進化版COUMI ANC-860の実機レビュー - 多機能はそのままでブラッシュアップした進化版は価格もGOOD!

進化版COUMI ANC-860
こんにちは、.TAOです。今回は、先月末に実機レビューしたCOUMI ANC-860の第2世代になる進化版の発売に合わせて、COUMI JAPANより実機提供を頂けましたので、進化版COUMI ANC-860のレビューをお届けします。実際使った感じでは、高機能はそのままにブラッシュアップされた印象がありました。では、詳しくその進化ぶりを見ていきましょう。

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なお実機提供頂いたCOUMI JAPANには、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

1.スペック

進化版COUMI ANC-860
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.0
搭載チップ RealTek 8773BFR
技適番号 R210-141464
オーディオコーデック SBC、AAC
ノイズキャンセリング ハイブリッドANC(効果周波数域50Hz~1kHz)
ENC(Environmental Noise Cancellation)
ドライバー φ12.5mm大口径ドライバー
再生周波数帯域 20Hz~20KHz
最大持続時間 イヤホン:7.5時間(ANC ON: 5.5時間)
ケース:41時間(ANC ON: 30時間)
充電時間 USB Type-C充電
1.5時間(Input:5V-600mA)
バッテリー容量 イヤホン:5 V – 50 mAh
ケース:5 V – 720 mAh / 2.66Wh
防水 IPX7
サイズ イヤホン:29.8×21.5×14.9 mm
ケース:63.3 x 63.3 x 32.8 mm
重量 イヤホン:6.5 g
ケース:57 g

サイズや機能などについては第1世代から変わりありませんが、使用されるドライバーがφ13mmからφ12.5mmのものに変更されています。この辺りの変更が音にどの様な影響を与えてくるのか楽しみです。また、仕様変更ではありませんが、搭載されているチップの型式が公開されました。RealTek社製RTL8773BFRチップという事で、低電力でハイブリットANCに対応しているといった特徴があるようです。

ハイブリットANCとは

皆さん御存知と思いますが、バックグランドノイズをマイクで拾ってその逆位相派波で相殺する仕組みをANC(アクティブ・ノイズ・キャンセリング)と言います。この仕組みには、イヤホン外部にマイクが向いているフォーワードANCシステムとイヤホン内部に向いているフィードバックANCシステム、そしての両方を備えたハイブリットANCシステムの3つがあります。

進化版COUMI ANC-860 ANC
そしてこのCOUMI ANC-860は、そのハイブリット方式を採用していて、外部と内部のマイクでノイズを拾いノイズを低減。それは主に航空環境、電車、地下鉄、忙しいオフィスの低周波ノイズをカットすることに重点を置いており、最大28 dBノイズを低減します。実際に体感するとわかりますが、一般的な自動車内で聞こえるロードノイズやエンジン音を効果的に抑えてくれて、その実力に感動しますよ。

ENC搭載でクリアな通話が可能

ENCとは、左右のイヤホンに搭載される合計6つのマイクを使って集音された他人の喋り声、交通騒音、風きり音などの周辺の環境ノイズをDSPによる信号処理により抑制し、通話音だけをクリアに届ける技術です。実際に通話を試してみましたが、声はとてもクリアに聞こえますがDSP処理した環境ノイズは独特な歪のある音で小さく聞こえます。周りの音が邪魔で聞き取りにくいって事はなくなるので効果的だと思います。

完全独立TWS

近年のTWS Bluetoothイヤホンで多く見られる仕様として、左右のイヤホンそれぞれが独立してスマホ本体と通信するといったものがありますが、COUMI ANC-860も多分に漏れず完全独立型として左右どちらでも単体での使用が可能です。ただ左側のイヤホンでANCモードの切り替えを行うので、右側だけではANCを利用できない点があるのと、ボリュームダウンが左側、アップが右側に割り当てられているので、その点にも留意が必要となります。

