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MSI Stealth 14 Studio A13V - 14インチで第13世代CoreとGeForce RTX40シリーズを搭載する高性能ノート

MSI Stealth 14 Studio A13V
MSIがCES2023(@ラスベガス)にあわせ、ノートPCを多数発表しています。今回はその中から14インチと比較的コンパクトなサイズの高性能ノート「Stealth 14 Studio A13V」をご紹介します。

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1.Stealth 14 Studio A13V スペック

スペック表

  Stealth 14 Studio A13V
OS Windows 11 Home/Pro
CPU Intel Core i7-13700Hなど
外部GPU NVIDIA GeForce RTX4050/RTX4060/RTX4070
(すべて”Laptop”)
RAM 最大64GB(2スロット)
ストレージ M.2 NVMe PCIe Gen4 SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 14インチ(2560 x 1600) 240Hz, IPSレベル
14インチ(1920×1200) 165Hz, IPSレベル
ネットワーク Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C(Thunderbolt 4)、USB3.2 Gen2 Type-C (映像出力、PD対応)、USB3.2 Gen2 Type-A、HDMI、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(720p)顔認証対応
バッテリー 72WHr
サイズ 315 x 246 x 19 mm
重量 1.7 kg

※国内版ではスペックが変わる可能性があります

コメント

MSIのグローバルサイトにこんな説明がありました。

One second you may be working in a busy city, and the next second you could fall into a gaming battlefield to fight for a win. Succeed at gaming and work, no matter where you go.
意訳:忙しい街で働いているかと思えば次の瞬間には勝利を目指してゲームの戦場に飛び込むのかも。どこにいようとゲームと仕事で成功しろや。

Stealth 14 Studio A13Vはまさにそんなパッケージングの製品だと思います。

CPUについては「最高で第13世代Core i7」と「Core i7-13700H」という記載がありましたが、おそらくCore i7-13700Hのみが設定されるだろうと思います。第13世代(RaptorLake)の高性能型番で、MSIによれば第12世代(Alder Lake)のCore i7-12700Hよりも15%のパフォーマンスアップを果たしているとのことです。

GPUも最新型番で、GeForce RTX4050/4060/4070が搭載されます。RAMは最大で64GBという説明になっており、具体的な容量の説明がありませんでしたが、標準で16GBとか32GBあたりのバリエーション展開になると思います。SSDについても容量は開示されておらず、おそらく512GB、1TBくらいが標準搭載されるでしょう。

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ディスプレイは1,920 x 1,200・リフレッシュレート165Hzのものと2,560 x 1,600・リフレッシュレート240Hzの2種類が設定されています。グローバルサイトにあったスペック表ではRTX4050搭載モデルのみ2種類から選べ、RTX4060/4070搭載モデルは2,560 × 1,600解像度のみとなっています。ディスプレイの詳細な発色性能は開示されていませんでしたが、ゲーム、クリエイティブワーク、ビジネスのいずれにも向きそうなスペックになっていると思います。また、アスペクト比も最近の流行である16:10です。

2.Stealth 14 Studio A13V 筐体

MSI Stealth 14 Studio A13V
MSIの「Stealth」というのは薄型の上位機種に使われる名称です。この製品も外部GPUを搭載する高性能機ながら厚さは19 mm、そして14インチという小さめのディスプレイサイズのためタテ・ヨコサイズもコンパクトです。あと、重量がもう少し軽ければ最高でしたね。ディスプレイ面は特に左右のベゼル幅が非常に細くなっています。

MSI Stealth 14 Studio A13V
Stealth 14 Studio A13Vは「Pure White」「Star Blue」の2色展開です。このとおり天板はそれぞれの筐体色になっていますが、内側はブラック系の色です。ひとつ上の正面画像、実は筐体色が「Pure White」です。

筐体素材は「マグネシウム-アルミニウム合金シャーシ」という説明になっていました。

MSI Stealth 14 Studio A13V
キーボードはSteelseries製でPer-key RGBバックライト(個々のキーのバックライト色を任意に変更できる)です。

MSI Stealth 14 Studio A13V

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側面と入出力ポートの配置です。できれば有線LANポートが欲しかったところですが、USBポートはThunderbolt 4が1つ、他の2つもGen2規格と高速です。

MSI Stealth 14 Studio A13V

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薄型ながら冷却性能も高くなっていて、デュアルファンにベイパーチャンバーを搭載しています。

3.Stealth 14 Studio A13V 価格など

MSI Stealth 14 Studio A13Vの価格や発売時期は明らかになっていません。第13世代CoreやRTX40シリーズの出荷までまだ少し間がありそうなのと、MSIでは2月2日(台湾時間)にMSIOLOGYというオンラインイベントを開催する予定になっていますので、発売時期は春くらいになるのではないか、と思います。また、日本での発売有無も不明ですが、製品のパッケージングがどう考えても日本向けのように思われますので、きっと日本でも発売されるだろう、と予想しています。

14インチの高性能ゲーミングPC、出張や旅行のお供にも良さそうですね。

4.関連リンク

Stealth 14 Studio A13V:MSI(英語)

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