言え、5G非対応ながらAntutu スコアが30万点台の半ばから後半くらいの実力です。なので、そこそこはゲームも楽しめます。ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEもHelio G99です。

RAMは8GBで拡張機能により最大16GBとして使え、ストレージは128GBです。ストレージ容量はiPlay 50 mini Pro（256GB。AliExpressには128GB版もあります）よりも小さいです。

ディスプレイは8.4インチのWUXGA（1,920 × 1,200）で、WidevineはL1、NetflixのHD画質視聴にも対応しています。ここはうれしいポイント。

カメラはイン8MP/アウト13MPです。タブレット製品でカメラ品質を気にする人はあまり多くないとは思いますが、この画素数であれば画質もそんなに悪くないんじゃないかな…。まあ、基本皆さんスマホで写真撮影するんでしょうけどね。

筐体は金属製でサイズはALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEとほぼ同じ、重量が10数グラムFPad5のほうが重いですが、体感的にはほとんど変わらないでしょう。ただし、ちょっと気になる点があります。どうやらFPad5はスピーカーがモノラルのようです。この点はALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEも同じなのですが、せっかくのWidevine L1ですし、今後の新製品はスピーカーにももう少し力を入れて欲しいところです。なお、イヤホンジャックはついています。

2.価格など

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Headwolf FPad5はHeadwolf楽天市場店で2月1日から新登場セールが予定されています（この記事を執筆している1月29日現在だとまだ在庫がありません）。セール価格は18,999円（製品ページにクーポンが掲載され、さらにクーポンコード「OQPZ-WB2C-OBS8-TBS7」を使用します。詳しくは上の画像をご覧ください。あと、LINEの友だち登録をするとさらに特典があるようです。

記事中でも比較していますが、やはりALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEが比較対象になると思います。ストレージはiPlay 50 mini Pro NFEのほうが大きいけれど、こっちはOSがAndroid 14ですし、まあ「いい勝負」ですよね。あと、Helio G99搭載でWidevine L1の8.4インチタブレットが2万円切り、というのは安いと思います。

3.関連リンク

Headwolf FPad5：Headwolf 楽天市場店