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TOSHIBA dynabook N40・N29 - ヒンジつき2 in 1に強力なニューフェース登場!

TOSHIBA dynabook N40
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。最近会計がらみで問題になっている東芝ですが、中で真面目に働いているエンジニアとか営業の人とかは本当に気の毒だと思います。モノづくりに全力を挙げている現場の人が全社レベルの会計処理に責任なんてあるはずはなく、そのせいで一生懸命に作った製品の評価が落ちてしまったらたまりませんよね。今回は東芝の力作2 in 1「dynabook N40」と「dynabook N29」を紹介します。ガンバレ!東芝の現場部隊!

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1.スペック

TOSHIBA dynabook N40/N29 スペック表

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補足します。N40は10.1インチ、N29は8.9インチのディスプレイサイズです。8.9インチサイズって少しづつ増えてきましたよね。ともに分離型・ヒンジつきのキーボードドックがセットされる 2 in 1スタイルのPCとなっています。

スペックの方ですが、簡単にいうと10インチモデルのN40は2 in 1のタブレットとしてはハイスペックな部類になります。CPUは最新のCherry Trailですし、OSも64ビット、RAMが2GBなのがちょっと気になりますけど、ストレージも64GBですね。

一方のN29ですが、こちらはCPUがAtom Z3735FでOSが32ビットである、というところだけ見ると普及価格帯の製品に見えてしまいますが、それだけでは片づけられません。ストレージは64GBありますし、ディスプレイの解像度も1,920 × 1,200でアスペクト比が16:10(N40も同じ)ですから、ビジネスマシンとしても十分に使える構成だと思います。

そして、この2機種はそれぞれ専用のキーボードドックがついていて、キーボード込みでの拡張性が非常に高くなっています。タブレット本体にmicroUSB、microHDMI、ヘッドフォンジャックがあるほか、キーボードドック側にUSBポートがあり、特にN40のほうはUSBポートが2つもあります。

2.キーボード

TOSHIBA dynabook N40/N29キーボード
N40とN29のキーボード、かなり本格的です。N40のほうはフルサイズキーボード(キーピッチ19mm、キーストローク1.2mm)が使用され、N29のほうもやや小ぶりながらキーピッチ17mm、キーストローク1.1mmのものが使われています。タブレットとキーボードドックの接続は専用コネクタによる物理接続で、acer Aspire Switch 10などと同様に2本の角(つの)を使って接続します。もちろんいったん接続してしまえば、ノートPC同様に角度調整が可能です。

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また、キーボードドックにはバッテリーが内蔵されていて、充電時はタブレット側のバッテリーが優先され、バッテリー使用時はキーボードドック側が先に消費されるようになっているので、タブレット本体の充電切れのリスクが小さくなります。さすが東芝、細かい配慮が行き届いてますね。

3.Continuum対応

TOSHIBA dynabook N29
N40とN29はContinuum(キーボード接続有無をOSが認識して自動的にPCモード/タブレットモードを切り替える機能)に対応しています。「あたりまえじゃん」って思うでしょ?そうじゃないんだよなあ…。実は私のAspire Switch 10、Continuumが使えません。おそらくUSBキーボードの場合、Continuumは反応しないんだと思います。ということは、タブレットに使っている外付けのキーボードを着脱してもContinuumは使えないだろう、ということなんです。この先Windows updateによって改善されることを期待していますが、意外にContinuumのハードルって高いんですよね。

あと、タブレットのデザインなんですが、上の画像がN29のタブレット本体です。決して悪くはないと思うのですが、ベゼルが結構厚いですよね。N29に関しては重量は一般的な8.9インチタブレットと変わりませんが、サイズはちょっと大きめなんです。特に奥行(長方形の短辺)が競合機種よりも1センチくらい大きくなっています。実用上問題はありませんけどね。

4.発売時期と予想実売価格

N40は9月下旬、N29は8月12日に発売されます。価格のほうはオープンとなっていますが、ビックカメラにはすでに製品ページが作られていて、N40が税込み96,984円、N29は税込み86,184円で予約が可能になっています。N40のほうはスペック上競合機種がSurface 3くらいかと思いますし、N29のほうはAspire Switch 10EやASUS TransBookシリーズあたりがガチ競合します。とするとN29はちょっと価格が高い気がしますね。少し落ち着いてからのほうがいいかな?

5.関連リンク

Windows 10塔載のデタッチャブル(キーボード着脱式)モバイルノートPC2機種を発売:東芝プレスリリース
dynabook N40・N29:東芝製品情報ページ
東芝 dynabook N40/N29
icon:ビックカメラ

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コメント

  1. うぃる より:

    2 in 1 動向が気に成る上にダイナブックで定評と実績のある東芝なので
    出来に期待しています。

    以前コメントしました HP Pavilion x2 10-n000 は発売を開始したようですね。
    http://h50146.www5.hp.com/directplus/personal/notebooks/dp_pavilion_x2_10n000/?jumpid=em_5zankgb243&sisearchengine=130&siproduct=eDM

    • wintab より:

      うぃるさん、こんにちは、コメントありがとうございます。dynabookというのはやはり信頼性がイメージできるブランドですよね。あと、東芝のタブレットは結構値崩れしやすい気がするので、実売価格がどのくらいに落ち着くのか気がかりです。それとPavilion、私も気になってまして、実機をお借りできないかなあ、と思っています。いつになるかわかりませんけどね。

  2. うぃる より:

    追伸です。
    N40とN29 のモニター販売があるようです、
    該当ページが特徴やスペックが見やすかったのでもあり貼っておきます。
    http://toshibadirect.jp/shopcampaign/m1508pc1.aspx?utm_campaign=2015fallwinter_mobile&utm_source=google&utm_medium=ad_network&gclid=COfWp4HCl8cCFQRvvAodrQ8K9Q

    • wintab より:

      情報ありがとうございます。モニター販売という割にちょっと高いかなあ、と思っていたのですが、それって読んだ人が判断すべきことなので記事の方に追記しておきます。