ECOVACS DEEBOT N8+ ロボット掃除機の実機レビュー(その1)ー ゴミ収集まで自動!賢いだけでなく、ついつい見守りたくなる愛らしさも!

ECOVACS DEEBOT N8+ トップこんにちは、オジルです。今回は、ただでさえ自動で掃除してくれるだけで便利なロボット掃除機なのに、掃除が終わった後に集めたゴミを自動収集する機能を搭載した「ECOVACS DEEBOT N8+」の実機レビューをお届けします。レビューにあたり、メーカーより製品をサンプル提供していただきました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

スポンサーリンク

実は我が家にとってロボット掃除機は初めてではないのですが、所持しているものはスペックが低すぎて比べ物にならないこともあり、妻が「なにこれ凄すぎる!」と狂喜乱舞しています。私としてはゴミの回収作業まで自動化されると妻がますます動かなくなり、更にコロナ太りが加速するのでは…と密かに心配中。とはいえ彼女が喜ぶ姿を見るのは私も嬉しいですし、これまでウインタブで実機レビューを行う度にライター諸氏が口を揃えて評価していた通り、DEEBOT N8+が頑張って掃除する姿はとても可愛らしく、自動なのについつい見てしまいたくなるんですよね。…と、前置きが長くなり失礼いたしました。それではどうぞ。

1.スペック

ECOVACS DEEBOT N8+ スペック1

公式より画像を転載しています。書かれている機能を総合的に判断すると、軽く調べた限りでは現行のロボット掃除機では上位クラスです。「連続清掃」のような見れば分かるもの以外をそれぞれ簡単に説明すると下記の通り。

■自動ゴミ収集機能 ※最大の魅力
→本体の集塵ボックスを自動で空にしてくれる
■TrueMappingマッピング技術
→部屋の家具の位置などを性格に把握できる
■OZMOモッピングシステム
→集塵と水拭きを同時に行える
■マルチフロアマッピング
→複数のマップを登録でき、違う階に移動させても対応する
■バーチャルな進入禁止エリア設定
→侵入禁止の境界線や特定の場所だけ除外などの設定可

ECOVACS DEEBOT N8+ スペック2

本体のサイズ感は明確に記載されたものがないのですが、おそらく手採寸で測った限りでは過去にウインタブで実機レビュー済みのOZMO T8と同サイズ(353×353×93mm)かと思われます。使用しているうちに慣れるとはいえ、さすがに初めて目にした時にはだいぶ存在感がありますね。また、高さが93mmということもあり低い隙間には入りこめないので注意が必要です。

OZMO T8と異なるのは障害物を検知して衝突を回避する機能を搭載していない点で、位置付けとしては「最上位モデルのワンランク下」になるかと思います。こちらに関しての感想は後述します。

2.筐体

ECOVACS DEEBOT N8+ 本体上部

本体を取り出して真上から見たところです。画像下には「Open」と書かれていますよね。これはカバーを開けると登場する手順シートです(後述します)。両サイド中央付近に斜めに切り込みが入っていますが、こちらから上がバンパーになっていて進行中の障害物や壁にぶつかった際に衝撃を和らげます。

ECOVACS DEEBOT N8+ 集塵ボックス

カバー内部には本体スイッチや集塵ボックス、お手入れ用のブラシがあります。本製品はゴミ自動収集ステーションがあるので手動でボックスを取り出す機会はなかなかないと思いますが、お手入れの方法も図入りで説明してくれているのは親切ですね。

ECOVACS DEEBOT N8+ 裏面

裏返した状態です。まだ開封したてなので、ブラシは取り付けられていません。画像下の半透明の部分が水拭き用のタンクです。

ECOVACS DEEBOT N8+ 裏面メンテナンス

中央のブラシ部分はアクセスが用意で、取り外し・取り付けともにスムーズに行うことができます。定期的なメンテナンスがしやすい設計は嬉しいポイントですね。

ECOVACS DEEBOT N8+ ブラシなど装着

付属のサイドブラシと水拭き用のモップを取り付けるとこのような状態になります。このモップは水洗いで繰り返しの使用が可能です。

ECOVACS DEEBOT N8+ 付属品

ほか、使い捨てのモップ10枚と、このあと紹介するゴミ自動収集ステーションで使用するダストバッグの交換品も付属します。丁寧に解説されている説明書もあるのですが、本製品…というよりロボット掃除機ですから、ほとんどを専用のアプリで操作することになるため「トラブルシューティングで使いそう」くらいの認識でここでは特に触れません。

