記事にアフィリエイト広告を含みます

東芝 dynabook RX73/C & RZ83/C ー 13.3インチ、光学ドライブ標準搭載のハイスペックモバイルノートが2017年春モデルに!

東芝 dynabook RX73/C
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。東芝のPCって、直販サイトの会員(登録無料)になれば、最安値とは言えないまでも大手メーカー製品としてはかなり割安に購入できるんですよね。私最近それに気づきました。また、東芝に限らず、富士通やPanasonicなどでは、量販店モデルと仕様の異なる直販専用モデルが用意され、BTOメーカー顔負けの細かいカスタマイズができるものが多くなっています。

スポンサーリンク

今回紹介する「dynabook RX73/C」は従来からある13.3インチの光学ドライブ内蔵モバイルノートなのですが、2017年春モデルにリニューアルされています。また、この製品の直販モデルとして「RZ73/C」と「RZ83/C」も同時にリニューアルされています。この3つの型番の特徴は、

RX73/C:量販店モデル。CPUにKabylake世代のCore i3もしくはi5を搭載し、RAM、ストレージ、光学ドライブの仕様が異なる3グレードを用意。
RZ73/C:直販モデル。CPUはKabylake世代のCore i3もしくはi5を搭載し、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。RAM、ストレージは選択可。
RZ83/C:直販モデル。CPUはKabylake世代のCore i7でRAMやストレージの組み合わせによってハイエンドのモバイルノートとなる。

となっています。この記事ではRZ83/Cのスペックを軸に、他モデルについても補足説明していきます。

1.スペック

OS: Windows 10 Home 64ビット(Pro選択可)
CPU: Intel Core i7-7500U(Kabylake)
RAM: 4GB / 8GB / 16GB
ストレージ: 256GB SSD / 512GB SSD / 1TB HDD
ディスプレイ: 13.3インチ(1,920 x 1,080)
光学ドライブ: DVDスーパーマルチ / ブルーレイ
ネットワーク:  802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
カメラ: インのみ92万画素
入出力: USB 3.0 × 3、D-sub、HDMI、LAN(RJ45)、オーディオジャック
バッテリー稼働時間: 11時間 / 14時間
サイズ: 316 × 229.0 × 17.2~21.4 mm / 1.32~1.44 kg

これは直販モデルRZ83/Cのスペック表です。ご覧の通り最上位構成にすると「Core i7、RAM16GB、512GB SSD、FHDディスプレイ」にブルーレイドライブ内蔵と、非常に高いスペックとなります。このようなハイレベルな、そしてフレキシブルな構成選択は量販店モデルではできません。また、Core i7の設定もありません。

また、同じ直販モデルでもRZ73/Cのほうは「CPUがCore i3もしくはi5、RAMは4GBもしくは8GB、ストレージは128GB SSD / 256GB SSD / 1TB HDDのいずれか、光学ドライブはDVDスーパーマルチ」となります。つまり、型番は異なりますが、RZ73/CのほうはRZ83/Cの純然たる下位モデル、という位置づけです。

ネットワーク、入出力ポートに関しては先日記事にした「RX33/C / RZ33/C」と全く同じです。つまり、モバイルノートながらビジネス利用にも適した映像出力(HDMIとD-sub)、USB Type-Cを装備せず、フルサイズUSB 3.0ポートを3つ備えるという、万人向けというか何も考えなくても大丈夫、という構成ですね。

また、サイズ感も立派だと思います。この製品は光学ドライブを内蔵しているため、重量面で若干不利になるはずですが、SSD搭載モデルだと1.3 kg程度ですから、十分合格レベルだと思います。

スポンサーリンク

2.筺体

東芝 dynabook RX73/C 筺体
筺体は基本的に従来のものと見た目は全然変わりません。また先日記事にした「RX33/C / RZ33/C」とも同じですね。外見上の違いは標準で光学ドライブを搭載している、ということくらいです。

東芝 dynabook RX73/C カラバリ
筺体色については量販店モデル、直販モデルとも「プラチナホワイト」と「グラファイトブラック」から選択が可能です。ただし、直販モデルで確認したところ、「プラチナホワイト」のほうが5,400円(税込み)高価なんですよね。

また、画像が用意できなかったのですが、キーボードについてはキーピッチ19 mm、キーストローク1.5 mmを確保しており、上位モデルにはバックライト付きのものが用意されます。

東芝 dynabook RX73/C ポート類
側面のポート類の配置についても先日紹介した「RX33/C / RZ33/C」と基本的には同じですが、左側面に光学ドライブが装備されています。

東芝 dynabook RX33/RZ33 耐久テスト
もちろん、伝統大手メーカーのお約束である、極めて厳しい耐久テストをクリアしているので、信頼性は抜群です!

3.価格など

東芝 dynabook RX73シリーズは量販店および東芝の直販サイト「東芝ダイレクト」で販売中で、直販モデルのベース価格は下記のとおりです。

RZ73/C:税込み99,360円から
RZ83/C:税込み116,640円から

なお、この価格は会員価格(登録無料)のものですが、誰でも簡単・無料に会員になれるため事実上これが通販価格であると言っていいでしょう。ベース価格の構成はRZ73/Cが「Core i3、4GB、1TB HDD、DVDスーパーマルチ」で、RZ83/Cのほうは「Core i7、4GB、1TB HDD、DVDスーパーマルチ」となります。RZ83/Cを「Core i7、8GB、256GB SSD、ブルーレイドライブ」という、誰もが普通に欲しくなるであろう構成にすると税込み137,160円となります。

これ、会員価格の前提で考えると、全然高くないんじゃないですかね?

4.関連リンク

dynabook RX73シリーズ:dynabook.com(東芝公式)
RZ73/C 2017春Webモデル:東芝ダイレクト
RZ83/C 2017春Webモデル:東芝ダイレクト

スポンサーリンク