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Xiaomi 12 Proを保護フィルムなしで使ったら短時間でキズが!Gorilla Glass Victusなのに…やっぱり保護フィルムは必須

ゴリラガラス・ヴィクタスでもやはり液晶保護フィルムは必須
こんにちは、かのあゆです。先月実機レビューを行ったXiaomi 12 Proは現在かのあゆのメイン端末として活躍中です。2回目のレビューでも触れましたが、わずか20分で急速充電が終了する120W急速充電や、美しい筐体デザイン、カメラ性能などすべてにおいて満足しています。

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そのXiaomi 12 Proですが、一時的に保護フィルムを剥がして運用していたところ割と短時間で傷がついてしまったため、その経緯を記事としてご紹介したいと思います。なお、Xiaomi 12 Proのディスプレイは有機ELで、液晶ではありませんが、スマホのディスプレイ用保護フィルムは「液晶保護フィルム」と表記されることが多いので、記事内では「液晶保護フィルム」という表現を使います。この点あらかじめご了承下さい。

1.Xiaomi 12シリーズで採用されているのは「コーニング・ゴリラガラス・ヴィクタス」

Xiaomi 12シリーズは他社フラッグシップモデルと同じく、2020年にコーニング社から発表された最新の「ゴリラガラス・ヴィクタス」が採用されています。2メートルの落下に耐えられるようになったほか、スクラッチ性能(耐傷性能)も従来のゴリラガラス6と比較して2倍に向上したとされています。


上記動画は同じくゴリラガラス・ヴィクタスを採用しているGalaxy Note 20 UltraとiPhone 11 Pro Maxの落下比較テストの様子ですが、確かに耐落下性能は強化されており、大分頑丈な強化ガラスになっていることがわかります。

2.フィルム張り替えのため、一時的に外した→すぐに傷がついた

ちょうどこの記事を書いている当日、Xiaomi 12 Proに装着していた液晶保護フィルムを張り替えるため、一時的にフィルムを外してポケットに入れて出勤したのですが、取り出したところディスプレイに細かい擦り傷が発生していることに気づきました(汗

画面左下や中央にも薄い擦り傷が発生している
写真がわかりにくくてすみません。画面を点灯している状態ではあまり気になるレベルではないのですが、よく見ると少し気になる擦り傷が発生しています。以前のゴリラガラスは砂埃などに含まれている細かい石英で簡単に傷がついてしまうと言われていたので、ポケットに入れる際も砂埃が入っていないか十分気をつけたつもりなのですが・・・

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3.原因は(おそらく)iPhone 12 mini

iPhone 12 miniのカメラレンズはサファイアガラス
おそらく原因はiPhone 12 miniを一緒に入れていたこと・・・かもしれません。iPhone 12 miniのアウトカメラは硬度9Hと現状最強クラスの「サファイアガラス」が採用されています。製造コストがかかるため、iPhoneのアウトカメラレンズとApple Watch、Huawei Watchシリーズなどのスマートウォッチにしか採用されていないのですが、現状このガラスを傷つけられるのはダイヤモンドのみと、まさに最強の強化ガラスです。

一方ゴリラガラス(ヴィクタスも含む)の硬度は6Hといわれており、鍵やスマートフォンと一緒に入れた程度では傷つくことがないのですが、おそらくポケットの中でiPhone 12 miniのアウトカメラレンズがXiaomi 12 Proのディスプレイに接触し、傷が発生してしまったものと思われます。より正確に言えばコーティング層を削っているだけなのでガラス自体には傷がついていないのかもしれませんが、残念ながら一度発生してしまったら修復はできません。

4.まとめ

やはりフィルムは必要
かのあゆは基本的にどの端末にもガラスフィルムなり、TPUフィルムなりを装着するようにしています。

今回は帰宅後のタイミングで新しいフィルムが到着することや、ゴリラガラス・ヴィクタスの耐スクラッチ性能が強化されたと聞いていたので、1日くらいは大丈夫だろう・・・と思っていたのですが、すぐに傷がついてしまいました。

それでも画面を点灯している状態では目立つレベルではありませんし、Xiaomi 12 Proに関しては長期的に使っていくつもりなので逆に傷がついてしまったことによって余計愛着がわいてしまったのですが、やはり液晶保護フィルムの装着は必須だな・・・と感じていました。

なおXiaomi 12 Proシリーズに関しては日本国内では販売されていないため、AliExpressなどの海外通販サイトを除き、購入できる液晶保護フィルムの種類はかなり限定されるのですが、PDA工房の「Flexible Shield」は装着の難易度は高いものの、ディスプレイのエッジ部まで完全にカバーできるのでおすすめです。

ゴリラガラスも年々進化しており、落下に対する「割れ」には強くなっているのですが、耐傷性に関してはまだまだ・・・という印象を受けます。まもなく日本国内での販売が開始されるSamsung Galaxy S22シリーズでは「ゴリラガラス・ヴィクタス+」が採用されていますが、おそらく傷のつきやすさはあまり変わらないものと思われます。硬度がサファイアガラスと同じ9Hまで向上してくれればフィルムを装着しなくても大丈夫!と言えるのですが、もうしばらく時間がかかるかもしれません・・・

5.関連リンク

コーニング、Gorilla Glass史上最高のタフさを誇る、モバイルコンシューマーエレクトロニクス向けCorning® Gorilla® Glass Victus™を発表:コーニング
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コメント

  1. 匿名 より:

    なぜ同じポケットに入れたのか