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接続性は良好で、TWSイヤホンによっては、片方を手で覆ってしまうと通信が不安定になるモノもありますが、これは片方または双方を手で覆っても通信が不安定になることもなく良好な状態をキープできました。

2.筐体

進化版COUMI ANC-860の可愛いパッケージ
パッケージは安っぽい感じがなく、ケースを保護するスポンジが動物の耳を連想させる切り込みがあり可愛くすらあります。この辺りは女性受けも良さそうですね。

進化版COUMI ANC-860
付属品なども第1世代と変わっていません。Type-Cの充電ケーブルとSMLサイズのイヤーチップが2組づつ付いています。第2世代では本体にLサイズのイヤーチップが取り付けられていました。実際に使って見ると、このイヤーチップはとても柔らかい素材なので、一回り大きいかなっていうサイズを選んだ方が遮音性が上がって良い気がします。

3.使用感

外観に変化なし

進化版COUMI ANC-860 デザインは変わらず
向かって左側が進化版で右側が第1世代です。実際、進化版になって何がかわったのかってところですよね。二つ並べて細かく見比べましたけれど、外観形状には微塵も変化はありませんでした。という事で、外見だけでは判別不能だったので、第1世代には見えないところにマーキングして比較検証しました。

音には微妙な変化あり

外観の変化はありませんでしたが、使用されているドライバーがφ13mmからφ12.5mmのものへ変更が加えられています。これにより、音の作りが微妙に変化していました。ドライバーの口径が小さくなった事で音にシャープな立ち上がりと立体感がより感じられるように思われます。低音が弱くなった感じはありません。低音域と中音域の表現力は比較的豊かで聴きやすい印象です。第1世代モデルでは、ANCをONにすると低音域が強調される感じが強かったですが、進化版では音色の変化が抑えられている印象があります。それでいて、中音域のANC効果が強くなっているようで、これまで以上にANCの効果を感じられました。とは言え、音域全体にANCが聴くわけではないので、使う環境によっては効果を感じられにくいかもしれません。

ANCモード切り替え

進化版COUMI ANC-860 ANCモード切替の変更
使用上の大きな変化点がありました。これまでは、ANCのモード切り替えは、ANCモード→アンビエンスモード(外音取り込み)→ノーマルモードの3つのモードを左側のイヤホンをダブルタップする事で切り替えていましたが、進化版ではアンビエンスモードが無くなり、ANCモード⇔ノーマルモードとの相互切り替えとなりました。そもそも第1世代のアンビエンスモードの効果があまり判らずノーマルモードと変わらなかったので、逆に使いやすくなった印象です。取り扱い説明書も、このアンビエンスモードの部分を無地のシールで目隠ししてあって、リビジョンがV3に変わっていました。

人間工学に基づいたデザイン

進化版COUMI ANC-860 人間工学に基づいたデザイン
第1世代から変わらないデザインは、人間工学に基づいて設計されていて程よいフィット感を実現しています。イヤホンの重さを3点で分散させて支える事で、重さを感じさせない装着感で長時間の使用でも耳が痛くなりにくい点が良いですね。だだボディシェルが少し大きいので、服の形状次第ではぶつかると外れやすいと言った事もあるので注意が必要でしょう。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。第1世代に続いて進化版になった第2世代COUMI ANC-860の実機レビューでしたが、外見の変化はないもののドライバーの変更やANCの仕様の変化があり、音質の改善に繋がった進化を体感させてくれたものとなりました。音のシャープさやANCの体感性能がアップし、ANCの切り替えがシンプルになった点など、少なからず進化したたところは、素直にこの製品の伸びしろを褒めてあげたいです。

進化版COUMI ANC-860は、12月28日現在、アマゾンにて15%OFFクーポンと10%OFFクーポンコード:N8QK4ZF3を適用する事で、4,499円で購入可能です。個人的に2020年お気に入りにランクインしたこの製品は、ANC搭載の完全TWSイヤホンとしては格安ですし、音質も合格レベルの今一押しイヤホンです。

5.関連リンク

進化版COUMI ANC-860:Amazon

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