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DOOGEE T30 MAX レビュー - 12.4インチの高精細ディスプレイを搭載、動画視聴にも最適な、高級感あふれるAndroidタブレット

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こんにちは、natsukiです。DOOGEEの新型Androidタブレット「DOOGEE T30 MAX」の実機レビューをお届けします。12.4インチというAndroidタブレットとしては大型サイズに高解像度ディスプレイを備え、WideVineもL1と、動画視聴に最適な製品に仕上がっています。また、他のAndroidタブレットとは一線を画す、高級感あふれる筐体も見どころです。なお、レビュー機はメーカーよりサンプル提供されたものとなります。

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おすすめポイント
・12.4インチでもドットを感じさせない高解像度ディスプレイ
・コントラスト、発色ともに十分な表現力のある液晶ディスプレイ
・他に類を見ない、レザー調の高級感ある筐体とカバー
・WideVineはL1
・512GBの大容量ストレージで、気兼ねなく動画をダウンロードできる
・LTEに対応
注意点
・スピーカーは、ブランドコラボものに比べればもう一歩
販売サイトはこちら
DOOGEE T30 MAX:DOOGEE Official Store(AliExpress)

1.スペック

スペックは次の通り。

DOOGEE T30 MAX
OS
Android 14
SoC
Helio G99
RAM
8GB+拡張12GB
ストレージ
512GB(microSDカードによる拡張に対応)
ディスプレイ
IPS,12.4インチ(2,560×1,600ピクセル)
LTEバンド
TDD: B34/38/39/40/41
FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66
SIM形式
Nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク
802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 5.0
入出力
USB Type-C、microSDカードリーダー、3.5mmオーディオジャック
カメラ
イン:20MP
アウト:50MP(メイン) + 2MP(マクロ)
バッテリー
10,800 mAh
33W急速充電
サイズ
285.1×185.4×7.9 mm
重量
687g(実測667.8g)
カバー込み実測976.6g

最大の特徴は、12.4インチ高解像度ディスプレイ。IPS液晶ながら、OLED(有機EL)に迫る品質があるのは、後でみていただきましょう。SoCは、中華メーカーではおなじみのHelio G99。重量級ゲームをやらなければ、十分な力があります。なお、Helio G99でも、通常のスマホの場合は画質を落とせば「原神」などの高負荷ゲームも、まあ可能ですが、本機は解像度が高い分不利です。ただしそもそも、12.4インチというサイズは手に持ってタッチ操作するのには不向きなので、そういう評価は度外視してよいでしょう。ストレージは余裕の512GB。動画視聴サービスでオフライン試聴用にガンガンダウンロードできます。RAMは、ベース8GBに、12GB拡張で最大20GB。上記のように、ゲーム端末ではないので、これで十分でしょう。なにげにLTEに対応しているので、持ち出しての動画視聴にも使えます。

ウインタブ注:メーカー側の説明では、この製品のディスプレイを「4K」と称していますが、一般に4Kというのは3,840 × 2,160や3,840 × 2,400など、「長辺のピクセル数が4,000に近いもの」をいいます。おそらくメーカーでは「2,560 × 1,600 = 4,096,000、ゆえに4K」ということで4Kと表記していると思われますが、これは日本の一般的な認識とは言えませんので、この記事では4Kという表記はしません。ちなみにDOOGEE以外でも「2,000 × 1,200 = 2,400,000、ゆえに2.4K」と表記する中国メーカーがありますが、これも日本では一般的ではありません。

2.筐体

box
本機は、これから見ていくように、他のタブレットとは一線を画す高級感ある筐体も魅力なのですが、すでに箱からして、マットな触感と細かく刻まれたストライプ装飾でタダ者ではない感があります。

bundled-items
同梱品一覧です。付属品は、左から、充電ケーブル、充電アダプター、SIMトレーイジェクトピン、マニュアル、保証書。

manual
マニュアルは多言語で日本語もあります。

cover
本体は、カバーが付いた状態で収納されていました。カバーもレザー調の仕上げで、プラスチッキーな一般的Androidタブレットのカバーとは大きく異なります。

stand
カバーはお約束通りスタンドにもなります。角度調整はできません。

back
カバーを外した状態です。ステッカーには、技適マークもあるのでご安心ください。

camera
カメラバンプのアップです。カメラ部はスペックにあるように、50MPメインカメラ、2MPマクロカメラと、ライトです。本体も、ご覧のようなレザー調の表面で、引き締まった高級感のある印象です。タブレットとしては、私が直接見た中でははじめて見るデザインで、ビルドクォリティも高く、非常に満足感が高い出来と言えるでしょう。先に見たように、カバーも同様の統一感あるデザインとなっているため、よくある、カバーがせっかくの本体デザインを殺してしまうということもありません。なお、レビュー品は「Black」で、カラーバリエーションとしては他に「Khaki」「Green」もあるようです。

upper-side
上部側面です。側面にはヘアライン加工が施され、ともかくカッコいい! 左から、電源ボタン、音量ボタン、中央にマイク穴。

left
ディスプレイ向かって左側面です。左から、スピーカー、SIMトレー、指紋センサー、スピーカー。

finger
ご覧のように指紋センサーと電源ボタンが別になっていますが、指紋を登録しておけば、スリープからの復帰は、電源ボタンに触れずとも、指紋センサーにタッチすれば復帰します。位置からすると、人差し指の他に親指も登録しておいた方が使いやすいでしょう。なぜ、電源ボタンと分けてあるのかは謎です。

right-side
ディスプレイ向かって右側です。スピーカー、USB Type-C、スピーカー。

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下側面です。キーボードへのドッキングピンがあります。記事執筆現在、Aliexpressの公式販売店には、キーボードのオプション項目はあるものの、販売はしていません。

sim
SIMトレーは、nanoSIM×2枚で、うち1枚分は、microSDカードとの排他利用です。

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front
ディスプレイ前面です。ベゼルは程よく細く、スマートな印象です。

weight
本体重量は、実測で667.8g。スペックより20gも軽い。軽い分には嬉しいのでいいでしょう。なお、12.9インチiPad Proの重量が682~684gなので、本機が12.4インチであることを考えると、サイズ相応です。