ECOVACS DEEBOT N8+ ゴミ自動収集ステーション1

こちらがゴミ自動収集ステーションで、充電ドックも兼ねています。清掃時はここから出発し、終了したら自動で戻ってきて集塵ボックスを空にしてくれます。

ECOVACS DEEBOT N8+ ゴミ自動収集ステーション2

上部のカバーを開けたところです。最初からダストボックスが取り付けられた状態になっています。このダストボックスの容量は2.5Lで、メーカー公称では30回分のゴミを集積できるとのこと。部屋の大きさにもよると思いますが、1日1回の掃除で単純計算すると1ヶ月はゴミ捨ての手間が省かれるということになりますね。

ECOVACS DEEBOT N8+ ゴミ自動収集ステーション3

横から見ると、ゴミ収集するので当然といえば当然ですけどそれなりに奥行きがあります。ゴミを自動で収集してもらうわけで、スペースの確保についてはトレードオフでしょう。

3.とりあえず使ってみた

手順に従うだけで簡単

ECOVACS DEEBOT N8+ 手順シート

スポンサーリンク

製品が届いた際、初めてカバーを上げると分かりやすい手順シートが配置されています。基本的にこの指示に従っていけば自動で掃除を行うことはできるため、書かれている通りに進めていくだけです。ブラシを取り付け、ゴミ収集ステーションをセットし、本体電源オン。そしてアプリのインストールと続きます。

ECOVACS DEEBOT N8+ ロボット名

アプリを起動し、製品とのペアリングができたら名前を付けて準備完了です。名前なんてどうでもいいと思うかもしれませんが、なかなかどうして、名前を付けることでペットのように愛らしさを感じてくるから不思議です。ロボちゃん、よろしくね!

ECOVACS DEEBOT N8+ マッピング

まず最初に行うのはマップの作成。といっても、マップの作成と同タイミングで一通りの掃除を行ってくれます。DEEBOT N8+には障害物を自動で検知して避ける機能は搭載していないため、特に床に落ちている細かいものはどこかに移動しておく必要があります。

ECOVACS DEEBOT N8+ 設定

掃除している最中でも吸引力などの設定を変更することができます。念入りに掃除したいときには吸引力や水拭きで使う水量を増したり、2セット連続で行うことも可能。

ECOVACS DEEBOT N8+ ゴミを空にする

一通り掃除が終わったら、本体はゴミ収集ステーションに自動で戻ってきて、ダストボックスを自動で空にしてくれます。

ECOVACS DEEBOT N8+ マップ

マップが完成しました。私の自宅はこの3部屋が全てではなく、Bの部屋の右側に5cmほどの段差があり、その先に廊下と他の部屋などがあります。ただ、我が家はほぼこの3部屋が居住空間ということもあるため基本的にはこれで十分で、必要になったら別のマップを作成する流れです。一度マッピングが完了すれば部屋の指定を行えるようになり、たとえば「自分の部屋(A)で作業している間は他の部屋を先に掃除しておこう」といったことができるようになります。充電中の「zzz」、かわいいですよね。

ECOVACS DEEBOT N8+ 清掃ログ

清掃完了後のログです(左右の画像はそれぞれスマホ上で表示した別画面)。白い線が掃除してくれた場所で、円を描くようになっている部分はテーブルやイス、ベッドの脚ですね。実際に動いているところを見る限り、まるで移動できる範囲の全ての可能性を考慮してくれているような(実際そうなんでしょうけど、ペットが一生懸命考えていると思いたい親心)姿に感動し、つい応援したくなります。そして画像の通り、かなりまんべんなく綺麗にしてくれていていますね。

ECOVACS DEEBOT N8+ 範囲指定

このように部屋の特定の場所だけ掃除したい場合は指定できますし、反対に「この範囲は掃除しちゃダメ」とか「ここから先は進入禁止」といったこともアプリ上で制御できます。こちらについては書ききれませんので、改めて記事にします。

