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エレコム PCA-CKSF01GN - 椅子に設置するグリーンバック。顧客とWebミーティングするなら持っておきたい

PCA-CKSF01GN
こんにちは、こうせつです。この記事を書いている時点で新型コロナウィルスに関する2度目の緊急事態宣言が発令されています。政府としてはテレワークのさらなる推進をお願いしているところですが、残念ながら思ったように進まないという業種も多いようです。

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あいかわらず周辺機器メーカーのwebサイトをパトロールしているとテレワークにピッタリのものを見つけました。それが今回紹介する折りたたみ式クロマキー背景スクリーン「エレコム PCA-CKSF01GN」です。

1.仕様

エレコム PCA-CKSF01GN の仕様は以下の通りです。

寸法:使用時 約幅1300×厚み6×高さ1300mm、収納時 約幅450×厚み20×高さ450mm
質量 約440g
色 グリーン
材質:ナイロン、ポリエステル、スチール
セット内容 :背景スクリーン、収納バッグ

PCA-CKSF01GN

はい、もう見ただけで何に使うかすぐに分かりますよね?Web会議などで背景を隠すときに、グリーンバックを作るためのものです。

ちなみになぜグリーンなのか?というと、緑色は人物の肌の色と補色の関係になるので、自然に近い状態で合成できることが理由のようです。そう言われてみるとテレビや映画などの合成も一昔前はブルーバックが多かったのですが、あるときから急にグリーンバックに変わったことを思い出します。

イス背もたれ取付対応サイズは、幅300~500mm、厚み100mm以内、高さ250~500mm。背もたれが後ろに40度以上傾斜したイスは対応していないとのことです。

直径が130cmあるので、写真で見てもかなり大型。広角のWebカメラでもかなりの範囲をカバーできそうです。

2.外観・使用方法

PCA-CKSF01GN

PCA-CKSF01GN は壁に立てかける使い方はもちろん、付属のバンドを椅子の背もたれに固定させて自分の背中にグリーンバッグを用意できます。イス背もたれ取付対応サイズは、幅300~500mm、厚み100mm以内、高さ250~500mmとのことなので、一般的なビジネスチェアであれば十分固定可能だと思われますが厚みが10cmを超えるような、レザーでふかふかの「社長イス」に装着する場合は注意が必要です。

まあ、そういう高そうなイスを使っている人はこの手の商品は不要かと思いますが…。

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個人的な話ですが最近、オンラインで自宅から数十人に話す機会がありました。Zoom で音声のチェックもバッチリ、部屋は汚いけどバーチャル背景を使えばいいかと接続した本番の数分前に悲劇が起きました。バーチャル背景が……使えない……だと?細かい理由は不明ですが、何度設置をチェックしても「グリーンバックがないとバーチャル背景の設定ができない」という状態になってしまい、パソコンを再起動する時間もなく、自室を片付ける時間もなく、アニメキャラのフィギュアやアイドルの写真集などのヲタク趣味満載の書棚を晒しながら配信することになってしまいました……やっちまいました……。せめて片付けぐらいしておけばよかった……。

こんな良いものがあるなら早めに買って備えておけばよかったと、新製品情報を見たときに心底後悔しました。

さて、気を取り直して。PCA-CKSF01GN は使わないときは簡単に折りたたんで収納しておけるというのも良い点です。使用時は直径130cmあったものが収納すると直径45cmになるので、長さだけでも3分の1、面積では8分の1になります。さらにポップアップタイプなので収納がかんたんなのはもちろん、テレワーク中に急なテレビ電話のときなどに、サッと取り出してすぐに設置できそうです。

3.まとめ

エレコム PCA-CKSF01GN は折りたたみができるクロマキー背景スクリーンということで、テレワークでWeb会議はもちろんテレビ電話でバーチャル背景を使うときに便利ですね。社会人だけでなく、学生のみなさんも講義やゼミ、サークルの打ち合わせなどもWebで行うようになっていると聞きますので、私のように失敗しないためにもひとつ持っておくことをおすすめします。また、ゲーム実況、SHOWROOMなどの配信のときにも使えそうです。

PCA-CKSF01GN は標準価格4,682円(税込)、店頭実勢価格2,728円(税込)。Amazon.co.jp でも1月23日時点、2,728円(税込)で販売中です。

4.関連リンク

PCA-CKSF01GN:メーカーサイト 製品紹介
エレコム クロマキー背景スクリーン 折り畳み式 PCA-CKSF01GN:Amazon

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コメント

  1. Onji より:

    バーチャル背景、って、結構CPUやGPUの能力を使うのです。
    Zoomでバーチャル背景を利用したいときのパソコンのスペックは、Zoomのヘルプセンターに記事があります。
    https://support.zoom.us/hc/ja/articles/360043484511-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E8%83%8C%E6%99%AF%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E8%A6%81%E4%BB%B6
    上記URLにもありますが、グリーンスクリーンがある時とないときで、かなりシステム要件が変わってきます。
    CPUやGPUをグレードアップできないノートパソコンでは、かなり有効な商品だと思います。

    • こうせつ より:

      Onjiさん、コメントと有益な情報ありがとうございます。
      休日や夜など急にオンラインミーティング、でも高スペックのものは家族が使ってる!という緊急事態にも対応できそうな商品です。売れてくれると良いですねえ。

  2. 匿名 より:

    これに似た製品を使っていますが、手軽にクロマキーを使えることはメリットです。

    私はそれと、もうひとつ写真屋さんの背景みたいなカーテン形状のふたつを持っていますが、設置のしやすさは断然今回紹介された製品になります。カーテン形状のものは設置時にちょっとした組立家具を作る感じで時間がかかります。この製品だとイスの形状さえ合えば、1分で設置完了です。

    デメリットとしてはイスを動かすとクロマキーも動いて、お部屋がチラ見えしてしまうことですね。画角が広いウェブカメラを使っていると、少しイスを回転させるとチラ見えです。会議中は不動であることが求められます。ウェブカメラの画角も合わせて調整しましょう。

    • こうせつ より:

      コメントありがとうございます。カーテンタイプの背景も良いですよね。やっぱりこの商品の良さは設置しやすさと小さく収納できることだと思います。