こんにちは。かのあゆです。今年も残りわずかということでウインタブ恒例企画となっている「今年使って気になったガジェット」を纏めたいと思います。今年は私的にメイン・サブ端末が何回か入れ替わっていますが、その中で特に印象に残った端末をピックアップしたいと思います。また実機レビューを行っていない端末に関してはいずれレビューとして纏める予定です。
1.GPD Pocket
前から欲しかった7インチUMPC「GPD Pocket」の初代モデルですが、現在ではジャケットのポケットに持ち出してほぼ毎日持ち歩いています。
現在ではよりパワフルになった後継機のGPD Pocket2や、競合機であるOne Netbook One Mixシリーズなども発売されていますが、正直文章打ちマシンとしてはAtom x7搭載の初代モデルでも十分すぎる性能となっています。
スマートフォンと同じ感覚でポケットに入るサイズでありながらフルバージョンのWindowsが動作するため、GIMPやMicrosoft Officeなどの使い慣れたアプリケーションがそのまま利用可能なので、現在ではメインPCのThinkPad x230を持ち出さずGPD Pocketを外に持ち出す機会が増えてきています。
この小型PCに関しては今後も長く使っていきたいと思っています。
実機レビュー:いまさらながらGPD Pocketを購入しました - 21年前の「ご先祖様」とも比較してみました(実機レビュー:かのあゆ)
2.Ulefone Armor 5
今年の9月に実機レビューを行った世界初のノッチ採用タフネススマートフォン「Armor 5」は個人的に今年レビューした中華スマートフォンの中で一番印象に残る端末になりました。
Helio P23採用機は中華スマートフォンでは増えてきている印象ですが、普段使いには十分なスペックと、タフネススマホらしからぬ美しいデザインで、かのあゆが所有しているスマートフォンの中でもかなり「お気に入り」の一台になっています。
タフネススマートフォンというジャンル故、専用ケースはおそらく「ほぼない」ですが、前面、背面ともにPDA工房の硬度9Hタイプの保護フィルムを装着していることもあってか、今のところポケットにそのままモバイルバッテリーとメイン端末を一緒に入れて持ち歩いても目立つ傷はついていません。
最近ではようやくUlefone公式でも純正ROMファイルの配布が開始され、あとはカスタムリカバリもリリースされればカスタムROM導入方面でも楽しめそうですが、Ulefone純正ROM自体が素のAndroid 8.1ということもあり、また変なカスタマイズは行われていないこともあり、当面は純正ROMのまま運用を続けていこうと思っています。
無線充電やNFCにも対応しており、現在販売されている中華タフネススマートフォンの中でも特にお勧めできる一台になっています。
実機レビュー:Ulefone Armor 5 レビュー - ノッチディスプレイを採用したIP68タフネススマホ、堅牢さと美しさを両立、中身も「本物」(実機レビュー:かのあゆ)
3.Galaxy Note8 SC-01K
今年は諸事情でメイン端末が何回か入れ替わっており、Galaxy S8→Galaxy S8→Galaxy S9→Xperia XZ2 Compactという順で何回か乗り換えましたが、結局最終的に今月初めに中古で安価に販売されていたドコモ版Galaxy Note8 SC-01Kを購入してGalaxyにメインスマホを戻しています。
乗り換えたスマートフォンが5.0インチサイズのXperia XZ2 Compactからであったため、6.3インチサイズのGalaxy Note8はサイズとしては大型化しているものの、18.5:9縦横比のInfinity Displayを採用していることもあって、意外にも実際のサイズ感はそこまで大きく感じられず、むしろ画面サイズが大きくなったことによってソフトウェアキーボードでの文字入力がやりやすくなったというのが正直な感想です。
またNoteシリーズといえば専用スタイラスペンの「Sペン」ですが、今のところ十分に使いこなしているわけではないとはいえ、画面オフの状態でメモを取れたり手軽にTwitterなどで手書きメッセージを送れるのはかなり楽しかったりします。
国内キャリア版なのでグローバル版の魅力はそのままにおサイフケータイやフルセグなどの日本独自機能を利用することができるのもかなり魅力的。
ドコモ版の場合OSのアップデートがだいぶ遅れそうな点が不安要素ではありますが、来年には最終バージョンとなるAndroid 9 Pieへのアップデートも予定されており、かなり楽しみなところです。
4.Microsoft Lumia 950
こちらも私的に購入した、Windows 10 Mobileを搭載したLumiaシリーズ最後のフラッグシップモデルです。
もともとジャンク品として購入したためソフトウェア的な不具合を抱えていたのですが、純正リカバリーツールである「Windows Device Recovery Tools」で復元したところ問題だった箇所が治って完動品に生まれ変わってしまいました。
当時では最高クラスのCPUを搭載しており、Windows 10 Mobile自体がローエンドクラスでも快適に動作するOSだったのもあって、動作は非常に快適です。
ただし、当時のハイエンド向けSnapdragon 808/810全体の問題ではありますが、長時間使用していると発熱が気になってくる点が欠点でしょうか。
NOKIA時代から継承されている「Pureview」ブランドを冠したアウトカメラは現行のAndroidフラッグシップ端末やiPhoneなどとも競えるレベルで美しく、古い端末ではありますが前々から欲しいと思っていただけに、安価な価格で購入できてよかったと思っています。
Galaxy Note8とLumia 950に関しては近いうちに実機レビューを行う予定です。
5.まとめ
ここでまとめた端末以外にも先月購入したNintendo SwitchやゲーミングスマートフォンのDOOGEE S70、エントリークラスの端末でありながら質感の高いElephone A4など印象に残っているガジェットは多いのですが、この記事ではその中でも特に印象に残ったものをピックアップしてみました。
今年はいろいろなガジェットを購入して使ってきましたが、正直ここでピックアップしたガジェットたちのみならず、今年レビューしたガジェット類に関してはそれぞれどれもかなり印象に残っています。
さすがに今年はメイン端末もサブ端末も入れ替わりが激しかったので、来年は現在使っている端末をもう少し長期的に使ってあげたいかなと思っています。
ただ来年は来年でまた魅力的なガジェットが出てきそうなので、実際どうなるのかわからなかったりしますが…(笑)
来年も面白いガジェットに出会える1年になるといいなと思っています。
6.関連リンク
【2018年歳末特集】今年使ってみて、とっても気に入ったガジェットを紹介します!(natsuki編)
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