TeclastのAndroidタブレット「P30」がAmazonでセール中です。P30はTeclastの10インチタブレットの中では最も安価な製品ですが、この9月にマイナーチェンジが施され、一気にスペックが良くなりました。今回のセール価格は10,900円でセール期間は10月13日まで、Amazonで販売されているタブレット製品として最も安価、というわけではありませんが、製品のシステム構成を考慮し、ウインタブとしておすすめできる10インチタブレットとしては実質最安値と言っていいと思います。
Amazonの製品ページはこちらです
TECLAST P30 タブレット
※製品ページにある6,000円OFFクーポンを使用
※さらにカート画面でクーポンコード「TECP3012」を使用
Teclast P30 | |
OS | Android 14 |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 4GB(拡張機能により最大12GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.1インチ(1,280 × 800) |
LTEバンド | — |
SIM | — |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン2MP/アウト5MP |
バッテリー | 6,000 mAh |
サイズ | 242.4 × 161.3 × 8.7 mm |
重量 | 544 g |
P30が搭載するSoCはUNISOC T606です。この型番は1万円台半ば~2万円くらいで購入できる中国タブレットに広く採用されており、Antutuスコアは25万点前後(ウインタブの実績値)くらいなので、ゲーム目的でなければほとんどの場面でサクサク使えます。マイナーチェンジ前のP30はAllwinner A523というSoCを搭載していて、少々もっさり感があった(らしい)ので、SoCの変更により一気に使いやすくなりました。というか、1万円そこそこのタブレットにT606搭載というだけでも買う価値はあると思います。
中国タブではおなじみの「RAM拡張機能」も搭載しています。ウインタブではこの機能をあまり評価していないというか、大きな改善効果を体感できないと感じているのですが、P30の場合はもともとのRAMが4GBしかないので一定の効果が期待できるのではないかと思います。
ストレージは128GBです。マイナーチェンジ前は64GBだったので、この点もありがたいです。
ディスプレイは10.1インチで解像度は1,280 × 800と低めです。このサイズと解像度だと、ライターのかのあゆさんやオジルさんは「粗さを感じる」と評価していますので、「イマイチ」と感じられる方は少なくないでしょう。…ちなみに私は視力が悪く、年齢も高くなっているのでこの解像度でも特に不満は感じません…。
しかし、NetflixでもWidevine L1判定になりました。これでほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD画質視聴ができます。HD解像度(720p)というのは一般に1,280 × 720というサイズなので、理屈上はP30のディスプレイでも表示ができます。ただし、FHD解像度(1080p)だと1,920 × 1,080なので、P30では表示ができません(視聴できないという意味ではなく、本来の解像度よりも低くなる、という意味です)。
筐体は金属製で筐体色は「アズール・ブルー」というキレイな青です。横持ち時の下側面左右にスピーカーを搭載しており、イヤホンジャックも装備しています。
Teclast P30のAmazonでのセール価格は10,900円です(10月13日まで)。購入の際に…
・製品ページにある6,000円OFFクーポンを使用
・さらにカート画面でクーポンコード「TECP3012」を使用
することにより、10,900円で購入できます。記事中で触れた通り、ディスプレイ解像度が低めなのと、(人によってはマイナスポイントになりうる)LTE非対応ではありますが、それ以外は15,000円~20,000円程度のタブレットと比較しても遜色のないスペックになっていますので、非常にお買い得だと思います。
関連リンク
TECLAST P30 タブレット:Amazon
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。