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カバー付き重量は、実測976.6gです。

3.使用感

システムは素直なAndroid

OSは最新のAndroid 14。ほとんどカスタマイズはされていないようです。なお、細かい点ですが、下部のシステムボタンの位置入れ替えができませんでした。

storage
ストレージはたっぷり512GB。

app
初期アプリです。ご覧のように、非常にシンプル。

ディスプレイ ― 大ぶりな12.4インチだからこそ高解像度が活きる、発色も十分

さあて、「注目の」ディスプレイです。

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やはり、高解像度は正義!12.4インチという、Androidタブレットとしては大ぶりな画面でも、ドットはまったく目立ちません。ちなみに、私はWindowsでも、解像度2,160×1,440ピクセルのTeclast X6 Proや、解像度2,880×1,800ピクセルのLenovo YOGA770を常用してきていて、高解像度にはこだわりがあります。というか、これに慣れてしまうと、もうFHDには戻れないッス。

disp

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disp

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パネルはOLEDではなくIPS液晶。OLEDと比べてみましょう。左側がOLEDのLenovo YOGA770、右側がDOOGEE T30 MAXです。肉眼で見ると、やはり発色ではOLEDのLenovo YOGA770に軍配が上がるものの、DOOGEE T30 MAXとて決して悪くはありません。こうしてカメラで撮ってしまうと違いがほとんど分からないくらいですね。また一般に、OLEDは黒の濃さに優れると言いますが、この点については、ほぼ互角です。つまり、コントラストの表現力が高く、OLEDに食い下がるだけの十分な美しさがあります。

なお細かい点ですが、よく見ると、DOOGEE T30 MAXの画面の右側がわずかに暗くなっています。これは、横に並べている撮影の位置関係の都合上、液晶のOLEDに対する視野角の狭さが出てしまっているためです。もちろん、正面から見た場合はこのような暗さは表れません。

WideVineはL1であることを、アプリDRM Infoにて確認しました。私はNetflixは契約していないので、そちらの確認はできなかったのですが、Amazonプライム・ビデオの方では、HD画質での再生を確認しました。やはり、高解像度は文句なしによいですね(ウインタブ注:メーカー説明ではNetflixでのHD画質視聴も可能とのこと。また、先日レビューしたDOOGEE T30 UltraではNetflixでもHD画質視聴ができました)。

スピーカーは並の品質

スピーカーは、人間の音声などはクリアに聞き取れ、一般的な動画視聴であれば十分な品質。またサイズが大きいので、十分なステレオ感もあります。ただし、弱音表現や低音は弱く、クラシックなどの繊細な音楽鑑賞にはあまり向きません。当然ですが、DolbyやHARMANなどのブランドを冠する製品には、一歩及ばないというイメージでよいでしょう。

カメラ

アウトカメラの作例です。カメラアプリは非常にシンプルで、設定項目も最小限でした。なお、メインカメラの解像度は、デフォルトで50MPになっています。実際に使う際は、解像度を下げた方がよいでしょう。下記作例は、デフォルトで撮影したものを縮小しています。

総じて、「タブレットのカメラ」としては健闘していながら、最近のスマホには及びません。例えば、明暗のコントラストが激しい場合、暗所はそれなりに撮れているものの、明所のハレーションが激しいなどですね。マクロカメラは、そもそも2MPなので、相応の品質です。あるだけ嬉しいというところでしょう。

メインカメラ(50MP)

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マクロカメラ(2MP)

macro-camera
macro-camera

4.性能テスト

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Antut v10のベンチマークです。GPUはLiteでの評価となります。先述のように、そもそもゲーム向けのタブレットではないので、これだけの処理能力があれば十分だと思います。

5.まとめと価格など

DOOGEE T30 MAXはAliExpress内のDOOGEE Official Storeにて販売中で、5月13日現在の価格は259.68ドル(41,184円、製品ページにあるクーポンを使用した価格)です。

ディスプレイサイズが12.4インチとAndroidタブレットとしてはやや大ぶりで高い解像度を誇るという、視聴体験を重視した構成の製品です。ディスプレイパネルは、液晶ながら、OLEDに迫る品質を備えます。WideVineもL1なので、有料動画配信サービスも高解像度を活かして視聴可能。LTEに対応するので、場所を選ばず楽しめるというのも重要ですね。

また、筐体は、レザー調の背面と側面のヘアライン加工という、他のタブレットに類を見ない高級感あるデザイン。カバーまで質感が統一されているこだわりも、他のAndroidタブレットの1つ上を感じさせるポイントです。動画視聴をメインにするタブレットとして、画質にこだわるならこれ!と言える仕上がりの製品となっています。

6.関連リンク

DOOGEE T30 MAX:DOOGEE Official Store(AliExpress)

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