こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。レノボの週末セール情報です。ThinkPadシリーズのセール価格は先週からほとんど変わっていませんが、ちょっと気になるキャンペーンが…。
私が確認した限り、ThinkPad X1 Carbon Gen 11、X1 Nano Gen 3、X13 Gen 4、E16 Gen 1(Intel)、E14 Gen 5(Intel)に「アップグレードキャンペーン対象」というモデルがあり、例えばX1 Carbonのアップグレードキャンペーン対象モデルは元値が231,715円なのですが、これをカスタマイズしていき、製品本体合計金額が23万円を超えると27,000円off、25万円を超えると35,000円offとなります(カートに入れると所定の割引が受けられます)。
割引額は製品によって異なりますが、意中の製品にアップグレードキャンペーン対象モデルがある場合、カスタマイズ画面でいろいろと試してみる価値はありそうです。
また、ウインタブではこの記事とは別に、ノートPCの最低価格の一覧をまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
【2023年7月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧
では、セール品の一部をピックアップしてご紹介します。
1.ThinkPad X13 Gen 4
セール価格:税込み99,990円から
●カスタマイズ例・173,775円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-1355U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3インチOLED(2,880 x 1,800)
サイズ:301.7 x 214.8 x 16 mm / 1.09 kg
記事の冒頭でご紹介した「アップグレードキャンペーン対象モデル」をベースにカスタマイズしてみたのがスペック表を掲載した173,775円のモデルです。
まず、X13 Gen 4のアップグレードキャンペーン対象モデルの場合、「製品本体合計金額が18万円を超えると18,000円off、20万円を超えると30,000円off」というキャンペーン内容なので、「20万円を少し越えるくらい」を目安にベースモデル(173,052円)をカスタマイズしてみました。カスタマイズしたのは下記の構成です。
・SSDを256GBから512GBに
・ディスプレイを1,920 × 1,200のIPS液晶から2,880 × 1,800の有機ELに
この2点のカスタマイズにより、キャンペーン割引前の製品価格が203,775円になりました。これをカートに入れると30,000円OFFとなり、最終的に173,775円で購入できます。要はカスタマイズ前のベースモデルとほぼ同額で「ビジネス用としてはちょっと不足感があるSSDの容量を倍増させ、ビジネスでもプライベートでも使用感を大きく高めてくれる高精細な有機ELディスプレイに変更」できる、ということです。
また、この構成の場合、自動的に天板がハイブリッドカーボンに、Webカメラも500万画素で顔認証対応のものになります。筐体重量もX13としては最軽量となる1.09 kgです。これなら上位のX1シリーズと遜色のない構成と言えるでしょう。
それと、全然話が変わりますが、X13には少し前から「カスタマイズは不可だが、なんとびっくり99,900円」という激安モデルの設定があります。お仕事で使う場合、あまり込み入ったことをしないのであればこの99,900円のモデルも十分選択肢に入ると思います。
レノボ製品ページ:
【PR】ThinkPad X13 Gen 4(第13世代Intel vPro)
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【2023年7月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad)
2.LOQ 16IRH8(Intel)/16APH8(AMD)
セール価格:
Intel版:税込み131,514円から
AMD版:税込み129,360円から
●スペック例・Intel版・175,604円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-13620H
GPU:GeForce RTX4060 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(1,920 × 1,200)144Hz
サイズ:359.6 x 277.6 x 21-25.9 mm / 2.6 kg
レノボの新しい製品ブランド「LOQ」のゲーミングノートです。LOQはエントリーゲーマー向けのブランドで、この2機種もゲーミングノートとしては購入しやすい価格になっていますが、スペックの高いバリエーションモデルもあります。スペック表を掲載したIntel版の175,604円のモデルはCPUがCore i7-13620HでGPUがGeForce RTX4060と、もはやエントリーゲーマー用という感じではありません。また、RTX4060搭載機としてはPC市場でもごく安価と言えます(旧世代CPUを搭載する他社製品もありますので、市場で最安値というわけではありません)。
この製品のIntel版はウインタブでも実機レビューしています。通常のレビューのほかに「なぜか」キャンプ場に持ち込んだりもしましたw レビュー機はRTX4060ではなくRTX4050搭載機でしたが、全体的なスペックのバランスが良く、筐体品質も期待以上だったのでゲーム以外の用途(私の場合はウインタブの記事執筆にも使いました)でも使いやすく、とても満足感の高い製品だったと思います。
それと、この2機種にはゲーミングマウスが付属します。なので、初めてゲーミングPCを購入される人でも、新たに周辺機器を揃える必要がありません。ちょっと地味な話ではありますが、この点もメリットと言えるでしょう。
レノボ製品ページ:
【PR】Lenovo LOQ 16IRH8 (第13世代Intel Core)
【PR】Lenovo LOQ 16APH8(AMD)
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LOQシリーズの価格情報はこちら
【2023年7月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(LOQ)
3.Yoga 6 Gen 8 13.3(AMD)
セール価格:税込み96,459円から
●スペック例・99,330円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 7730U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 x 1,200)タッチ
サイズ:304 x 218 x 17.36 mm(最薄部) /1.39 kg
※Lenovoデジタルペン付属
昨年来人気となっているYoga 7シリーズ(Yoga 770シリーズ)のひとつ下のモデルです。「ひとつ下」と言いつつもスペックはよく、コンバーチブル2 in 1筐体なのでディスプレイはタッチ対応し、ペン入力も可能、ペンも付属します。
それと、この製品は天板がファブリック張りです。ウインタブではこの製品のレビューはしていないんですけど、旧モデルのYoga 650をレビュー(この製品も天板がファブリック張り)した際に、「若い人にはいいだろうなあ。娘に買ってあげたい」などと思ってしまいました。この筐体、実際にはそこまで軽量ではないんですけど、イメージとしてはすごく軽快で爽やかな印象があります。
スペック表を掲載した99,330円のモデルはメインPCとしても長く愛用できそうなシステム構成だと思いますし、ペンも付属しますので、初めてノートPCを購入する人にとっても「全部入り」と言えますね。これだけの内容で10万円を切っているのはとてもお買い得だと思います。
レノボ製品ページ:
【PR】Yoga 6 Gen 8(13, AMD)
ウインタブ関連記事:
Lenovo Yoga 6 Gen 8 13.3(AMD) - 天板がファブリック張りのモバイル2 in 1にRyzen最新型番が搭載されました!
Yogaシリーズの価格情報はこちら
【2023年5月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(Yoga)
4.関連リンク
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