AliExpressでセールが開催中です。AliExpressの公式サイトでは特に変わった名称がつけられていませんが、AliExpressの中の人は「メガセール」と呼んでいて、ウインタブにも「読者の方々にお知らせして下さい」という案内がありました(セールは日本時間6月8日まで)。セールの名称はともかくとして、ウインタブで注目しているスマホやタブレット、周辺機器などが非常に安く購入できます。このセールについては先にBlackviewのセール情報を掲載しましたが、今回はDOOGEEのセールをご紹介します。なお、セールは日本時間6月8日15:59までです。
1.ウインタブ読者クーポン
冒頭に「AliExpressの中の人から案内があった」と書きましたが、その案内を受け、ウインタブでも読者クーポンを申請しました。クーポンコードは下記の通りで、多くのAliExpressショップで横断的に使用可能です。ただし、ショップによって、またセール品によって使えない場合もありますので、あらかじめご了承下さい。
WTAB04:29ドル以上の買い物で4ドルOFF
WTAB08:59ドル以上の買い物で8ドルOFF
WTAB12:89ドル以上の買い物で12ドルOFF
WTAB20:139ドル以上の買い物で20ドルOFF
WTAB50:299ドル以上の買い物で50ドルOFF
WTAB80:499ドル以上の買い物で80ドルOFF
また、下記に記載するセール品のすべてで「24SC◯◯」というクーポンコードが記載されていますが、このコードと上記の「WINTAB〇〇」のクーポンは併用できません。なので、「24SC◯◯」のクーポンコードが予定数終了により使えなくなった場合に「WINTAB◯◯」のほうを試してみて下さい。
2.主なセール品
製品名 | クーポン | 割引後価格 |
スマホ | ||
V Max Plus | 50ドルOFF「24SC50」 10ドルOFF「10VMAXPLUS」 ※この2つを併用 |
242.99ドル(38,798円) |
DK10 | 50ドルOFF「24SC50」 | 252.99ドル(40,394円) |
S Punk | 12ドルOFF「24SC12」 | 112.79ドル(17,932円) |
Smini | 12ドルOFF「24SC12」 | 109.56ドル(17,416円) |
タブレット | ||
T30 Max | 20ドルOFF「24SC20」 | 229.99ドル(36,730円) |
T30 Ultra | 20ドルOFF「24SC20」 | 159.58ドル(25,483円) |
T30 Pro | 20ドルOFF「24SC20」 | 137.69ドル(21,988円) |
※製品名をクリックすると販売サイトに飛びます
DOOGEEと言えば「やっぱりタフネススマホだろ!」となりますよね?実際、タフネススマホに魅力的な製品が集中しているのですが、セール品の顔ぶれを見ていると「Blackviewよりも先に5G対応機に軸足を移しつつあるなあ」と感じます。また、DOOGEEはタブレットにも力を入れていて、他社製品ではまだ数が少ない「2,560 × 1,600」という高い解像度の製品を複数ラインナップしています(T30シリーズの上位モデルがそうです)。
では、スマホ、タブレットそれぞれについて簡単にウインタブの意見を書きます。
3.スマホ
この記事ではスマホを4機種ピックアップしています(実際にはもっとたくさんのスマホが販売されています)。このうちV Max PlusとDK10は5G対応機、S PunkとSminiは5G非対応機です。
V Max PlusとDK10を比較すると「よりガチ」なのがV Max Plusで、バッテリー容量はなんと22,000 mAh、サイズも普通のスマホの「軽く3台分」、重量は開示されていませんが500 gをオーバーしていることは確実です。一方でDK10のほうはやや都会的と言いますかデザインが洗練されており、SoC性能もV Max Plusより高いです。カメラは画素数だけで見るとV Max Plus(200MP)のほうが上ですが、DK10はMorpho(画像処理ソフトウェアの研究開発型企業。日本企業です)の技術が使われており、おそらく画質はDK10のほうが上だと思います。
ということで、「ガチか(V Max Plus)、街なかでの利用も考慮しているか(DK10)」というのが機種選定のポイントになるかと。
S PunkとSminiはいずれも5G非対応で価格も手頃です。S Punkについてはスペックが明らかになっているものの、製品ページがまだ未完成な状態で、ウインタブでも製品紹介記事を掲載していません。SoCはUNISOC T606(Antutuスコア25万点前後)と低性能で、背面に大音量が出せるスピーカーを搭載し、さらにスピーカー部分はLEDエフェクトでカラフルに光る、という「パンク」なタフネススマホです。
Sminiは「小さなタフネススマホ」です。日本でも一定の人気がある製品で、タフネススマホとは思えないコンパクトサイズながらSoCにはHelio G99を搭載し、見た目や価格の安さとは裏腹に高いパフォーマンスを発揮します。サブスマホとしてピッタリの製品だと思いますし、セール価格が(Helio G99搭載で)17,000円台というのも大きな魅力と言えるでしょう。
ウインタブの紹介記事はこちらです
DOOGEE V Max Plus - 200MPカメラと22,000 mAhバッテリーを搭載する、とってもゴツい5Gタフネススマホ
DOOGEE DK10 - 5Gに対応し、カメラ性能にもこだわったタフネススマホ、街なかでも映えそう
DOOGEE Smini - 4.5インチのコンパクト・タフネススマホがDOOGEEからも登場!小型デバイス好きが大喜びしそう…
4.タブレット
繰り返しになりますが、DOOGEEタブレットの差別化ポイントとして「2,560 × 1,600ディスプレイ」という点が挙げられます。なので、この記事では2,560 × 1,600ディスプレイを搭載するT30シリーズをピックアップしました。
T30 Maxは最新モデルでディスプレイサイズが12.4インチ(他は11インチ)と大きく、背面がレザー調になっていて高級感のある製品です。ウインタブの実機レビューでも非常に高く評価していますが、お値段の方もちょっとお高めです。
ウインタブが「セールで安く買うならこれ!」と思うのがT30 Proです。T30 UltraとT30 Proはほぼ同スペックで、RAM容量が異なる(Proは8GB、Ultraは12GB)のとT30 Ultraが搭載しているジャイロセンサーとコンパスがT30 Proでは非搭載、という違いがありますが、これタブレット製品ですし、「コンパスとかはなくてもいいのでは?」と思います。また、カメラの画素数はT30 UltraよりもT30 Proのほうが上です。
T30 Ultraは日本のAmazonで31,900円程度、T30 Proは26,500円程度で販売されていますので、AliExpressのセール価格のほうがずっと安いですし、高解像度のディスプレイとHelio G99を搭載する中国タブレットとしては激安レベルかと思います。
ウインタブの実機レビューおよび紹介記事はこちらです
実機レビュー
DOOGEE T30 MAX レビュー - 12.4インチの高精細ディスプレイを搭載、動画視聴にも最適な、高級感あふれるAndroidタブレット
DOOGEE T30 Ultra レビュー - 11インチで高精細なディスプレイを搭載、高級感ある筐体デザインが魅力。動画サブスクで高画質視聴も可能
紹介記事
DOOGEE T30 Pro - Helio G99に2.5Kディスプレイ搭載、スペックのいいAndroidタブレット
5.関連リンク
DOOGEE Official Store トップページ:AliExpress