ゴミ自動収集がスゴイ

やはりDEEBOT N8+の一番の目玉機能は「ゴミ自動収集」でしょう。私、ロボット掃除機でこういう機能を搭載した製品があるということ自体を全く知らなったので、まずはそこに驚きましたね。掃除に限らず、何かをした後の片付けが面倒な人って多いのではないでしょうか?手間がかからないのはもちろんのこと、ゴミに直接触れないという点でも非常に優れた機能だと感じました。

強いて難点を挙げるのならば、これは致し方ない部分ではあるのですが、収集時の吸引音がだいぶ大きいです。イメージとしては「業務用の掃除機」か「黒板消しクリーナー」くらい。実際どれくらいのボリュームか、参考までに動画を撮影しましたので以下よりご確認ください。

ECOVACS DEEBOT N8+ 清掃終了時、ゴミ自動収集のようす

障害物は回避してくれないので注意

初回マップ作成時、事前に説明されているにもかかわらず、私がいい加減な性格なので「別に大丈夫っしょ」とそのままにした結果、床にあった書類が散乱してしまい緊急停止させてやり直すということがありました。それと、試しに壁際のコードをそのままにしておいたところ巻き込んでしまい救出したことも。実機に触れていないので詳細な動きは分かりませんが、ここがOZMO T8との違いなのかなと感じました。

少し話は逸れますがもうひとつ。本製品もOZMO T8同様に2cmの段差を乗り越えることができるのですが、下の画像のような小さい丸テーブルの脚の部分を頑張って乗り越えたのち、ちょうどサイズ的にすっぽりと収まってしまい、完全に身動きが取れなくなってしまいました。これは本当にペットが落とし穴に引っかかってしまったようで不憫でなりませんでした…(悲)。

ECOVACS DEEBOT N8+ 乗り上げ

安い製品との決定的な違い

冒頭で触れたように、我が家には過去に妻が購入した安価なロボット掃除機があります。集塵専用のものがひとつ、水拭き専用のものがひとつという構成で、ふたつ合わせて総額1万円ちょっとだったと記憶しています。結論から言うと、最初こそ定期的に使用していたものの徐々に頻度が下がり、ここ最近は完全にガラクタになっていました。で、安価な類似製品とDEEBOT N8+の何が違うかというと「猪突猛進」と「マッピング」なんですよね。安物は基本的にガツンと壁に当たることで向きを変え、それを繰り返します。となると当然のごとく壁際を中心に攻めていくことになり、部屋の中央部分は運任せ。テーブルの下などもってのほかです。きっとこれが使わなくなる理由なんだと思います。事実、妻もこのように言っていました。

ロボちゃんは考えながら動いていて本当に偉いね!前のやつさ、壁にガンガンぶつかってうるさいし、その割に全然綺麗にしてくれてないんだよ…。同じところを何度もやるくせに全く通らないところもあるし。終わってからいつもクイックルワイパーかけたりしてすごい不毛だったんだよね。あー良かった!これで私、一生掃除しなくて済むわ!

最後の言葉は少し引っかかりますけど、本人の気持ちは良くわかります。たしかに壁に当たる音はだいぶ気になりました(そして隣家に迷惑)し、手動で何度も向きを変えているのも目にしていましたから。これからロボット掃除機を検討する方は、予算の折り合いがつくようであれば「マッピング清掃」のタイプを選ぶことを強くおすすめします。

4.まとめ・次回予告

ECOVACS DEEBOT N8+はAmazonで発売中です。4月6日現在の販売価格は税込み74,800円ですが、ECOVACSより5,000円OFFのクーポン「ECON8PLUS」を頂いておりますので、69,800円で購入可能です。

ロボット掃除機は本当にピンキリで、その多くは価格の上昇に伴って性能も上がっていく傾向にあります。DEEBOT N8+は安くはない製品ですが、何よりもゴミの自動収集という便利すぎる機能だけ見ても超がつくほど魅力的なのは明らかです。きっと私が今後ロボット掃除機を購入する際にはこの機能なしでは考えられないでしょうね。

本記事ではひとまず簡単に掃除をする前提でご紹介しましたが、アプリ上での詳細な設定やスマートスピーカーとの連携など、まだまだ便利な使い方がたくさんあります。もう少し踏み込んでチェックしていきますので、どうぞお楽しみに。

5.関連リンク

ECOVACS(エコバックス)DEEBOT N8+ ロボット掃除機:Amazon
※5,000円OFFクーポン「ECON8PLUS」

スポンサーリンク